SDグンサー投入ルドウィッヒ・カイザー(Mバーテル)+ラケル・ロドリゲス

(c) 2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

■ WWE SmackDown
日時:4月8日(日本時間10日)
会場:米ウィスコンシン州ミルウォーキー・ファイザーブ・フォーラム

 ルドウィッヒ・カイザーに伴われスマックダウン・デビュー戦のグンサーが、パワーでジョー・アロンゾを圧倒。

 アロンゾはグンサーのブート一撃チョップ一発で、虫の息。


本誌既報通り、マーセル・バーテル(ルドウィッヒ)とグンサーのNXTからの移籍ですね。

 レイシー・エバンスが復帰した。


 エバンスは昨年2月妊娠を発表、10月に第2子を出産していた。子どもを伴って会場入りしていたと明かした。


 レッスルマニアの興奮冷めやらぬなか今週のスマックダウンのオープニングは、まさにそのレッスルマニアの遺恨引きずるロンダ・ラウジーがさっそくシャーロットにリマッチを要求するも、シャーロットはむべもなくこれを拒否。

 もちろんのこと「はいわかりました」とおとなしく引き下がるロンダではないだろう。

 第1試合はブッチ(ピート・ダン)、シェイマス&リッチ・ホランドが往年の映画「スティング」のニューマンとレッドフォード扮した詐欺師の如きいでたちで癖の強い存在感を鼓舞するも、ゼイビア・ウッズの大健闘にミルウォーキーの観衆大興奮。

 ブッチは姑息にもウッズの指を踏みつけカバーするが3カウントには至らず。
 逆にウッズにスモールパッケージで丸め込まれて思いがけなく土をつけられてしまったブッチは激昂、仲間に八つ当たりするが、これもまた逆効果でシェイマス&ホランドに突き上げを喰らう羽目に陥り渋面。

 ドリュー・マッキンタイアに、最初から逃げ腰のサミ・ゼインがボロ雑巾のようにぶん投げられまくる。
 しまいに戦線離脱、敵前逃亡を図る。
 少し前までベルトも獲って王座争いしていたとは思えないへなちょこぶりはどうしたサミ?

 女子はサーシャ・バンクスがリブ・モーガンに痛恨。

 ジャックナイフを切り返されて、すかさずバックを取ったサーシャにエルボーからキックの連打、さらに飛び膝を打ち込んだモーガンがコーナーに上がろうとするのを捕まえて、トップロープからスーパースープレックスを決めたサーシャだったが・・・落下と同時になんとモーガンに足を取られて両肩を抑え込まれ3カウント。

 実況席のナオミ、両肩にベルトを抱えたまま茫然。


 例によって一席打ちに、ポール・ヘイマンと仲間引き連れ現れたローマン・レインズの前に中邑真輔が登場。
 レインズは連れあいリック・ブーグスをなくした中邑をねぎらい労わり抱擁する、がやはり三味線。

 騙されてウーソズのダブルキック見舞われる中邑の絵で、今回のスマックダウンは幕でした。

 


※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼RampageブライアンTバレッタ MOX裸締めウィーラー・ユウタ流血だが

[ファイトクラブ]RampageブライアンTバレッタ MOX裸締めウィーラー・ユウタ流血だが

▼NXTナタリア投入CグライムスMローズ防衛プリティ・デッドリー初戴冠

[ファイトクラブ]NXTナタリア投入CグライムスMローズ防衛プリティ・デッドリー初戴冠

▼AEW鈴木みのるチョップ合戦サモア・ジョーROH新TV王者も印度怪人

[ファイトクラブ]AEW鈴木みのるチョップ合戦サモア・ジョーROH新TV王者も印度怪人

▼桜散る総括:WM期間WrestleCon~トリプルHとメディア考~スターダム

[ファイトクラブ]桜散る総括:WM期間WrestleCon~トリプルHとメディア考~スターダム

※500円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’22年04月21日号オカダ両国ザック 大谷晋二郎 前田吉朗引退 Rampage 全日CC 大阪城