KNOCK OUT両国はミルキィホームズとのブシロード10周年2Daysイベントに!

 10周年を迎えたブシロードが次の10年へ向けて活発に動いている。
 まず、10月20日の第11期定期株主総会で木谷高明社長が取締役に降格、デジタルコンテンツ部の本部長と広報宣伝部の部長、ブシロードミュージック社長を兼任する人事が発表された。
 後任は、木谷前社長がブシロード以前に起業した『ブロッコリー』時代に、コスプレアパレルメーカー『コスパ』の社長として共に『アキバ系』という言葉が無かった当時から市場を開拓してきた盟友・橋本義賢取締役。
 
 代表権のない取締役に降格というととかくキナ臭いものを想像しがちだが、経営権は握ったままで自らコンテンツ開発の最前線へ赴くためとのこと。

コラム 木谷高明の視点
https://bushiroad.co.jp/company/column/kidani/32

 その、コンテンツ開発の最前線に舞い戻っての最初の仕掛けというべきビッグイベントが、KNOCK OUT12・10両国大会を前日のミルキィホームズのライブ『大ミルキィホームズ十二月場所』と連動させ『両国ブシロード10周年FINAL』と題し、2日間にわたってのイベント開催とするもの。
 同時に開催を記念して、ミルキィホームズメンバーがKNOCK OUT戦士と同じポーズを取るコラボキービジュアルを公開、
「果てしてどんな2日間になるのか!?ご期待ください! 」
とぶち上げた。

 本誌ではKNOCK OUT12・10両国発表時点から、前日にミルキィホームズライブが開催されることに注目してきたが、新日本プロレスならともかくKNOCK OUTをミルキィホームズとコラボさせるのは想定外の仕掛け。
 
 現在はキービジュアルの公開に留まっているが、本誌では度々神興行と絶賛してきたKNOCK OUTとミルキィホームズがどんな形でシナジー効果を生み出すのか、木谷本部長の仕掛けを楽しみに待ちたい。

KNOCK OUT12・10両国決定! KO連発濃密神興行、乾坤一擲大勝負!


 
 一方、KNOCK OUTとしては、ボクシング新世紀と題し昨年12月に立ち上がってから1周年となるビッグイベントに向け、好カードを続々発表。
 まずは既報の通り、KING OF KNOCK OUTライト級トーナメント初代王者をかけた試合に、蒲田在住10年、蒲田を拠点とし活動をする“蒲田のロッキー”勝次と、元カリスマキック ボクサー小林聡を師匠に持ち、二人三脚で初代ライト級王者を目指す“NORAINU”森井洋介が激突! 
 また、RISEライト級王者・不可思と初代戦極フェザー級王者・金原正徳の王者対決も好勝負必至の見逃せない一戦。

 続いて追加対戦カードとして、江幡塁vs宮元啓介が決定。

江幡塁プロフィール
http://www.knockout.co.jp/fighter/super_bantam/ruiebata/
宮元啓介プロフィール
http://www.knockout.co.jp/fighter/super_bantam/miyamotokeisuke/
※契約体重、ラウンド数は後日発表

 老舗団体「新日本キックボクシング」で、双子の兄、睦と共に団体を代表するエースとして活躍する江幡塁が初参戦。初戦の相手は10.4「KNOCK OUT vol.5」で衝撃のKO勝利を上げるなど、現在3連勝中と勢いに乗る宮元啓介に決定した。

 さらに、卓越したテクニックを武器に、ムエタイのタイトルを獲得した石井一成が約半年ぶりに参戦。
 10月に続いて連続参戦となる、NJFKフライ級王者で軽量級離れしたパワーが生み出す強烈なハードパンチを武器としている能登龍也と対戦する。

 石井一成はKNOCK OUT初参戦を果たした4月大会では国内2冠王の矢島直弥と対戦し、鋭い肘打ちで相手のアゴを折りTKO勝利。
 続く6月大会ではNJKFフライ級王者の能登龍也に敗れるも、8月にムエタイで最も権威のあるタイ・ラジャダムナンスタジアムのリングに上がり、現地の強豪選手を相手に復活勝利を上げている。
 一方能登龍也はKNOCK OUT初参戦を果たした6月大会で今回再戦する石井一成と対戦し、武器としているハードパンチで石井からTKO勝利。10月大会では無敗のタネヨシホと対戦し、会場が大熱狂した試合となったが結果はドロー。
 今回は”西の神童”と称され将来を嘱望される石井一成と約半年ぶりのリマッチが実現する。
 リベンジに燃える石井一成と日本最強の称号から世界を目指す能登龍也、今回どのような決着で終わるのか!?要注目の一戦。
 今後も12.10『KING OF KNOCK OUT 2017 両国』の対戦カードは、決定次第順次発表されることになる。

 12・9大ミルキィホームズ十二月場所には、『ラブライブ! 』μ’sとして紅白〜東京ドームを駆け抜け圧倒的人気の三森すずこと徳井青空、『けものフレンズ』のユニット・PPPで大ブレーク中の佐々木未来、餃子評論家としても高名で地上波テレビに度々出演する橘田いずみと、4人共が人気声優のユニット・ミルキィホームズ、ポッピンパーティとして女性グループ最速で武道館進出を果たした愛美、伊藤彩沙のフェザーズが出演。
 翌10日にラウンドガールでの参加などは当然考えられるが、そうなったら瞬く間にチケットが売りきれる可能性もある(前日は一律7500円だけに、指定B、Cは破格)
 
 辛口でなる本誌を唸らせる神興行のKNOCK OUT、全カード発表されてから…と悠長に考えていると後悔することになるだけに、早めの確保が望ましいだろう。
 

ブシロード10周年 FINAL 2DAYS in 両国国技館 大ミルキィ ホームズ十二月場所&KING OF KNOCK OUT 2017
■ 大ミルキィホームズ十二月場所
日時:12月9日(土) 開場 16:00/ 開演 17:30
会場:両国国技館

■ KING OF KNOCK OUT 2017 両国
日時:12月10日(日) 開場13:00 開始15:00
会場:両国国技館

<KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント決勝 61.5kg契約 3分5R>
第3代全日本スーパーフェザー級王者
森井洋介
 vs.
勝次
新日本キックボクシング 日本ライト級王者

RISEライト級王者
不可思
 vs.
金原正徳
初代戦極フェザー級王者

江幡塁
 vs.
宮元啓介

<51.0kg契約 3分5R>
元True4Uフライ級王者
石井一成
 vs.
能登龍也

参加決定選手
第9代日本フェザー級王者
重森陽太

 また、キックスロードでは『KNOCK OUT vol.5』のMVP、ベストバウトのファン投票を開催し、その結果が発表された。※投票はKNOCK OUTメールファンクラブ内にて、1人1票の投票形式で行われた。

KNOCK OUT メールファンクラブ
http://www.knockout.co.jp/news/news/20170215_mailfc/

MVP投票結果
水落洋祐 36%
町田光  18%
森井洋介 11%
他 35%

 イベントのMVPは“水落洋祐”に決定!

水落洋祐

 水落はSHOOT BOXINGからKNOCK OUT初参戦を果たした“鈴木博昭”からダウンを奪い、最後はKOで勝利を手にした。
 2位はKING OF KNOCK OUT初代ライト級トーナメントに選手人生を賭けて出場した“町田光”が獲得。敗れはしたものの多くの感動を与えた。この結果が復活を後押しするのか注目したい。
町田光

 3位は町田光を下し、両国のKING OF KNOCK OUT初代ライト級トーナメント決勝戦への切符を手にした“森井洋介”が獲得している。

ベストバウト投票結果

第6試合 水落洋祐vs鈴木博昭  52%
第7試合 森井洋介vs町田光   30%
第4試合 能登龍也vsタネヨシホ  8%
他               10% 

 ベストバウトは「水落洋祐vs鈴木博昭」が52%の票を集め堂々の選出。

水落洋祐vs鈴木博昭

 お互い一歩も引かず、真正面から打ち合い会場を熱狂の渦へ巻き込んだ試合がファンに支持された。

 2位は30%の票を集めた「森井洋介vs町田光」。
 約1年半ぶりの対決となった二人が、KING OF KNOCK OUT初代ライト級トーナメント準決勝で再び対決。町田は高いガードでパンチを警戒していたが、ガードの間から森井の縦肘が綺麗に入り眉をカット。この攻撃で負った怪我により、森井がTKO勝利をあげた。
 3位にKNOCK OUT本戦初出場のタネヨシホと6月に石井一成を衝撃KOで下した能登龍也の試合。2日前に18歳の誕生日を迎えたタネヨシホが、積極的に攻撃を当てに行くが、冷静に相手を見ていた能登もパンチの攻撃で反撃。結果はドローとなったが会場を大いに盛り上げた。

 さらに、10月24日(火)より『KNOCK OUT vol.5』全7試合を360度VR動画専用配信サービス「360Channel(サンロクマルチャンネル) (https://www.360ch.tv/)」にて、配信開始。
■チャンネルURL https://www.360ch.tv/channel/119

 『KNOCK OUT』360Channelでは、vol.3、vol.4に続き、vol.5の全7試合もVRカメラで 超至近距離から撮影し、迫力のVR映像を制作。
 KNOCK OUT初となる格闘技の聖地・後楽園ホールで開催された本大会は、満員札止めの大盛況となり、7試合中 5試合がKO決着と、今回も格闘技ファン必見の内容となった。
 大激戦の初代ライト級王座決定トーナメントの準決勝は勿論、KNOCK OUT本大会では初めて行われた女子の試合・小林愛三と田嶋はるの一戦や、会場が大興奮に包まれた水落洋祐と鈴木博昭の熱戦など、ほかの試合も見どころ満載である。


 また、前回に続き、今回もプレゼントキャンペーンを実施。11月26日(日)までにツイッターアカウ ント「@360ch」をフォローし、指定の投稿をリツイートすると、抽選でKNOCK OUT 出場選手のサイン入 りグッズが当たる。
 ぜひフォローして投稿をチェックしよう。

 さらに、10月20日から“神童”那須川天心が参戦したKNOCK OUT vol.4 全7試合のダイジェストが 3DVR映像として配信された。ヘッドマウントディスプレイでの視聴限定となるものの、白熱の試合を立体的によりリアルに体感できる。こちらも合わせて視聴したい。

『森井洋介 vs 町田 光【初代ライト級王座決定トーナメント準決勝】』 https://www.360ch.tv/videoview/770

『“ボルケーノ” 水落洋祐 vs “全身凶器の怪物くん” 鈴木博昭』
https://www.360ch.tv/videoview/771

『“THE CYCLONE” 宮元啓介 vs “蹴撃スラッシャー” 野呂裕貴』
https://www.360ch.tv/videoview/772

『“爆腕” 大月晴明 vs “激闘お祭り男” 中尾 満』
https://www.360ch.tv/videoview/773

『“クレイジーピエロ” 山口裕人 vs “韓国ライト級王者” ジュ・キフン』
https://www.360ch.tv/videoview/774

『“ライジングドラゴン” 能登龍也 vs “ニューエイジスター” タネ ヨシホ』
『“渋谷小町” 小林愛三 vs “蹴女伝道者” 田嶋はる』

【チャンネルおよび動画概要】>
<体験>
https://www.360ch.tv/videoview/775
https://www.360ch.tv/videoview/776
■チャンネル:『KNOCK OUT vol.5』
■内容 :またも衝撃決着連発!キックボクシング「KNOCK OUT vol.5」全7試合を
リングサイド最前列で迫力の VR 観戦!
■チャンネルURL:https://www.360ch.tv/channel/119
【360Channel サービス概要】
『360Channel』で配信する動画は360度全方位へ自由に視点を動かすことが可能で、あたかも動画内に自分がいるかのような臨場感あふれる視聴体験を楽しめる点が最大の特⻑て。Windows Mixed Reality や PlayStation®VR、Oculus Rift、Gear VR といった VR 専用 HMD を装着することで、もっとも没入感の高い 視聴体験を味わうことができる。専用サイトにアクセスすることで PC やスマートフォンからも利用可能。
■提供サービス:360 度 VR 動画の視聴(ストリーミング再生) ※動画はアーカイブ形式のため、一定期間経過後に削除される。
■URL:https://www.360ch.tv/
■対応デバイス:VR 専用 HMD(※1)、Windows Mixed Reality 、PC、スマートフォン、タブレット端末
※デバイスによっては一部視聴できないコンテンツがあり。
■料金 :無料(※2)
■スマートフォンアプリ:
【App Store URL】
https://itunes.apple.com/jp/app/id1132576676
【Google PlayTM URL】
https://play.google.com/store/apps/details?id=tv.ch360.platform
■PS VR での視聴方法https://www.360ch.tv/page/psvr
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※1 VR 専用 HMD は PlayStation®VR、Oculus Rift、Gear VR に対応。その他の VR 専用 HMD にも随時 対応
※2 本サービスは無料、対応デバイス使用時にはそれぞれ別途通信料がかかる。
【株式会社 360Channel 会社概要】
社名:株式会社360Channel http://corp.360ch.tv/
© 2016-2017 360Channel, Inc.
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