4月17日(日)『KNOCK OUT 2022 vol.3』スペインから来日選手と対戦する龍星コメント!ロシアウクライナ紛争も影響!1試合パンデミックの影響で変更!

 来る4月17日(日)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシングイベント『KNOCK OUT 2022 vol.3』肘無・58㎏契約/3分3R・延長1Rでスペインから来日するメディ・ジライフィと対戦する龍聖(TRY HARD GYM)のコメントが届いた。メディ・ジライフィは、イタリアから乗り継ぎで便で来日となる予定だが、現在ロシアのウクライナへの軍事侵攻の影響で、日本と欧州を結ぶ航空便に影響が出ており、無事日本入国ゲートをくぐるまで気は許せない。最近はパンデミックの影響で選手関係者の罹患による出場停止の可能性もあり、試合以外の戦いもはじまっている。
 既に今大会、肘なしスーパーウェルター級/3分3R・延長1Rで中島弘貴(LARA TOKYO)と対戦予定のスーパーアンジ(Kunisnipe旭)は、感染症拡大防止のために一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)に該当する為、出場が見送られ、カンボジア選手、コーンリーチ(カンボジア)が代替え選手となり、試合体重も「スーパーウェルター級(-70.0kg)」から「-72.0kg契約」に変更となった。


■『KNOCK OUT 2022 vol.3』
◇日時:2022年4月17日(日)17:00開場/18:00開始(本戦開始前にプレリミナリーファイト数試合予定)
◇会場:東京・後楽園ホール
◇主催:株式会社 Def Fellow
◇チケット料金
SRS席(最前列) 20,000円 余裕あり◎
RS席 10,000円 余裕あり◎
S席 8,000円 余裕あり◎
A席 6,000円 残り僅か△
※全席指定/消費税込み
※当日券は各席とも500円アップとなります。
※6歳未満は入場無料です。ただし保護者同伴で膝上にてご観戦ください。なお小学生から有料、6歳未満でも座席を必要とする場合は有料となります。
※今大会は入場者数の規制が緩和されたことに伴い、会場側と協議の結果、観客席を100%フル使用として開催します。ただし、会場内における新型コロナウイルス感染防止対策は、これまでと同様の形で実施することに変わりはございません。また、声出し声援に関する対策はより厳しくなり、場内アナウンスや表示物などでの告知を今まで以上に行ってまいります。なお、現時点において「立見券」の販売は一切行わない予定です。
※今後、政府および自治体が発表する各ガイドラインの変更や感染状況に応じて、収容人数や運営上のルールを変更させていただく場合がございます。
◇チケット販売所
KNOCK OUTオフィシャルショップ https://deffellow.stores.jp/
チケットぴあ https://t.pia.jp/
出場各ジム
◇お問合せ
株式会社 Def Fellow
Tel : 03-6262-3760
Mail : inquiry@knockout.co.jp
https://knockoutkb.com/
◇出場選手プロフィール(2022.3.24現在)
<スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK -58.0kg契約/3分3R・延長1R>
龍聖(TRY HARD GYM) RYUSEI
01.4.11生/神奈川県相模原市出身/20歳(試合時は21歳)/175㎝/左右スイッチ/9戦9勝(7KO)
初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者
 vs.
メディ・ジライフィ(スペイン/TEAM CALBET) Mehdi JRAIFI
98.3.10生/モロッコ・タンジェ出身/24歳/175cm/オーソドックス/15戦10勝(6KO)3敗2分
LION BELTスーパーライト級王者
OMKEスペイン・ライト級王者
☆龍聖は昨年10.28後楽園、銀次との王座決定戦で判定勝利を飾りプロ9連勝無敗のままKNOCK OUT-BLACK王座を獲得。そして今回、王者としての初陣はスペインから初来日するメディ・ジライフィとの国際戦に決まった。モロッコ生まれのジライフィは、スペインを拠点にフェザー級からスーパーライト級の幅広い階級で活躍するファイター。これまで61kgと64kgの階級でベルトを獲得しているが、本来のベスト体重はフェザー級であり、今回は最も実力を発揮しやすい階級となる。龍聖との戦いは、ともに高い攻撃力とKO率を持つ同士であり、一瞬も目が離せないスリリングなものとなるだろう。

◇龍聖
「今までよりも一段階上の『絶対倒す』を見せる!」

──カード発表会見では「外国人選手」というところまでの発表でしたが、その後、メディ・ジライフィ選手に決定しました。
龍聖 映像を見ると、外国人だけに体のバネがすごいなと思いました。同時に、映像で見るよりも実際に対峙した方がやりにくいんだろうなとも感じましたね。跳びヒザとか、一発一発が伸びると思うし、攻撃力があるので、そこは気をつけないとなと思っています。

──会見の時点では、「相手が外国人でもパワー負けはしない自信がある」と話していましたよね。実際に決まった相手の映像を見ても、そこは変わらないですか?
龍聖 そうですね。バランスとか体の強さには自信があるし、上の階級の選手と練習してもそこで負けることはないので、そういうところはあまり考えたことはないです。

──では相手が分かった時点で、具体的な対策以外の部分で強化しないとと思ったところは?
龍聖 いつもとあまり変わらないですね。基本だとか、やるべきことを毎日淡々とやっている感じです。外国人との試合は初めてのなので、そこはワクワクしてますけど、試合に向けてやることとかは変わらない感じです。

──なるほど。では外国人だからというところの、普段の試合との違いってどういうところでしょう?
龍聖 相手も日本人と違うものは絶対あると思うし、外国人戦って強い選手しかできないことじゃないですか。そういうところでワクワクする部分はあります。リングに上がらないと分からないところがあると思うし。

──リングに上がってみないと分からない部分って、どんな相手でもある程度はありますよね。それが外国人となるとなおさらということだと思いますが、リング上で臨機応変に対応するというのは得意な方ですか?
龍聖 いや、意外と苦手なんですよね。例えばもらった時にムキになって焦ったりとか、そういうところが試合だけでなく練習でもあって、そこで焦らずにしっかり対応していくのは課題です。今までだと、1ラウンドから「行けぇーっ!」って感じで倒して終わってましたけど、そうじゃなくて3ラウンドまである中でしっかりゲームを作っていくということを、トレーナーからもけっこう言われるし、実際教わってるところなんです。今回戦うジライフィ選手は、そこに合うなという相手だと思います。

──それは、相手のレベルが上がってきて、最初から突っ込むだけでは勝てなくなってくるということですか?
龍聖 それもありますし、これからもいろんな相手がいると思うんですよね。パンチが強い、蹴りが強いというだけじゃなくて、1ラウンドにぶつかったら消耗させられる相手とか、そういうところで奥が深いなあと最近は思っていて。格闘技ってよくジャンケンにたとえられますけど、AがBに勝ってBがCに勝ったから、AがCに必ず勝つっていうものでもないじゃないですか。

──確かに、単純な三段論法ではないですね。
龍聖 だから武器にしても、グー、チョキ、パーだけじゃなくて、それを超えるものを持っていないといけないし、もちろんグー、チョキ、パー全部できなきゃダメだなと。だから、ガツンとKOで勝つのも格闘技の魅力で、最終的にはそれを目指すんですけど、その前に相手をしっかり削る作業だったりとか、やっていかなきゃいけないことがあるなと思っています。

──「全部できなきゃいけない」というところで、これから伸ばさないといけない部分というのはどこでしょう?
龍聖 接近戦で体がぶつかり合った時の、体の消耗だったりですかね。僕は自分が外国人タイプだと思っていて、1ラウンドはイケイケでものすごい力を発揮するけど、ラウンドが進んでいくとだんだん落ちていって、自分のいいところが出せなくなってくる。そういうところですね。

──すごく自分を客観的に見てますね。ところで今回もポスターの中心に大きく配置されていて、きっとメインイベントだと思います。そういう立場ももう慣れましたか?
龍聖 そこは別に、あんまり考えてないです。当然だろうと思うので。

──では、今回の試合で一番大きなテーマというと、やはり「対外国人」というところですか?
龍聖 いや、そこは全然メインではないですね。

──あ、そうなんですね。では何なんでしょう?
龍聖 テーマは「ペース配分」ですね。外国人と戦うということには確かにワクワクする部分はあるし、楽しみではあるんですよ。どうなるのかなあと。ただ、そいつのことをそんなに知ってるわけでもないし、試合でどうするかという点では、さっきも言った通りしっかりとゲームを作っていくこと、そのためにペース配分をしっかり考えること、ということの方が大事ですね。

──なるほど。相手はあくまで「知らない外国人」だと(笑)。ジライフィ選手はスペイン在住のモロッコ人ですが、スペインやモロッコと聞いて連想することは?
龍聖 スペインと言えばサッカーでしょう。サッカーは好きなので。レアル・マドリード、バルセロナ、アトレチコとか。だからスペインのことは全く知らないわけではないです。モロッコはバダ・ハリぐらいしか知らないですけど。

──意外な接点がありましたね(笑)。そのスペインから来る相手に、最終的にはどう勝ちたいですか?
龍聖 今回は絶対倒します。前回、昨年10月の銀次戦は体調が悪かったというのもあるし、勝とうとしちゃったんですよ。「絶対に勝つ」と思っちゃって。いつもだったら「絶対に倒す」だったんですけど。

──銀次戦の試合前は、溶連菌のために十分な練習ができなかったんでしたね。そこでのタイトルマッチで、勝ちを重視してしまったと。
龍聖 3ラウンドは、初めて守りに入った自分がいましたからね。いい試合もできなかったので「何してんのかな……」と思って、自分にすごくガッカリもしましたし。そこで、今までの「絶対に倒す」という考え方は間違ってなかったんだなというのも、改めて思ったんですよね。だから「絶対に倒す」が8割、「ちゃんと考えてペース配分する」が2割という感じです。

──ペース配分しながら倒すことは可能でしょうからね。ではその倒し方も、初期とはちょっと違う感じですか? 最終的には倒すが、そこまでをしっかり考えて組み立てるというか。
龍聖 そんな感じです。練習で、昔できていたのに、今はできなくなったなということがあるんですよ。もちろん今のほうが全然強いのは確かなんですけど、同じ動き一つでも「昔の方が体重が乗ってたな」とか「昔の方ができてたな」と思うことがあって。だから、最近は練習で「初心に戻る」ということをすごく心がけていて、昔の試合を見返したりもしてるんですよ。昔はホントにイケイケで(笑)。

──まあ、そんなに昔でもないですけどね(笑)。
龍聖 始まった瞬間に跳びヒザを出したりとか、何も考えてないんですよ(笑)。そういう勢いも大事なんですけど、そこからもう一段階上に行った「絶対に倒す」という気持ちを持って臨みたいなと思ってます。

──少しだけ大人になるという感じですかね。
龍聖 そうですね。でも昔の熱い気持ちも絶対忘れたくはないし、そこは持ったままでいたいというのはあります。その上で、ですね。

──もちろん目の前の試合が一番大事とは思いますが、6月26日には代々木第二体育館大会も決定していますが。
龍聖 ビッグマッチなので、もちろん出たいですよ。そのためにも今回、いい勝ち方をしないとという感じですね。

──では最後に、今回一番注目してほしいポイントは?
龍聖 何でもできるというところですね。いつもとはちょっと戦い方が違うと思うので。その上で、絶対倒します!

──分かりました。ありがとうございました!

<KNOCK OUT-BLACKウェルター級/3分3R・延長1R>
渡部太基(TEAM TEPPEN) WATABE Daiki
87.12.12生/東京都葛飾区出身/34歳/174cm/サウスポー/51戦23勝(13KO)26敗2分
第4代Krushウェルター級王者
元WPMF日本ウェルター級王者
 vs.
杉原新也(ワイルドシーサー前橋) SUGIHARA Shinya
94.4.21生/群馬県前橋市出身/27歳/182cm/オーソドックス/22戦12勝(9KO)10敗

4月17日(日)『KNOCK OUT 2022 vol.3』ウェルター級 肘有 3R・延長1R戦で対戦する渡部太基 vs. 杉原新也 コメント!

<KNOCK OUT-REDライト級/3分3R・延長1R>
スアレック・ルークカムイ(STURGIS新宿) SUAREK Rukkukamui
86.3.16生/タイ・ウボンラチャタニー県出身/35歳(試合時は36歳)/165cm/オーソドックス/152戦104勝(33KO)37敗11分
M-1世界ライト級王者
元KNOCK OUT-REDライト級王者
元REBELSーREDスーパーライト級王者
元ラジャダムナンスタジアム・フェザー級7位
 vs.
REITO BRAVELY(レイト・ブレイブリー/BRAVELY GYM)
00.6.29生/大分県別府市出身/21歳/180cm/サウスポー/19戦10勝(3KO)4敗5分
M-1 JAPANライト級王者
KOSスーパーフェザー級王者

4月17日(日)『KNOCK OUT 2022 vol.3』肘有ライト級/3分3R・延長1Rで対戦するスアレック・ルークカムイ vs. REITO BRAVELY コメント!

<KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級⇒72.0㎏契約/3分3R・延長1R>
中島弘貴(LARA TOKYO) NAKAJIMA Hiroki
88.7.5生/東京都八王子市出身/33歳/175cm/オーソドックス/44戦28勝(16KO)16敗
元Krushスーパーウェルター級王者
K-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝
Krush-70kgトーナメント2009優勝
 vs.
スーパーアンジ(Kunisnipe旭ジム)SUPER ANJI
99.10.28生/千葉県銚子市出身/22歳/175cm/サウスポー/22戦9勝(4KO)12敗1分
⇒コーンリーチ(カンボジア)

<KNOCK OUT-REDライト級/3分3R・延長1R>
潘隆成(クロスポイント吉祥寺) PAN Ryunson
93.8.2生/東京都国分寺市出身/28歳/180cm/オーソドックス/38戦23勝(6KO)12敗3分
元WPMF日本スーパーライト級王者
 vs.
庄司啓馬(TEAM TEPPEN)SHOJI Keima
97.3.29生/福岡県福岡市出身/24歳(試合時は25歳)/174cm/オーソドックス/10戦4勝(1KO)6敗

<KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級/3分3R・延長1R>
工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN) KUDO “red” Reo
87.5.8生/大阪府豊中市出身/34歳/162cm/オーソドックス/24戦9勝(6KO)10敗5分
 vs.
加藤和也(ドージョー☆シャカリキ) Kato Kazuya
94.9.5生/茨城県筑西市出身/27歳/161cm/オーソドックス/11戦5勝(1KO)6敗

<KNOCK OUT-BLACKウェルター級/3分3R・延長1R>
松山翔(菅原道場) MATSUYAMA Sho
85.9.25生/千葉県木更津市出身/36歳/175cm/オーソドックス/10戦4勝(1KO)5敗1分
 vs.
悠YAMATO(大和ジム) YU Yamato
02.9.28生/愛知県あま市出身/19歳/180cm/オーソドックス/4戦3勝(2KO)1敗

<KNOCK OUT-REDスーパーフライ級(-52.0kg)/3分3R・延長1R>
阿部晴翔(チーム・タイガーホーク)ABE Haruka
99.3.31生/宮城県仙台市出身/22歳/158cm/オーソドックス/19戦7勝(5KO)12敗
 vs.
乙津陸(クロスポイント大泉)OTSU Riku
04.6.14生/東京都西多摩郡出身/17歳/163cm/オーソドックス/3戦3勝(2KO)

<KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級/3分3R>
向井貫太(WSRフェアテックス三ノ輪)MUKAI Kanta
96.8.25生/東京都足立区出身/25歳/174cm/オーソドックス/8戦3勝(2KO)4敗1分
 vs.
智己(LARA TOKYO/スピリットジム仙台)TOMOMI
01.9.19生/宮城県塩竈市出身/20歳/175cm/オーソドックス/2戦2勝(1KO)
KNOCK OUTアマチュア・アダルト65kg優勝(2021年)

<KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級/3分3R>
井熊知也(クロスポイント吉祥寺)IKUMA Tomoya
97.10.7生/大阪府茨木市出身/23歳/169cm/オーソドックス/4戦3勝(2KO)1敗
 vs.
古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)FURUKI Seiya
96.11.10生/神奈川県相模原市出身/25歳/163cm/オーソドックス/1戦1勝

<KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級/3分3R>
井樋大介(クロスポイント吉祥寺)IBI Daisuke
95.5.2生/佐賀県三養基郡出身/26歳/172㎝/オーソドックス/5戦2勝(2KO)3敗
 vs.
池田航太(拳粋会宮越道場)IKEDA Kota
97.5.6生/東京都青梅市市出身/24歳/176cm/オーソドックス/デビュー戦

<KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級/3分3R>
久井大夢(TEAM TAIMU)HISAI Taimu
05.9.23生/大阪府羽曳野市出身/16歳/170cm/サウスポー/デビュー戦
KNOCK OUTアマチュア・アダルト65kg優勝(2022年)
KNOCK OUTアマチュア・アダルト60kg優勝(2021年)
KNOCK OUTアマチュア・アダルト55kg優勝(2021年)
 vs.
山崎尚英(スタートゲートジム)YAMAZAKI Shoei
01.3.29生/宮城県東松島市出身/20歳(※試合時は21歳)/172cm/オーソドックス/2戦1敗1分
DBSアマチュア60kg王者

※出場選手はケガ等により変更となる場合があります。

【イベントスケジュール】
<2022年>
4/17(日)後楽園ホール
6/26(日)国立代々木競技場第二体育館
7/23(土)後楽園ホール
9/23(金・祝)後楽園ホール
10/16(日)後楽園ホール
11/19(土)後楽園ホール
12/11(日)後楽園ホール
※大会は都合により変更となる場合があります。