週刊マット界舞台裏’09年5月14日号

【全75ページGW特別号】ゴールデンウィーク最終日の5月6日、新日本プロレス後楽園ホール大会でIWGPヘビー級王者が、棚橋弘至から中西学に交代するというビッグサプライズが起こった。ようやく棚橋に王者の風格がただよってきた矢先のIWGP移動劇。それは同時に新日エースが、棚橋から中西に交代するということなのか?  元『週刊ファイト』編集長の井上譲二記者にとっても、今回のIWGP移動劇はビッグサプライズだったが、新日マット事情に精通するある人物はタイトル移動を予想していたという。まさかまさかの中西政権がスタートしたわけだが、井上記者は棚橋とのリターンマッチが組まれた6・20大阪大会の結果を早くも大胆予想!

 プロレス団体にとってもゴールデンウィークはかき入れ時。まだまだプロレス熱の高い東京で興行を打てば、ほぼ確実に普段の興行よりはチケットが売れる。その証拠に『マット界舞台裏』3月26日号で「1〜3月の後楽園ホール大会の興行成績は過去最悪」と報じた新日本プロレスだが、5・5&5・6の後楽園2連戦は連日の超満員!
 ところが、ノア日本武道館大会は、主催者発表で1万人を割るという“不入り”。地上波テレビの放映を打ち切られたばかりのノアにとってWパンチとなった。事態はあまりにも深刻。新日本との交流戦も組まれたノアの武道館大会がなぜ不入りに終わったのか、その要因を探ってみよう。

 「100年に1度の大不況」といわれる中、昨年から一流企業があらゆるスポーツから撤退している。今、新たなスポンサーを求めているのはプロレス団体だけではない。
 それだけに、3・15後楽園大会のリング上で、世界2位の企業である『ペトロチャイナ』(中国石油集団)を親会社に持つ『上海中油企業集団有限公司』のスポンサード( ? ) が発表されたときには「近い将来、ゼロワンが天下を盗んじゃないか? 」とまで言われたが、その後のゼロワンに何の変化もなし。一体、あの話はどうなった?

 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2008』は、半端じゃない情報量だった'08年5月15日号から長州力との歴史的(?)和解でファンを驚かせた大仁田厚を取り上げる。WJ時代の未払いギャラの件をネタに長州に『LOCK UP』でのタッグ結成を迫った大仁田だが、長州はのらりくらりとかわし続けた。
 そのほかにも某団体のレジェンド入りを目論んだり、倒産から買収されたことで生まれ変わることになった某団体と合体する案もあった大仁田。そんな大仁田について井上記者は「もともと大仁田は策士。この“実力”を理解していたのは○○だけ」と鋭い指摘をしていた!

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、65ページある「GW特別号」!  紅闘志也のミャンマーで行われた「ラウェイ」の試合の詳細旅行紀が、本人提供の豊富な写真とともに全15ページに渡って読めるのは、世界で唯一ミルホンネットだけなのだ。キックボクシングのマニアは、“人間狂気”が垣間見た究極格闘技「ラウェイ」の世界という、これだけのために本号を買っても絶対に損はない。おひねりまでがリング上に投げられた衝撃の試合の全容とは? そして地下プロレスでの経験が、本場のラウェイで爆発する。その涙と感動の真相がルポタージュされている奇跡の作品を収録!

前日会見で、紅は『EXIT』T シャツを着用。ミャンマーでも地下魂だ!

 3名の記者競作による5・2戦極、徹底検証は他の専門誌では突っ込めない内容、さらには大阪に大仁田厚が登場。「はびきの祭り」だけで10ページ費やして、写真下のグラビアアイドルいちご姫のハツラツファイトぶり等、ゴールデン・ウィークならではの大会を余すところなくお伝えします!
 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼中西のIWGP初戴冠というビッグサプライズの舞台裏
▼ノア武道館大会が“不入り”だった要因を探る!
▼大企業のスポンサードが発表されたゼロワン。なぜか変化なし!
<アーカイブス2008>
▼長州、大仁田に態度豹変の真相

<ファイト!ミルホンネット編集部>
紅闘志也、軍事独裁国家ミャンマーに上陸!
by "人間狂気"が垣間見た究極格闘技「ラウェイ」の世界
陣川弘明(和術慧舟會)+寒川直喜&クレイジー・ヒル(バンゲリングベイ)

『戦極〜第八陣〜』斉藤、大澤、真騎士、ネドコフ出陣
・日韓決戦二連勝!金ちゃんコール大声援も、反省しきりの金原正徳
・ジャンジ・ヒベイロは強いのか? KEI山宮だけはガチだった!
・判定に疑問あり 横田一則に勝ったのはレオ・サントスでは?
・大会MVPは小見川、成長の証を魅せナム・ファンに殴り勝ち

ジャパンプロレス2000旗揚げ10周年記念大会第2弾
・不動のエース守屋の熱いエールに応え邪道・大仁田厚見参!

★合わせて読めばさらに楽しめる!
度重なる嫌がらせにも炎上しないターザン山本
“金8トリオ”が今年になって急接近し始めた理由
私生活の面でも“身辺整理”をした長州力
大不況のいま敢えてプロレスラーの年収に迫る!
井上記者の「ある悪役レスラーの懺悔」仰天書評

今号のみ280円となりますが、次号から250円に戻ります。なお、新規を含む定期購読されているお客様は今号も250円計算とさせていただきます。これを機会に定期購読をお勧めします。詳細はメールにてお問い合わせ下さい。

ビッグサプラズを起こした中西学がIWGP王者に相応しいかどうかに迫る!

週刊マット界舞台裏'09年5月14日号

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