週刊マット界舞台裏’09年10月08日号+別冊9・23戦極~第十陣~ 2009-10-02 03:222017-02-21 10:57 井上譲二:週刊ファイト元編集長, 現在欠番中 ツイート 新日本プロレス9・27神戸ワールド記念ホールで、今年の『G1クライマックス』で優勝した真壁刀義を破り、第53代IWGPヘビー級王者となった中邑真輔が、その直後に初代IWGPベルト奪還宣言。同時にこのベルトを保有するアントニオ猪木の名前も口にした。 周知の通り、新日プロと猪木は犬猿の仲で、IGFとは絶縁状態にある。新日プロ内部では猪木の名前さえ“禁句”になっているほど。中邑もそれを知らないはずがない。しかも現在、誰も巻いていないベルトをどんな手段で取り戻すつもりなのか? 「新日プロとIGFはもう水面下で話が出来ているのではないか」とか「中邑の真意が全くわからない」といった声が、関係者やファンから数多く聞こえているので、元『週刊ファイト』編集長である井上譲二記者が中邑の真意を探ることにした! ここまで突っ込んだ分析を掲載できるのはミルホンネットだけだろう。 『三沢光晴追悼興行』第1弾として開催された、ノア9・27日本武道館は掛け値なしの超満員だった。当然みんなで亡くなった三沢さんを天国に送ろうという思いからの“三沢特需”が最大の要因だが、6人タッグマッチながら小橋建太との初対決で武道館を沸かせた武藤敬司の存在感は抜群だった。 気の早いマスコミは潮崎豪や丸藤正道との夢のカードを書き立てているが、その一方で武藤のノア参戦は今回が最初で最後になるかも!?との見方も。ノアファンだけでなく、全日プロのファンだって「え、ノアとの交流戦はもう終わりなの?」と心配になるだろう。両団体の交流戦は? そして武藤が緑のリングに上がることはもうないのか? コアなプロレスファンの間で人気を博した『週刊ファイト』が休刊になって早3年が過ぎた。 『ファイト』の“命日”は9月30日。ちょうどその頃、長年に渡って同紙の編集長を務めた井上譲二記者の脳裏に休刊後の“ある出来事”が浮かんだ・・・。これまでも何度か『ファイト』復刊に向けて動きがあったことは皆さんにお伝えしてきたが、『ファイト』の休刊が決まった直後にも『ファイト』を身売りして復刊させようと動いていたスタッフがいた。 そこにはあふれる“ファイト愛”があると感じられるが、元編集長だからこそ知ることができた“裏の事情”があったようだ。そこまで明かしてしまうのか、ガチ過ぎるゾ井上譲二! 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2008』は、10・1ドラディションの新宿フェイス大会で藤波辰爾に向かって「藤波さん、そろそろやりましょう。僕の集大成を作るの手伝ってくださいよ!」と、“名勝負数え唄”のリバイバルをアピールした長州力の残されたプロレス人生について取り上げている。 最近ではその藤波、初代タイガーマスクとの“金8トリオ”や、全日本プロレスでの西村修との抗争、キングRIKI率いるリーゼン党の一員として10・10『ハッスル・ジハード』への参戦と、精力的な活動をしている長州だが、今から1年前は新日プロとの契約が切れるか、切れないかギリギリのラインにいたのだ。 かつては安易に近づくことも出来ないくらいピリピリしているのが特徴だった長州だが、いつまでも「何がしたいんだ、コラ!」と怒鳴ってもいられないようで、本当にプロレス人生の集大成を作るために動きだしたと見てよさそうだ。 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、先週号に引き続き戦極第十陣の完全詳細版。もとは別冊ミルホンネットとして独立して販売させる予定だったものが、大会の開催が水曜日だったこともあり、急遽翌日〆切の10月1日号に多くの読者の関心が高い石井慧のバックステージ発言や地上波放送の行方など、他誌が突っ込めない部分を先行発表した。 今号では4名の記者とカメラマンが、あらためて試合後会見の模様を含めて全試合を振り返る。突っ込んだ質問内容とタブーなき報道で本誌は全53ページ。別冊ミルホンネット相当の内容が付録収録されるのだから、お買い得号ということになる。 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。 <今週の見出し> ▼“禁句”である猪木の名前を出した中邑の真意とは? ▼『三沢追悼興行』でノア初参戦した武藤だが、これが最初で最後に? ▼元編集長が明かす『ファイト』休刊後のとっておき秘話 <アーカイブス2008> ▼長州、ついにプロレスに決別!? <ファイト!ミルホンネット編集部> ▼KO連発!神興業となった戦極10 真騎士と佐藤豪則の明暗 ▼勢いづいたダン・ホーンバックルがまたも金星 ▼川村亮が撃沈! ファビオ・シウバにリベンジならず ▼一本勝ちのなかった横田一則がKO で魅せた「ハゲてない!」 ▼大晦日Sengoku Raiden Championship 石井慧x吉田秀彦舌戦 ▼五輪金メダルの払い腰が宙に舞う〜瀧本誠が闘う理由 ▼大巨人アントニオ・シウバが王座宣言〜ジョシュ・バーネットに挑戦状 ▼負けて存在感が出た泉浩 SRC戦極は大晦日決戦へ出陣 ★合わせて読めばさらに楽しめる! ・プロレスファンの減少数が分かる驚愕のデータ! ・衝撃発言!T山本氏「三沢さんにとってボクは恩人」 ・三沢追悼興行のカード編成に田上社長の“勘違い”が!? ・予想以上に処分が軽かったドラゲーのサル虐待 ・IWGP王座決定戦・真壁VS中邑の勝敗を予想 猪木にケンカを売った中邑の真意に迫る! 別冊ミルホンネット『戦極第十陣』が付録でついてくる! 週刊マット界舞台裏'09年10月08日号+別冊9・23戦極~第十陣~商品コード inouejojiz144価格 250 円在庫切れウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション ノブ ハヤシが11・8『チャクリキ ファイティング カーニバル 2009』でリング復帰 9・27結果報告マット界舞台裏10月08日号は、別冊ミルホンネット『戦極第十陣』が付録でついてくる!