RAW男女混合Judgement Day コディ3時間目ミズ Bリンチ返しアスカ

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■ WWE RAW
日時:5月23日(現地時間 日本YouTube水曜以降)
会場:米イリノイ州 エヴァンスビル フォード・センター


 サーシャ・バンクスとナオミの職場放棄、無期限謹慎発表と動きが慌ただしいWWEだが、やはりタッグ王座の統一案は二転三転の末、ギリギリにやはりやることになったそうだ。そのSmackDownのおさらい映像から始まり、リドルが単独でリングインするところから番組スタート。会場に「R・K・Bro」の合唱を促した。

 試合はリドルにストリート・プロフィッツが組んで、サミ・ゼインとウーソズの6人タッグからに。ゼインがやられ役になり、ウーソズが途中で帰ってしまうことからリドルがRKOをゼインに決めて勝利に。ランディ・オートンはお休み。リドルのマイクには、「今度RK-Broがどなるかわからない」とも言ってるのだが・・・。


 ボビー・ラシュリーとオモス&MVPの抗争は、このまま『ヘル・イン・ア・セル』まで引っ張るようです。


 ジャッジメント・デイ(ダミアン・プリースト&リア・リプリー w/エッジ)が、AJスタイルズ&リブ・モーガン w/フィン・ベイラーと男女混合戦。

 エッジがちょっかい出すからリプリーが、元パートナーのモーガンをフォールします。


 キング・ジェリー・ローラーがヴィア・マハーンをゲストにのセグメントが挿入。ミステリオ親子が急襲するんだが、YouTube短縮版では丸ごとカットされてました(笑)。


 アレクサ・ブリスがツイステッド・ブリスでニッキーA.S.H. w/ドゥドロップをフォールする短い試合もカットされてます(笑)。


 番組冒頭でも「コディ・ローズの登場は3時間目」とまたも強調されていて、ローマン・レインズの出場日程大幅短縮を受けて、もはやコディが現在のWWEの目玉選手のようで・・・。憐れミズがやられ役なんだが、試合内容はイマイチだったかも。

 プロモのセグメントで「最近の会場はCody, Codyとうざい!」とやっていたセス・ロリンズが急襲してきて、試合結果は反則でのコディ勝利と。

◆ローズがHIACを前にロリンズの冷酷なムチ攻撃で撃沈

 “アメリカン・ナイトメア”コディ・ローズがザ・ミズと対戦するも、試合途中に「ヘル・イン・ア・セル」のHIAC戦で激突するセス“フリーキン”ロリンズに乱入されて反則裁定となるも、ロリンズに観客の子供から奪ったローズのウェイトベルト攻撃で撃沈した。ローズはミズとのシングル戦でドロップキックやスープレックス・フェイスバスターで攻め込むと中盤にはパワースラムからコディ・カッター、フィギュア・フォーと連続攻撃でミズを追い詰めたが、コーナートップから止めを狙うと突如現れたロリンズに場外へ突き飛ばされて試合は反則裁定に。
 試合後にはロリンズとミズに2人掛かりで襲撃されると、鉄製ステップに叩きつけられて左膝を負傷。さらにローズが入場で観客の子供にプレゼントしたウェイトベルトをロリンズに奪われるとムチ攻撃を食らって撃沈した。しかし、ローズが足を引きずりながらも子供にウェイトベルトを戻すと会場から喝采を浴びた。ローズ vs. ロリンズのHIAC戦が行われる「ヘル・イン・ア・セル」は日本時間6月6日にWWEネットワークで配信される。


 ケビン・オーエンズが解説席で笑かしてくれる中、エゼキエル(アライアス)がチャド・ゲイブル師匠 w/オーティスを丸め込むカードも短縮版ではカットされました。PPVではKOと対決のようですけど。


 MVPが勝てば『ヘル・イン・ア・セル』での試合形式を選ぶ権利が与えられるというカードがあり、ラシュリーにリングアウトで勝利となって1対2のハンディキャップ戦だって。正直、あまり注目されていません。

◆“筋肉魔人” ラシュリーと “巨人”オモス&MVPのハンディキャップ戦「ヘル・イン・ア・セル」

 “筋肉魔人” ボビー・ラシュリーが試合形式をかけた“オールマイティ・チャレンジ”でMVPに敗戦を喫すると「ヘル・イン・ア・セル(HIAC)」で身長2.2m越えの“巨人”オモス&MVPを相手にしたハンディキャップ戦に挑むことが決定した。ラシュリーがリングに登場して「まだ俺とオモスの抗争は続くぞ。HIACでもう1度対戦する」と挑発しながらオモス&MVPを呼び出すと、そこへ登場したMVPを指名してHIACの試合形式をかけて対戦した。
 試合はパワーに勝るラシュリーが攻撃を狙うも、レフェリーの死角でセコンドのオモスのクローズラインを浴びて劣勢となると、元マネージャーのMVPに「俺がお前を作り上げたんだぞ」と侮辱された。これに怒ったラシュリーはクローズラインでMVPを場外に突き落としてポスト攻撃で反撃したが、再びオモスに介入されるとそのままリングアウト裁定となってしまう。
 試合後、自ら提案した“オールマイティ・チャレンジ”に敗れたラシュリーは喜ぶMVPをハートロックで沈めたが、その後、MVPによりHIACの試合形式はハンディキャップ戦に決定した。ラシュリー vs. オモス&MVPのハンディキャップ戦が行われる「ヘル・イン・ア・セル」は日本時間6月6日にWWEネットワークで配信される。


 先週が急遽のシングル戦だったとはいえ、今回も番組トリがアスカvs.ベッキー・リンチという点が重要なのである。

◆次期王座挑戦者アスカ屈辱のフォール負け!RAW女子王座戦ベッキー加えたトリプルスレットに

 次期王座挑戦者アスカがクレームにより再び対戦したベッキー・リンチに屈辱のピンフォール負けを喫すると「ヘル・イン・ザ・セル」のRAW女子王座戦はベッキーを加えたトリプルスレットに変更となった。「アスカはズルをした」と主張するベッキーのクレームにより王座戦の追加参戦をかけた再戦が決定するとアスカは「こいや! こら」とショルダータックルや顔面キックでベッキーに攻め込んだ。

 中盤にはカウンターのダブルニーからアームバーやスーパープレックスを決めれば、ベッキーのディスアーマーに捕まって白熱の攻防を展開。終盤には場外戦でアスカが放ったハイキックがゲスト解説のビアンカに誤爆して動揺するとそのままベッキーにリングアウトを狙われ、さらに最後はカウント9で戻ったアスカが待伏せしていたベッキーに丸め込まれて3カウント。アスカが屈辱のピンフォール負けを喫してベッキーのRAW女子王座戦参戦が決定した。


 王者ビアンカ vs. アスカ vs. ベッキーのRAW女子王座トリプルスレット戦が行われる「ヘル・イン・ア・セル」は日本時間6月6日にWWEネットワークで配信される。

◆詳細拡大版収録!


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