[ファイトクラブ]ビンス醜聞辞任直後ランブル☆CローズRレインズ1年遅いWM決定

[週刊ファイト2月8日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼ビンス醜聞辞任直後ランブル☆CローズRレインズ1年遅いWM決定
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 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・ビンス辞任がいかに現地一般ニュースで大きな話題か知っておくべき
・地元住人にせよハルク・ホーガン出演是非 パット・マカフィー実況復帰
・ナオミ復帰 ロクサーヌ&ティファニー出番 ジェイド・カーギルようやく初
・30番目リブ・モーガン復帰ベイリー優勝 大河ドラマ#DamageCTRL亀裂
・ローマン帝国防衛 AJスタイルズ ランディ・オートン LAナイト4way戦
・ベストマッチUS王座戦ローガン・ポール-負傷のままケビン・オーエンズ
・ブロック・レスナー空枠にブロン・ブレイカー違和感ナシ☆男子ランブル
・パット・マカフィー試合すんのか挟みつつCMパンクとCodyを残す構成
・RAW見ないと全体像わからない実例 CMパンク上腕三頭筋WM絶望
・ドリュー・マッキンタイア悪役フューチャー・ショックDDT原因さらに暴行
・平均視聴者191万トリ ドリューにシングル一度も勝利ないサミ・ゼイン
・オカダ去就にせよ偏向報道続ける媒体+鵜呑み訳サイト 情けない日本


■ WWE 第37回ロイヤルランブル
日時:1月27日
会場:米フロリダ州セント・ピーターズバーク トロピカーナ・フィールド
観衆48,044(主催者発表)

ビンス辞任がいかに現地一般ニュースで大きな話題か知っておくべき

―― まず、いかに「ビンスの醜聞とTKO会長辞任」がアメリカではとんでもなく大きなニュースかを本誌は最初に強調する必要があります。なにしろ日本は、もうずっと元旦の地震関連のニュースがトップで、そりゃ石川県の馳浩知事が頻繁にニュース番組に出てくる皮肉はあるんですが、海外のニュース番組と余りにも選択が違っていて大丈夫なのかと。

▼巨額放送権契約後にビンス・マクマホン「SEX斡旋」スキャンダル発覚

巨額放送権契約後にビンス・マクマホン「SEX斡旋」スキャンダル発覚

▼SDアスカKairiタッグRoyal Rumble女子ベイリー渦中Bレスナー欠場

SDアスカKairiタッグRoyal Rumble女子ベイリー渦中Bレスナー欠場

オフレコ 未だに攻撃を緩めないイスラエル批判とか、日本でもちょことやってるようなんだが、量がまるで違うからな。やはり他人事、海の向こうの関係ない話と思われているんだろうな。

―― 週末、CBSもNBCも繰り返しやってるとTV画面を送ってくれたのは本誌LA通信員のマイク・ラノDr. Mike Lano wrealano@aol.comからです。

オフレコ なにしろUFCとWWEが合併してTKOになるという、予想してなかった巨大企業連合TKOが誕生して、上場企業としてNY証券取引所の取引開始には、アリ・エマニュエルCEOからトリプルHまでがオープニング・ベルを鳴らしているんだから、慌ててTKO GROUP HOLDINGSも「大変真剣に受け止め、調査中です」との声明を即刻出した。そしてビンスは夜8時にSmackDownがある現地金曜にTKO会長職の辞任に追い込まれる。その翌土曜が『ロイヤル・ランブル』という流れになる。

―― 現場の仕切りはトリプルHに移行してましたから、SmackDown以下、番組構成に影響はないんですけど、これで「ビンスのWWE」は、本当に最後の最期でしょう。

オフレコ 実際、カタナ・チャンス&ケイデン・カーターの王者組に、アスカ&カイリ・セインって、NXTそのままやからな。きっちりNXT見ておけば、お茶の間向きの番組でなにをどうするか、どういうマッチメイクかは読めるやろう。

―― そうですね。『ロイヤル・ランブル』の前日にそれをやるということは、女子のランブル優勝はベイリーということまで見えますからね。別に裏情報を調べる必要はありません。まぁ明らかに漏れてましたけど(笑)。

オフレコ 本誌では繰り返しになるが、すでにウォール・ストリート・ジャーナル紙が、親友のドナルド・トランプと同じように、口止め料を払う替わりに、「一切この件を外部に漏らさない、新たな訴訟も起こせない」という誓約書にサインさせたんですが・・・。

―― にもかかわらず、あの誓約書は無効と新たに訴えてきたんだから、サインさせてもダメなのかと。金額もまた、そもそも凄まじい額なんですが・・・1発で幾らになるのかと(笑)。

オフレコ CBSもNBCも、そこは論評をやっていたとのことや。じゃあなぜビンスは、約束の口止め料$3MMの1回目の$1MMだけで、止めてしまったかなんだが、ウォール・ストリート・ジャーナルに出た以上、「守秘義務違反をされた」と考えたのかも。痛恨のミスなんだけどな。

―― しかし、ジョニー・エースに回す日を決めるメールとかまで今回かのbitchが出してきて、ビンスとの性被害という話ではなくなった。次元の違う新たな醜聞が発覚したことになる。

地元住人にせよハルク・ホーガン出演是非 パット・マカフィー実況復帰

―― まず会場入りするビアンカ・ブレア&モンデス・フォード夫妻や、全身黒ずくめのリア・リプリーをカメラが追うんだから、スター序列の復習でもあります。オープニングはハルク・ホーガンからで、前日にビンスの醜聞が発覚して、ホーガンは関係ないとはいえ、あまりにもビンスとホーガンでWWF⇒WWE帝国が築かれた以上、事前収録の映像出演だったにせよ、「引っ込めるべきだったのでは?」との批判もありました。

オフレコ まぁセント・ピーターズバーク開催、ビーチのあるクリアウォーターの住人だからね。ファーストクラスのチケットを手配してとか、様々な面倒もないんだから煽り役の出番となったのだろう。

―― もっともその事前のからして、あたかも70歳のホーガンが、ランブルにサプライズ登場するかのような言い方になっていて、一部では「ホーガンが隠し玉の一人」と観測出しているサイトまでありました。

オフレコ さすがにそれはなかったし、会場にも来てないんだけどな。なにが最も重要だったかのニュースを伝える本誌としては、パット・マカフィーの実況席復帰に尽きる。だって、プロレスが好きだから専門媒体やってる目線なら、バトルロイヤルとかランブルは、正直、どうでもいいものだからね。

―― ランブルは誰がサプライズ登場だったかが最大の興味でしょう。誰が勝つかは我々にはわかりきったことですから。

オフレコ 最後にRAWレポートも合体させるけど、今後はマイケル・コールとマカフィーに。SmackDownにはウェイド・バレットが入った。NXTのブッカーTは変わらずのままだけどな。

ナオミ復帰 ロクサーヌ&ティファニー出番 ジェイド・カーギルようやく初
<第1試合 女子ランブル戦>
優勝 ○ベイリー
 1時間5分00秒
●リブ・モーガン
wikiより

―― ということで、女子のランブルはナタリアからですが、プロレスは二人いないと始まらないんで、やはり次に出てきたナオミ(TNTではトリニティ)の復帰ですね。そして同じくTNTから栄転のジョーダン・グレイスが期待以上の活躍だったかと。

オフレコ レトロ選手の顔見世ないし、26番目のゾーイ・スタークまではレスリング的には緩い。


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