[週刊ファイト4月14日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼久方遠征会場S&D:予想通り王座交代ラッシュもトマソ・チャンパ引退か
NXTラケル&カイ女子グライムス北米MSKタッグ戴冠 マンディ&ドルフ防衛
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・ラケル・ゴンザレス&ダコタ・カイ戴冠:NXT2.0戻しもラテン女昇格か?
・最高に面白い梯子戦Cグライムス月GウォーラーSシコアBump Hard
・やはり最後なの?トマソ・チャンパがトニーDをoverさせトリプルHと
・オーランドでは一部客ブーイングなのでダラス再戴冠MSKだったが・・・
・約5000人客前Mローズ防衛これからのCジェイド紫雷イオ活躍KLR
・スリムになったグンサーとSports Entertainer昇格かものLAナイト戦
・Dジグラー防衛あれ?だったメインだが翌日RAWでBブレイカー戴冠
ラケル・ゴンザレス&ダコタ・カイ戴冠:NXT2.0戻しもラテン女昇格か?
<KICKOFFショー NXT女子タッグ王座戦>
[王者]ジジ・ドリン&●ジェイシー・ジェイン
7分53秒 チンゴナボム(チョークスラム)
[挑戦者]○ラケル・ゴンザレス&ダコタ・カイ
※ラケル&ダコタ新王者
※KICKOFFショーは本戦第1試合グレイソン・ウォーラー、サントス・エスコバの入場まで。本戦はキャメロン・グライムス入場から。
最高に面白い梯子戦Cグライムス月GウォーラーSシコアBump Hard
<第1試合 NXT北米王座ラダーマッチ>
[王者]●カーメロ・ヘイズ
21分01秒 月への階段を昇りきってベルト確保
[挑戦者]○キャメロン・グライムス
※他はサントス・エスコバ、グレイソン・ウォーラー、ソロ・シコア
※キャメロン新王者
小見出しに名前入れてないが試合を成立させていたのはハシゴ戦の経験もある職人サントス・エスコバであることは間違いない。ただ、とにかく5選手全員が凄いのである。
ハシゴ戦だからと最初からリング中央に設置という始め方もあるが、今回は前半はそれぞれが闘うメリハリを付けたのも良かった。安易にズルしてハシゴ登る抜け駆けを許さない観点もある。
めまぐるしいスピード展開はRAWやSmackDownと段違いだし、ハードヒットなのもお約束。誰がハシゴにバンプするのかと見ていたら、エスコバがソロ・シコアをコーナーに立てかけたハシゴに叩き付けた。しかし、これはまだ序の口だったのだ。
北米王者カーメロ・ヘイズの相棒トリック・ウィリアムスだの、ファンタズマ軍に、グレイソン・ウォーラーの用心棒である大男のサンガがちょっかい出すのだが、サンガがハシゴの蝶つがいを手斧で叩き割って2つにしたのは新しいかも。
エレクトラ・ロペスも飛びました。外部介入がダメな場合も、うまくアクセントになる試合もあるが、こちらは割合が適切だったのではなかろうか。やがて、場外のハシゴにも叩き付けられるソロ・シコアは、兄貴ウーソズよりもポテンシャルありだと気づかされるのである。