[ファイトクラブ]桜井麻衣退団で変わりゆくマリーゴールド「昭和」「鎖国」から約3年

[週刊ファイト10月15日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼桜井麻衣退団で変わりゆくマリーゴールド「昭和」「鎖国」から約3年
 by buffy0628
・旗揚げ7人から残るのは2人~「突然の発表」だった桜井麻衣の退団
・「昭和」「鎖国」から3年”方向性の違い”ロッシー小川「常に進化と変化」
・ジュリア日本ラストシングル相手務めUN王座戴冠の桜井麻衣2年半
・10・10後楽園から始まる「最後の2週間」次世代への継承ロードなのか
・10・24マリゴ最初の時代の区切りつける大会 ジュリアという未完物語


 10月3日、大阪・176BOX。第1試合で桜井麻衣はザ・レディ・AIと組み、心希&山﨑裕花と対戦した。
 試合は10分53秒、心希がAIを顔面スタンプで沈めた。しかし観客の記憶に残ったのは試合結果だけではなかった。
 試合後桜井がマイクを握り、「10月24日の両国国技館大会でマリーゴールドを退団します」と発表した。桜井は「試合を優先し過ぎて、自分の体と心を後回しにしてきてしまった」と説明。いったん体を休め、リセットすることを決断した。

旗揚げ7人から残るのは2人~「突然の発表」だった桜井麻衣の退団

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 だが、この退団にはもう一つ重要な意味がある。旗揚げ7人から残るのは2人に。マリーゴールドが設立を発表したのは2024年4月15日。このとき所属選手として発表されたのが、ジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣、ビクトリア弓月、高橋奈七永、石川奈青の7人だった。

 ここはアクトレスガールズ勢とは分けて考える必要がある。風香と青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香は、旗揚げ会見の途中で参加を直訴する形で登場。
 その後正式に合流した選手たちだ。
 つまり、今回の桜井退団をもって、設立会見時に所属として発表された7人のうち、残るのはビクトリア弓月と石川奈青の2人となる。
ジュリア
林下詩美
MIRAI
高橋奈七永
そして桜井麻衣。

 旗揚げからマリーゴールドを形作ってきた主要メンバーが、すでに団体を去っている。そして石川も現在はリングを離れている。

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 そう考えると、桜井の退団は一人の選手の退団という以上に、マリーゴールドの世代交代、あるいは第2章への完全移行を象徴する出来事と見ることができる。

「昭和」「鎖国」から3年”方向性の違い”ロッシー小川「常に進化と変化」

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 ここでロッシー小川代表のコメントが効いてくる。
 桜井の退団について、小川代表は怪我と内科的な病気が重なったことを明かし、本人が「直してリセットしたい」という希望を持っていたことを説明。その一方で、「本人と団体の方向性に違いが出てきた」とも語った。
 さらに、「旗揚げ当初は『昭和の良さを取り入れたい』『鎖国体制』をテーマにしてきました」
 と振り返ったうえで、現在のマリーゴールドについては「常に進化と変化」をしていると説明している。

 ここが今回の最大のポイントだ。
 旗揚げ当初のマリーゴールドは、ロッシー小川がスターダムを離れたジュリア、林下、MIRAI、桜井、弓月らと作った新団体だった。ところが約2年半が経過した現在、その中心メンバーは大きく変わった。

 岩谷麻優の加入もあった。若手の台頭も進んだ。
 そして現在は、弓月、青野未来、後藤智香、天麗皇希、瀬戸レアら、旗揚げ後に成長した選手たちが団体の未来を担っている。
 つまり、「旗揚げ時のマリーゴールド」から「現在のマリーゴールド」への移行が、桜井の退団によって決定的になったとも言える。

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