[ファイトクラブ]MOXジェフ・ハーディAEWハングマンTOA ハードコア戦Swerve-RVD

[週刊ファイト2月8日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼MOXジェフ・ハーディAEWハングマンTOA ハードコア戦Swerve-RVD
 (c) AEW 編集部編


■ AEW Dynamite
日時:1月31日(現地時間)
会場:米ルイジアナ州ニューオリンズ ウノ・レイクフロント・アリーナ


 ジョン・モクスリーvs.ジェフ・ハーディで始まったニューオリンズ大会。正直、昔からWWE見ているファンは「また、ジェフを負けさせるのかよ」と、イマイチ乗れないまま試合開始だったのだが・・・。ところがどっこい、今宵のジェフは調子が良いみたいでスピーディに動き回り出したので、「おおお」と身を乗り出したのは本誌だけではあるまい。

 最後はブルドッグチョークに絞殺されてしまうんだが、この内容なら文句ありません。久しぶりにジェフがここまでやれたというのは、トリに出てくるRVD(ロブ・ヴァン・ダム)にも波及するというか、昨年10月25日のDynamiteはフィラデルフィア大会だったので、旧ECW勢ということでタズの息子HOOKと組んだタッグ戦にゲスト扱いでの登場だったのが、シングル戦でガンガン動き回ったのだから超ビックリすることになる。

 ところでMOXの試合、最前列にCMLL勢のミスティコ、エチセロ、ボラドールJr.、マスカラ・ドラダが見物してたんだが、やはり試合後にMOXを袋叩きにしてました。次のフェニックス大会のお楽しみということになります。


 ハングマン・ペイジとSwerveストリックランドのDealer’s Choice戦というのが、イマイチよくわかってなかったのだが、要するに試合形式と対戦相手を相手が選ぶということを、今回のでようやく理解しました(笑)。ということで、まずはハングマン・ペイジが、ゲーツ・オブ・アゴニーのトーア・リオナと対戦します。恐らくAEWのファンにはシングルでは馴染みないTOAなんだろうが、当然ながら強敵をブツけるという趣向のマッチメイクなので、5分の闘いというか、アダム・ペイジが大苦戦を強いられる試合デザインに。

 最後は切り返しての十字架固めでなんとかフォールをもぎ取るも、納得しないTOAが椅子を取り出してなんだが、そこはさっと取り上げてというケツにしてました。大人のファンの中には、セールし過ぎ(やられ過ぎ)と評する方も出てくるだろうけど、今後AEWはTOAを売っていくのだから、ペイジは難しい役割を熟したと誉めるべきなのです。


 ウォードロウ w/アンディスピューテッド・キングダムが、パワーボムでコマンダーを下すカードは問題発生だったかも。明らかにウォードロウが足をくじいたようで、大事に至らなければいいのだが、番組中は実況とかなにも言わなかったし、現時点で確認取れてはいない。但し、帰り際は普通に歩けていませんでした。

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