コディVマハーン売出SDウーソズ侵攻Tチャンパ加入デトロイトRAW

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■ WWE RAW
日時:4月11日(現地時間 日本YouTube水曜以降)
会場:米ミシガン州デトロイト リトル・シーザーズ・アリーナ


 ミズTVからでゲストがコディ・ローズ。これであとでの試合という流れに。ちなみにコーリー・グレイブスとカーメラが新婚旅行なのでジェリー”キング”ローラーが実況席に付いた。


 ヴィア・マハーンの再売出し開始。ドミニク君の首を捻じ曲げる”マハーン固め”なんだそうで、担架で運ばれました。


 マニア目線では期待のカードだったダミアン・プリーストvs.AJスタイルズなんだが、短縮版からもCMで切られていることがわかるのみならず、会場が暗くなり不透明決着・・・なんじゃこれは? 続くということなのだろうが、こういうのはどうなのか。


 ここで目玉のミズvs.コディ・ローズはクロスローズで・・・まぁこんなモンでしょう。

 ミズは受け役旨いから。実況席で見物のセス・ロリンズと『バックラッシュ』で再戦です。

◆コディ・ローズ6年ぶりRAW復帰戦勝利!「WMバックラッシュ」Sロリンズと再戦

 “アメリカン・ナイトメア”コディ・ローズが6年ぶりのRAW復帰戦でザ・ミズを下し勝利を収めると、試合後に対峙したセス“フリーキン”ロリンズの再戦要求を受諾。「レッスルマニア・バックラッシュ」でのリマッチが決定した。Codyが番組オープニングのミズTVに登場するとミズの挑発に「6年間何をしてきたと思ってるんだ。俺に必要なのはWWEユニバーサル王座を獲得することだ」と反発した。さらに試合ではロリンズがリングサイドで観戦する中、「カモーン」と挑発しながらクローズラインやボディスラム、トペ・スイシーダと連続攻撃をミズに仕掛けるもリング着地で左膝にダメージを負ってしまう。するとミズにドロップキックからのフィギュア・フォーで左膝を集中攻撃されたが、これを反転させて逆にミズを追い詰めると最後はクロスローズをミズに叩き込んで復帰戦を勝利で飾った。
 試合後にはローデスがリングで対峙したロリンズに「ロリンズvs.ローズのパート2はどうだ」とレッスルマニアの再戦を要求されると、これを受諾して2人のリマッチが「WMバックラッシュ」で決定した。門番ロリンズとの再戦が行われる「WMバックラッシュ」は日本時間5月9日にWWEネットワークで配信される。


 トマソ・チャンパのRAW所属が正式発表。やはりNXT『STAND & DELIVER』はNXTでの最後という主旨だったようだ。今回のスキット出番はケビン・オーエンズが「あれはアライアス」と言うのに対して、「いや、エゼキエル」と返すくだらないセグメントでしたが、直前のSmackDownのアンドレ杯バトルロイヤルにも出ていたので、どっちかなぁと思っていたがRAWだった。


 SmackDownでリブ・モーガンが格上のサーシャ・バンクスに勝利なにに、ナオミとのシングル戦は全部フォローしている方は丸め込んでナオミが勝つケツに「?」だったかも。セコンドにリア・リプリーもいない。なんでもプロトコール規約違反があったとのことで謹慎されたそうだ。現時点で詳しいことはわかっていない。嗚呼!


 MVPラウンジのコーナーなんだが、当然ながら「裏切りやがって」とボビー・ラシュリーが暴れて・・・。しかし、オモスと『バックラッシュ』で再戦とかになったら勘弁して欲しいのだが。

 24/7御一行にニッキーA.S.H.まで加入?した結婚指輪も登場する珍騒動スキット、クリップは公開されているがYouTube短縮版にカットなのは無論のこと、WWEジャパンさんの広報からも見放されています。本誌も取り上げません。但し、バチェラー・パーティ参加者の中にミランダ・ゴディ(テリー・ゴディの娘)もいたことが本誌的には注目かも。


 ビアンカ・ブレアがゼリーナ・ベガにKODを決めるんだが・・・。

 次の挑戦者の契約書にサインさせた途端、役員のソーニャ・デヴィルが襲って自分が挑戦者だと。イマイチな持って行き方かなぁ。ちなみにオースチン・セオリーは今後「セオリー」だけになるんだそうです。フィン・ベイラーとのUS王座戦は来週です。


 レッスルマニア後のWWEの新章風景としては、ブランド分けを無意味にするようで・・・。SmackDownのウーソズが「親分に従い、タッグ王座も統一する」とのことで、まずはアルファ・アカデミー(チャド・ゲイブル&オーティス)と対戦する。

 ケツ含めて定番化しているカードだが、凸凹コンビがうまく機能しており、『レッスルマニア』2日目のタッグ王座戦にせよ、αアカデミー、ストリート・プロフィッツとの三つ巴戦だったが、現地媒体よりも百発百中の本誌はおろか、一般ファンでさえRK-Bro防衛との鉄板予想だったものだ。そこまでくると、もはや「予想」ではないのだが・・・はい、オートンのRKOが大学院でも4.0の超トップ学業成績だった(と花道入場の際に再度強調された)ゲイブル師匠に決まっています。

◆王者ウーソズがRAWに乗り込んで王者RK-Broに“タッグ王座統一戦”を要求!

 SDタッグ王者ウーソズがRAWに乗り込んでRAWタッグ王者“RK-Bro”ことランディ・オートン&リドルにタッグ王座統一戦を要求すると、最後はオートンの隙を付いてダブルスーパーキックを叩き込んだ。ウーソズがザ・ブラッドラインの次のターゲットとしてタッグ王座統一を目論んで、アルファ・アカデミーとの試合に勝利したRK-Broの前に現れると、「王座統一戦で挑戦するためにRAWに来た」と対戦を要求した。続けてそこに現れたストリート・プロフィッツに挑発されると、ウーソズとストリート・プロフィッツのタッグ戦に突入する。

 この試合でウーソズはモンテス・フォードの歴代プロレスラーで最も高く飛ぶフロッグスプラッシュを浴びながらも、最後は1Dをフォードに叩き込んで勝利を収めた。試合後、再びウーソズがRK-Broとタイトルを掲げ合いながら睨み合いになったが、ウーソズがリングを降りた隙にRK-Broとストリート・プロフィッツが乱闘。最後はウーソズがRKOを放ったオートンの隙を付いてダブルスーパーキックで襲撃KOするとRAWとSDのタッグ王座を掲げて勝ち誇った。


 全体として悪くはない3時間番組内容であるが、本誌的にはリア・リプリーの欠場が気になることとトマソ・チャンパの正式加入になる。実際、先週こそ「レッスルマニア翌日RAW」なので視聴率がハネ上がるのは恒例なんだが、今回も平均視聴者数1,800,000を記録しており記録的に良かった先週より14%下がった程度なので、毎年のパターンからだと視聴率0.54%は極めて高成績だったことになろう。AEWとの競争もあってアメプロが新黄金時代である事実は変わっていない。


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