[週刊ファイト6月9日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼棚橋弘至Dynamite重役Warner注視Forum初進出MJF代表批判MOX
(c) AEW 編集部編
■ AEW Dynamite
日時:6月1日(現地時間)
会場:米カリフォルニア州イングルウッド(LA隣接) キア・フォーラム
順当に新AEW世界王者となったCMパンクから。その『Doubel or Nothing』フィナーレで肩車をしていたFTRとトリオ結成。マックス・キャスターとガンクラブの息子たち w/ビリー・ガンが対戦相手を務める。
東のニューヨークMSGに対して、西のザ・フォーラム(現在はキア・フォーラム)であり、AEWにとっては初の西海岸での大会場への進出である。ショーケース大会なんだから、ここはパンクがオースチン・ガンにG2S、FTRがビッグリグの連携勝利で正解なのだ。ちなみにアンソニー・ボーエンズが車椅子なのはガチでケガしたから。ただ、車椅子でも会場召集されているのは凄いことなのだ。
そして新日本プロレスとの合同興行6・26『Forbidden Door 禁断の扉』シカゴ大会のことと、誰と闘うのかという話を始めたところで、噂通りに棚橋弘至が花道に。なにもしゃべらなかったのだが、CMパンクvs.棚橋弘至は決定ということのようだ。
I have a key to open the #ForbiddenDoor 🗝 #njpw #AEW pic.twitter.com/QnXue71xAx
— 棚橋 弘至 (@tanahashi1_100) June 2, 2022
続いてはMJFであり、「トニー・カーンが俺と話したいと言っていたが遅すぎ」と悪態をおっぱじめ、「さっさと解雇しろ!」と毒づき、強制的にCMに。ご丁寧にも、公式写真からMJFは省かれている(笑)。
はい、これはワークです。もっとも、専門家筋からは『Double or Nothing』でウォードロウから合計では10発ものパワーボムを喰らい、担架で運ばれて行ったというのに、「もう戻って来てセールしてないのはケシカラン!」との批判あり。普通担架送りにされたら、少なくとも2週くらいは休んでいるべきなのだが・・・。
もっとも、TBS-TNTグループの親会社となったワーナーの、しかも今回幹部が大幅に入れ替わって、新しい重役たちがズラりと西の聖地フォーラムに視察に来ているそうで、そうなると世界No.1ヒールMJFのお姿とシュートとワークの境界線を彷徨う必殺の毒舌を、生でお見せする必要があったのではなかろうか。