ブルース・リーの唯一の師にして香港に於いて「一代宗師」の称号を得た詠春拳の実在の達人、イップ・マン（葉問）。情報の少ない眞実のイップ・マンの詳細に明らかにした本邦初の傑作ココに完成！　イップ・マンの曾孫弟子に当たる筆者がその責任を担って臨んだ入魂の力作である。　眞傳 詠春拳教本として３冊目の別冊となる「イップ・マンの眞実」ミルホン・ネットで遂にダウンロード開始。

　２０１４年２月、この度、縁あって筆者からみて３代前の師に当たる詠春拳の一代宗師、イップ・マンを特集する眞傳 詠春拳教本の別冊を製作する事となった。日本に於いても以前に比べれば随分知名度は上昇してきていると肌で感じる。それは一連のイップ・マン関連映画５作品が立て続けに公開・ＤＶＤリリースしている事に由来する事象なのかも知れないが、そこでイップ・マンに関する情報が極端に少ない事に気付いた。この状況はまずいと筆者は思った。なぜなら日本の中國武術にまつわる世界では特定のオピニオンリーダーが流布した捏造された定説とやらが長年訂正されることなく常識化する事がよくあるからである。誰かに大嘘つかれる前に正しいイップ・マンについてお伝えさせていただく事が重要だと言う事に気付いた。
　仮に今ここでイップ・マンについて筆者が事あるごとに大嘘をつけば、向こう１０年はその大嘘が定説として存在し続けるのだろうが、大衆をミスリードして高みの見物するような趣味は持ち合わせては居ない。そこで筆者は情報の少ない師祖イップ・マンについて詠春拳門人として責任を持って紹介する事にした。紹介する限りは出来るだけ詳細にお伝えする事を心掛けた。幸い眞傳 詠春拳教本で書き溜めてきた文章も活用し、新たに３冊目の別冊を上梓する事となった。
先に紹介するのは詠春拳の歴史となる。伝説の時代から遡ってイップ・マンまでを一気に紹介する。最終的にはイップ・マンが亡くなるまでを詳細に記載してある。イップ・マンに興味のある方必見の内容となっている。詠春拳の歴史は眞傳 詠春拳教本で１号から好評連載していたもので２０１３年１２月に上梓した第７号で筆を置く事となった。この度別冊上梓に合わせ新たに書き足した部分もある。
　次は２０１１年１月から２０１３年９月まで次々と５作品が公開されたイップ・マン関連映画と史実との検討である。この文章は別冊刊行するにあたって書き下ろしとなった。フィクションと史実を分けて各作品を検討している。どこまで本当なのかがこれを読めばスグ分かる傑作である。
　次は「葉問口訣」と呼ばれる１２句の短文を紹介する。葉問口訣はイップ・マンが昔から語り継がれてきた格言集をまとめたもので、修業の技術的な目標や警告、また闘う上の戦略・戦術、闘う者の心構え等を短文でまとめてあるものである。この葉問口訣を全て解題し詠春拳門人の精神、ひいてはイップ・マン像を浮き彫りにしていきたい。詠春門人でなくとも打撃系格闘技を修する者必見の内容である。次は詠春拳の現在の状態、香港編をレポートする。既に眞傳 詠春拳教本で公開した文章であるが、別冊刊行に合わせ、新しい情報を追加してある。
全１０９ページにも及ぶ文量になったが、筆者としてはまだ書き足らないと思うぐらい思い入れのある入魂の１冊となった。是非ダウンロードして貴方の蔵書の１冊に加えてもらいたいと考える次第である。入り口はブルース・リーでも詠春拳でもイップ・マン映画でも一向に構わない。イップ・マンに興味を持った方全員に読んでもらいたい１冊である。注目のお値段は１部５２５円是非ダウンロードしてもらいたい。

　２０１１年から２０１３年までイップ・マン関連の５作品が次々と公開され注目の実在の詠春拳の達人、イップ・マン。彼はブルース・リーの唯一の師であった事で昔から有名であった。この１冊を読めばイップ・マンの存在がブルース・リーの師だけでなかった事が理解できるだろう。イップ・マンが「日本人には詠春拳を教えるな」との遺言を遺した事について、日本人でありながら正統詠春拳を日本で指導する筆者がなぜ可能なのかについても解説している。また、現在に於いてイップ・マンの遺言が有効であるかについても言及している。とにかく日本では極端に情報が乏しいイップ・マンの詳細を曾孫弟子にあたる筆者が門人として責任を持って刊行する本邦初のイップ・マンをリスペクトした眞傳 詠春拳教本、３冊目の別冊「イップ・マンの眞実」が２０１４年２月にダウンロード開始。頒布価格５２５円。全１１５ページのボリュームから考えれば割安感のある設定と言えるだろう。
全115ページ販売告知

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眞鍋嶽山 眞傳 詠春拳教本 第１号
眞鍋嶽山 眞傳 詠春拳教本 第２号
眞鍋嶽山 眞傳 詠春拳教本 第３号
眞鍋嶽山 眞傳 詠春拳教本 第４号
眞鍋嶽山 眞傳 詠春拳教本 第５号
眞鍋嶽山 眞傳 詠春拳教本 第６号

眞鍋嶽山 小念頭講解
詠春拳独習法入門

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