[週刊ファイト10月12日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼覚悟とは何か?KNOCK OUT熱狂~613人ZERO1~縮小業界の課題とNWA買収~RIZIN
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・覚悟とは何か?KNOCK OUT熱狂~ヒジ、ヒザありのキックボクシング
・田中将斗x宮本裕向21分7秒、大谷&金本25周年~613人ZERO1
・スマパン-ビリー・コーガンのNWA買収完了~ファンの平均年齢57歳
・「弁当持参呼びかけ」7時間興行の是非!全16試合10・15RIZIN福岡
―― やっぱりKNOCK OUTは面白いですね。手に汗握る攻防というか、なんでBLADEはうまくいかなかったんだろうかとか、色々考えさせられます。キックボクシングというプロレスとは異母兄弟の競技スポーツがあることに感謝です。今、格闘技の面白さを伝えている筆頭格ですから。
オフレコ 北米では、さっぱり理解されてない。格闘技はイコールUFCだと思われている現状との対比もある。2週以上前だったか、記事のリンクがメールで回ってきて、こんなのが巷のファンの間で話題です、と。普段からなにか話題になっているWeb記事はリンクを送れと言ってるから有難いことなんだが、それが「K-1武尊と那須川天心が闘ったらどうなるか」という陳腐な記事だった。
―― まぁ、髙田延彦が立場をわきまえずにフライング発言したことが発端なんですけどね。
オフレコ こんなのが一般ファン向きの記事なのかなぁ、と。布施鋼治が7:3で那須川とか、何をいまさら・・・。
―― いや、週刊ファイトはなんでも早すぎるんです。読者がスピードについていけない。そりゃ全部、活字が残ってますから。一体、いつの昔から本誌が那須川RISEをプッシュしてきたか、証拠は揃ってるんですけどね。最近ようやく、世間に永ちゃんの入場曲が届いてきた段階ですから(笑)。
オフレコ 但し、昨日(10月4日)の試合でレジェンド田嶋はるに勝利した小林愛三が、「勝利を重ねて、日本人トップにいるRENA選手との対戦を目指していきたい。」と、本日の会見で言ってのけた。
―― そっちは発言しても了解だと(笑)。それより、視聴率女王RENAは、福岡でアンディ・ウィン戦をクリアできるのかという。ベトナム応援団は福岡までは行けないかもなんですが・・・。
オフレコ 今回のKNOCK OUTは、その那須川は出てない後楽園ホールだったけど、初代ライト級王座決定トーナメント準決勝がメイン。負けたら引退を公言している町田光の右眉毛辺りを、森井洋介が切り裂いてドクターストップTKOになるんだけど、茫然とする町田に感情移入したファンは多かったんじゃないかなぁ。
―― サムライTVの中継では「覚悟」というキーワードが使われてました。
オフレコ どの試合も激闘揃いで面白い。神興行が続いているKNOCK OUTは、いよいよ12・10両国国技館に進出する。今回勝った森井と”蒲田のロッキー”勝次がライト級トーナメント決勝戦、新日本キックからいよいよ江幡塁が参戦、宮元啓介戦が組まれた。
―― 週刊ファイト10月12日号に、たっぷりと『KNOCK OUT vol.5』は収録するんで、ぜひ永久保存資料としても電子書籍をお買い求め下さい。ファイトクラブにも公開しますから、会員になっている方はWebからも読めますけど、二重になろうが、手元にPDFを永久保存したいと電子書籍も購入してくれるサポーターさん少なくないです。
オフレコ 別に高額商品を売りつけているものではないから。随時公開でスマホからも気楽にチェックできるファイトクラブ個別記事と、easypayにシステムが変わって永久保存が可能になったe-bookの両方を、一部の主要記事は二重になるけど買って下さいということ。
―― 漫画連載とか海外情報局など、電子書籍のみのコンテンツも多数あります。電子書籍は全ディバイス対応なので、スマホからも読めますけど、どちらかと言えばタブレットやパソコン向きでしょうねぇ。毎週100ページ以上ある本誌をスマホで全部読むのは無理があります。
オフレコ 使い分けかと。情報はスマホからも読めて、他媒体にない裏ネタ有料記事などのファイトクラブも、記事ごとなので会員になればスマホからもチェックできる。一方、電子書籍は永久保存が可能になったので、なにか調べたい時に、パソコンからバックナンバーPDFをすぐに呼び出せるメリットは大きい。
―― また、その週にどんな事件があり、なにが起こったのか、好き嫌いを超えて、あるいはプロレス好き、格闘技一徹主義とかを超えて、大人のファン観点から業界の全体像が把握できます。
オフレコ バックナンバーは揃えておいて損はない。那須川天心がいかに昔からプッシュされてきたか、これも先行スクープに違いないから。後追いばかりの媒体とは「レ、レ、レヴェルが違う」と自負している。
―― ネットになんでも書いてある、Web万能だと思い込まれてしまいがちな昨今ですが、特にプロレス格闘技は、書かれてない真相だのが大量にある世界です。ちゃんと書物を買いなさい、情報商材の電子書籍を買いなさいということだと思います。