週刊マット界舞台裏’09年11月19日号

【週刊プロレス1500号対抗企画 独自情報満載の全78ページが280円】
 新日本プロレス11・1後楽園ホールに、ジョシュ・バーネットやモンターニャ・シウバら4人のIGF外国人勢と、サイモン・ケリー猪木氏らフロント幹部が来場したものの、彼らのターゲットである中邑真輔は完全無視! 改めてIGFに対する終結宣言を行った。
 中邑とアントニオ猪木が電話で話し合ったという情報をキャッチし、10月15日号で、「中邑が猪木の名前を出して、初代IWGPベルトの奪還を宣言した9・27神戸の続編は必ずある!」と予言していた井上譲二記者も「もうないかも……」とすっかり弱気(?)になってしまった。
 ところが、10月29日号で極めて勝敗予想が難しかった新日プロ11・8両国で行われた中邑vs.棚橋弘至のIWGP戦は「中邑が勝ってタイトル防衛」と予想し、見事的中させたスポーツ紙のA記者は「今度は当たれば万馬券ですが(笑)」と前置きした後、終結したはずの中邑とIGFに関して大胆な予想をやってのけた。もちろん、それなりの根拠がある予想だ。
 あの『週刊プロレス』が次号でいよいよ1 5 0 0 号を迎える。実売数20万部を誇っていた頃に大人気を博したターザン山本氏の連載『ザッツ・レスラー』も限定復活するが、『週刊ファイト』の元記者にとって忘れられない同誌の企画は何といっても『アフターアワーズN O W 』だ。
 というのは、井上譲二記者らはこのコーナーに団体やレスラーを激怒させる記事を書いてしまったからだ! 週プロ読者ならご存じと思うが、もともと『アフターアワーズN O W 』はマット界のこぼれ話やちょっとしたレスラーのエピソードを紹介するコーナー。だから、団体や選手ともめる要素はほとんどないはずなのだが・・・。なぜか『ファイト』記者の記事だけにクレームが付くという“ジンクス”があったのだ。
 長州人気、再燃! そう言い切れるほど最近の長州力は各団体から引っ張りダコだ。今年は新日プロのほかにも、ドラディションやリアルジャパン、さらに大阪プロレスにも参戦したし、4年ぶりに『ハッスル』にも復帰。そして11月21日、台湾で開幕する全日本プロレス『2009世界最強タッグ決定リーグ戦』では主役の1人に躍り出た。
 一時は「近い将来引退する」と思われていた長州だが、この長州人気の秘密について、ある団体関係者が興味深い話を打ち明けた! なぜ、いま長州力なのだろうか?
 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2008』は、誰よりも数奇な人生を送っているプロレスラー、グラン浜田を取り上げている。
 その長いレスラー生活の中で、国内外さまざまなリングを渡り歩いてきた浜田だが、近年は日本のインディー団体が中心。それだけに金銭的にかなり厳しい状況にあることを、井上記者が伝えている。そんな浜田を見かねた“ある人物”が浜田にメキシコ・マット復帰を勧めたという。先日亡くなった剛竜馬さんといい、ベテランレスラーにはなかなか活躍の場がない日本プロレス界。浜田のようなビッグネームでもインディー団体では、ワンマッチのギャラは○○○円程度なのだ・・・
 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、他誌がカバーしてない大会や話題のニュースの裏事情分析ばかりをぎっしり集結させてみた。大阪で開催された11・8チャクリキファイティングカーニバルは、ノブハヤシの復帰戦だけにとどまらず、全試合の詳細レポートをお届けする。もちろん佐山サトル総監の貴重な演武や、塚川醉石館長の達人の技も収録されているからコレクターには必見であろう。紅闘志也プロデュースの11・1日本プロキック旗揚げ興行、11・3「火の国発の地下格闘技『激突?』で狂い咲き!」も、ミルホンネットにしかお伝えすることのできないルポタージュとなる。
 さらにはロシア皇帝ヒョードルが降臨して地上波CBSで全米中継されたストライクフォース大会の徹底検証では、どこのネットを検索しても書かれていない深い数字分析までもが、これでもか、これでもかと徹底検証されている。この後の業界の地殻変動をも思えば2009年のもっとも重要な総合の興行とも評されるシカゴ大会の事情に注目して欲しい。表明をなぞるだけの他誌との違いがハッキリするだろう。資料としても総合マニアには必携記事である。
 さらには、DREAMと戦極の合体報道に関して早くも背景分析の徹底検証ルポが登場。独自取材で他誌の追随を許しません。
 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。
<今週の見出し>
▼執ように挑発するIGFに対し、中邑は終結宣言。とはいえ……
▼1500号を迎える『週刊プロレス』で、『ファイト』記者の記事だけにあったジンクス
各団体から引っ張りダコ! 長州人気再燃の秘密とは
<アーカイブス2008>
▼G・浜田、悲嗚! 「日本じゃ食えない」20数年ぶりにメキシコ・マット復帰も
<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼11・8チャクリキファイティングカーニバル詳細
・全試合ドキュメント
・なにわの格闘小町 難波久美子がベルト戴冠
・石田勝希Dynamite!! 出場壮行戦
・空手選手権軽量級、中量級、重量級初代王者決定戦
・ノブ ハヤシ「奇跡の逆輸入ファイター」
・塚川醉石館長 演武
・佐山サトル総監 演武+瓜田幸造師範
・MAKEHEN解散興行に泉州力が協力

▼11・1紅闘志也プロデュース日本プロキック
・“本番の街”で地下キック!?
・『殴られ屋』晴留屋明(はれるや・あきら)
・新宿ジムの秘蔵っ子? 飛猿ミニインタビュー
・着エロアイドル・深山あすか嬢ビキニ完全公開
・スーパーライト級次期挑戦者決定戦ナックル勇治vs.ユキノリ

▼11・3熊本「激突?」マッハ速人スーパーファイト
・五味隆典、ニコラス・ペタス、アントキの猪木
・虎の仮面のキックボクサー、ミノ・タイガー

▼タブー続出企画<ミルホン海外情報局vol.13>
ストライクフォース&M-1が日本向けネット配信
ネット検索しても書いてない圧倒的な情報量はマニアなら必読!

▼誰か教えてくれよvol.13 DREAM戦極合体
その背景と舞台裏事情を速報分析

★合わせて読めばさらに楽しめる!
故・剛竜馬さんが先輩レスラーに殴られたある事件
消滅危機の『ハッスル』に、道連れにされそうなあの媒体
“仰天スクープ”ユークス社長とIGF社長の極秘対談!
新日プロに再び地上波中継打ち切りのウワサが…
中邑の猪木挑発行為に関する“ある事実”が判明
猪木にケンカを売った中邑の真意とは?

ズバリ“続き”があると予想した新日プロ-IGF問題に迫る!

今号のみ280円となりますが、次号から250円に戻ります。なお、今回からの新規を含む定期購読されているお客様は本号も250円計算とさせていただきます。これを機会に定期購読をお勧めします。詳細はメールにてお問い合わせ下さい。

週刊マット界舞台裏'09年11月19日号

商品コード inouejojiz150

価格 280 円

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