週刊マット界舞台裏’09年10月15日号

 他のどの媒体にも出てこない超強力な独占スクープ満載のSP号を解禁する。先週のマット界舞台裏で、新日プロ内部では“禁句”になっているアントニオ猪木の名前を出してケンカを売った中邑真輔の真意に迫ったが、この初代IWGPベルト奪還問題が早くも最終局面を迎えた。
 7日、IGF側から11・3JCBホールでのジョシュ・バーネットか澤田敦士との試合を提示されるだけでなく、「新日本プロレス10・12両国国技館のリングでその回答を出さなければ、この問題に終止符を打つ」との最後通告を突き付けられたのだ。それでも大半の関係者、ファンは中邑のIGF参戦はもちろん、JCBホールへの来場もあり得ないと見ているだろう。そう思えるだけの根拠は先週号にたっぷり書いてある。
 ところが、アントニオ猪木とつながっている新日プロOBの重大証言で“ある事実”が判明! 井上記者がその新日プロOBを直接取材して確認まで取った、その“ある事実”により、何らかの形で中邑個人vs.IGFがボッ発する可能性も否定できなくなってきた。場合によっては中邑が・・・???
 熱烈な全日ファンからも「もう“最強タッグ”の看板を外せ! 廃止してもいい」とまで酷評された昨年の『世界最強タッグ決定リーグ戦』の出場メンバー。そんな声が全日本プロレスに届いたのか、今年は予想を上回る豪華メンバー。アッと驚く大物レスラーは入っていないが、かなり充実したメンバーが揃うことになりそうだ。
 マット界舞台裏ではこれまで何度も全日本プロレスの厳しい台所事情を伝えてきたが、そんな豪華メンバーを揃えて大丈夫なのか? その辺も気になる裏事情も含めて、まだ発表されていない顔触れをもスッパ抜く!
 『ハッスル』がついに剣が峰に立たされた!? 新体制に生まれ変わり、いきなり両国国技館でビッグマッチを開催することで、ウワサになっていた活動休止説を打ち消したと思われた『ハッスル』。しかしそのビッグマッチ10・10両国国技館『ハッスル・ジハード』がもし大赤字になれば、いよいよ存続できなくなるという危機に直面しているという。
 しかもその影響は、あるトンデモナイ理由から『ハッスル』とは切っても切れない関係にある某プロレスマスコミにも及ぶかもしれない!
 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2008』は、新日プロ、全日プロ、ゼロワンに、ノアを加えて交流が活発化しそうな“真のプロレス大連立”の動きがあったことを振り返っている。ついに解禁された新日プロとノアの交流戦を皮切りに、新日プロの菅林社長が「1・4東京ドーム大会でオールスター戦をやりたい」と発言。しかしこの発言以降、ノアの仲田龍氏が態度を硬化させたのは有名な話。だが、仲田氏が堅くなったのにはキチンと理由があり、井上記者はむしろ仲田氏を擁護している点は要注目だ。
 だが、この号では「だいたい新日本のトップが誰か分からない」と仲田氏は不満を漏らすが、実は新日プロ側と交渉をするノア側に問題がある点をスクープしているのだ! 井上記者の取材力とあまりに鋭い苦言が読めるのは『マット界舞台裏』だけである。
 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、他誌がとりあげない9・27アマ修斗の小田原アリーナ大会の詳細と、他誌が突っ込めない問題点にも深く言及した10・6DREAM.11横浜アリーナ大会の現場ルポタージュだ。アンダー20勢の大活躍でみなぎる若さが新鮮だったワンディトーナメントから、注目の選手を青田刈りする。また、DREAM.11の現場取材は、テレビ中継になかった宮田和幸と DJ.taikiの第一試合からなら、 DJが試合中に奇声をあげて木村レフリーに『声出すな!』って注意を受けていた等、臨場感をもお伝えする。怒り荒れ狂う高谷応援団からの『高谷さん! 相手をところてんにしちゃいましょう!』声援も収録。他誌のつまらない上辺だけの報告とは異なった記事に仕上がっている。
 青木とハンセンの試合で膠着しているときに、会場では試合でなく客席の叶姉妹が画面に映し出されたのだが、その試合中でそこの場面がいちばんの盛り上がりだった事実も指摘。WWEプロレスから格闘技まで、英語屋がもっとも大勢集結しているミルホンネットのネットワークだけに、ハンセンの記者会見内容なども正確なニュアンスを網羅してある。垂れ流しネットの書きなぐりといかに細部が異なるか、確かめていただくしかない。

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。
<今週の見出し>
▼中邑vs.IGFがボッ発!? 中邑の挑発行為の裏に“あの人”が…
▼昨年と大違い! 今年の『最強タッグ』に出場する豪華メンバーをスッパ抜く!
▼10・10『ハッスル・ジハード』が大赤字になれば、某マスコミまで存亡の危機に!?
<アーカイブス2008>
▼ノア、菅林社長の発言にカチン。しかし交流再開に含みも…
<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼9・27全日本アマチュア修斗@小田原アリーナ!
▼ 青木真也ライト級戴冠、高谷裕之は惜しくもフェザー級GP逃す 『DREAM.11』
★合わせて読めばさらに楽しめる!
猪木にケンカを売った中邑の真意とは?
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“ある事実”が判明した中邑ー猪木騒動に迫る!

週刊マット界舞台裏'09年10月15日号

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