[ファイトクラブ]上谷沙弥が特撮デビュー!「角醒ハンター オメガホーン」第11話で星冠のフェザリア役

[週刊ファイト10月15日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼上谷沙弥が特撮デビュー!「角醒ハンター オメガホーン」第11話で星冠のフェザリア役
 TOP画像:HIROKI (C)テレビ朝日 富井清一編
・第11話「砕け!立ちはだかる壁!」上谷沙弥が演じた星冠のフェザリアとは
・「初の台詞に大緊張」 上谷沙弥が特撮の現場に挑戦
・放送後には「沙弥様出てきた!ちゃんとセリフあった!」ファンも反応
・始まった新たな挑戦 星冠のフェザリアから上谷沙弥の次のステージへ


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第11話「砕け!立ちはだかる壁!」上谷沙弥が演じた星冠のフェザリアとは

 スターダムの上谷沙弥が、2026年10月4日に放送されたテレビ朝日系の特撮番組「角醒ハンター オメガホーン」第11話「砕け!立ちはだかる壁!」にゲスト出演し、プロレスのリングとはまったく異なる特撮の世界で「星冠のフェザリア」という新たなハンターを演じた。放送時間は午前9時30分から10時までで、日曜朝の特撮番組という幅広い世代が見る時間帯に、女子プロレス界を代表する存在となった上谷沙弥が登場したことで、プロレスファンだけではなく特撮ファンからも注目を集めることになった。

 上谷が演じた星冠のフェザリアは、第11話から物語に加わる新ハンターであり、これまでプロレスラーとしてリング上で見せてきた強烈な表情や立ち振る舞いとはまた違った形で、上谷自身の存在感を画面の中へ持ち込んだキャラクターである。出演決定が発表された段階から大きな反響を呼び、上谷自身も自身のSNSで「星冠のフェザリア役で出演するよ!初の台詞に大緊張」「史上最大の悪夢を魅せてやるからな」とコメントしており、今回の出演が単なる名前だけのゲストではなく、実際にセリフを担当する役柄だったことがファンの期待をさらに高めていた。

 特撮作品への出演は、これまでリング上で観客を熱狂させてきた上谷沙弥にとって新しい表現の場である。プロレスでは相手との攻防、技、表情、マイクパフォーマンスによってキャラクターを作り上げていくが、映像作品ではカメラの前で役柄として言葉を発し、決められた世界観の中でキャラクターを成立させなければならない。そうした未知の領域へ上谷が踏み込んだこと自体が、現在の「沙弥様」がプロレスの枠を越えて存在感を広げていることを示す出来事になった。

 「角醒ハンター オメガホーン」は、PROJECT R.E.D.シリーズの第2弾として展開される特撮作品で、その日暮らしのトレジャーハンターである炎のシャウトを中心に物語が進み、シャウトとバディーとなった「角獣王」炎角が、さまざまな個性を持つハンターたちと「ハンターバトル」を繰り広げる作品である。第11話では、シャウトたちが祝福の町インボカを訪れ、町を脅かしていたイバル連合のハンターを倒したことで、町名主ウォーランから歓迎を受ける一方、シャウトたちを取り巻く状況はさらに複雑になっていく。

 第11話のタイトルは「砕け!立ちはだかる壁!」であり、町の脅威を退けたシャウトと炎角が町名主からもてなしを受け、さらに用心棒としてスカウトされる流れが描かれる一方、レイジも「あるもの」を求めて動き出し、シャウトとレイジの対決へと物語が進んでいく構成になっていた。そこへ新たなハンターとして登場したのが上谷沙弥演じる星冠のフェザリアである。

 星冠のフェザリアという名前からも分かるように、上谷の出演は単なる本人役ではなく、作品世界の中に存在するハンターとして設定されたキャラクターを演じるものだった。上谷はプロレスラーとして「令和の極悪女王」と呼ばれるほど強烈なキャラクター性を確立しているだけに、特撮作品のハンター役との相性も良く、公開されたビジュアルの段階から「違和感がない」「めちゃくちゃカッコいい」といった反応が寄せられていた。

 特に注目されたのが、上谷自身にとって初めてとなる本格的なセリフである。これまでプロレスのリングではマイクを使ったコメントや挑発、試合後の言葉などを数多く経験しているものの、特撮作品のキャラクターとして台本に沿ってセリフを発することは別の技術が求められる。上谷自身が「初の台詞に大緊張」と明かしたこともあり、放送前からファンは星冠のフェザリアがどのような声と表情で登場するのかに注目していた。

「初の台詞に大緊張」 上谷沙弥が特撮の現場に挑戦

 今回の出演で大きなポイントになったのが、上谷沙弥にとって初めてとなる特撮作品でのセリフである。出演決定の発表時、上谷は「星冠のフェザリア役で出演するよ!初の台詞に大緊張」と率直な気持ちを明かしており、リング上では堂々とした姿を見せる上谷でも、映像作品の撮影現場では新しい緊張感を抱いていたことが分かる。

 プロレスラーにとって、観客の前でマイクを持って話すことと、映像作品で演技をすることは似ているようで大きく異なる。プロレスのマイクではその瞬間の感情や会場の空気を利用しながら自分の言葉を届けることができるが、特撮ではキャラクターとして決められた言葉を発し、共演者との位置関係、カメラの向き、表情、動作などを意識しながら演技を成立させなければならない。

 その環境に初めて挑戦した上谷が、放送前から緊張を明かしながらも「史上最大の悪夢を魅せてやるからな」と強烈な言葉を付け加えたところにも、現在の上谷らしさが表れている。単に「初めてなので頑張ります」と言うのではなく、星冠のフェザリアという役柄を自分のキャラクターとして楽しもうとする姿勢が見えるからである。

 しかも上谷には、リング上で培ってきた表現力がある。試合中の視線、立ち姿、相手を見下ろす表情、勝利した直後のポーズ、観客へ向けるアピールなど、プロレスラーは身体全体を使って自分を表現する職業であり、カメラを前にした特撮でもその経験は大きな武器になる。星冠のフェザリアというキャラクターが登場したときに、単なる新人女優のような雰囲気ではなく、上谷沙弥自身が持っている強さや鋭さを感じさせることができるのは、リングで長年積み上げてきた経験があるからこそである。

 上谷沙弥が現在のプロレス界で独特の存在感を放っている理由の一つが、リングに立った瞬間に観客の視線を集めるキャラクター性である。上谷は2019年8月10日にスターダムでデビューし、シンデレラ・トーナメント優勝を経てワンダー・オブ・スターダム王座を獲得、その後はワールド・オブ・スターダム王座をはじめとする主要タイトル戦線でも存在感を示してきた。さらに2025年にはプロレス大賞で女子選手として初めてMVPを受賞するなど、女子プロレス界の中心へと上り詰めた。

 そうしたレスラーとしての実績を持つ上谷が、今回はリングではなく特撮の世界で星冠のフェザリアというハンターを演じた。これが単なる話題作りに終わらないのは、上谷がもともと持っているキャラクターと「ハンター」という役柄の親和性が非常に高いからである。

 「角醒ハンター オメガホーン」の世界では、個性的なハンターたちがそれぞれの能力や信念を持ちながら物語に関わっていく。その中に上谷が星冠のフェザリアとして入ることで、プロレスファンにとっては「上谷沙弥が特撮の世界に入った」という面白さがあり、特撮ファンにとっては「これまで知らなかった女子プロレスラーがこんなキャラクターを演じている」という新鮮さが生まれる。

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