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なにしろ巨額の放送権契約成立、RAWが2025年からTVチャンネルのUSAネットワークからNetflixに移動するのを皮切りに、放送契約が先に締結されたものが終了次第、順次、最終的にはすべてがNetflixに集約されていく。米国内だけではなく、アマゾンと同じく世界展開しているNetflixなので、世界市場もすべてNetflixに集約していく序章というのがミソで、海外からの収益分を考慮すれば、「RAWは倍額になったのではなく、実際は20-30%アップと考えるのが妥当」との観測はある。
いずれにせよ、そんな実質、Netflixが少なくとも5年間は絶対保証、延長オプションもあるので20年になる場合もある長期契約が、「10年間5億ドル!」の見出しとともに駆け巡ったばかりなんだが・・・。
このプロレスがTVのチャンネルから、配信に移行するという歴史的転換のウルトラCニュース直後に、またもビンス・マクマホン醜聞の訴訟が立ち上がった。
WWE従業員だったジャネル・グランドさんの性被害告発自体は、いったんビンス・マクマホンが失脚した際にもウォール・ストリート・ジャーナル紙が書き立てたことで、決して新たな人物が出てきたというケースではないのだが、今回のミソは、「ビンスのSEX斡旋で元ジョニー・エースことジョン・ロウリネイティスや、元UFC王者のブロック・レスナーにも回された」と告発した点にある。
英語表記sex traffickingまであったとなると、それは深刻な問題になるのだが、一方でビンス・マクマホンは、「完全なデタラメ、闘う」と発表している。
一部には、そのウォール・ストリート・ジャーナルが書き立てた際に、$300万ドルで和解したとなっていたのに、実際はまだ$100万ドルしか支払われていないことが背景にあるとの観測もある。
現時点で、どっちが正しいだのは不明なのでニュースが出たことのみお伝えするが、タイミングに関しては疑問を感じるしかない。
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