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9月14日(現地時間・放送日)に放送された『RAW』は、PPV大会『ナイト・オブ・チャンピオンズ2015』直前であり、あのプロレス界の象徴(ジ・アイコン)であるスティングが、RAW大会で初めて試合を行った。番組冒頭、トリプルHが、今夜、スティングの試合を組むと宣言。相手はあの大巨人ビッグ・ショーと発表した。セス・ロリンズの為に、PPV大会前にスティングを傷めつけようという腹積もりという事だろう。そして番組は、過去のスティングの偉業をVTRで紹介。リック・フレアーを破り当時は最高峰だったNWA世界ヘビー級王座を奪った「The Great American Bash 1990」、そしてnWoブームが吹き荒れる中、1年間試合を行わなかったスティングが、遂に当時nWo総帥でありWCW世界ヘビー級王者だったハルク・ホーガンを破り王座を奪い返すのと同時に、この年のWWE(当時WWF)の「レッスルマニア」のPPV数を上回る記録を叩きだした「スターケード97」も流れた。この「スターケード97」こそ「レッスルマニア」が敗れ、年間最大大会の座を明け渡したプロレスの歴史に残る大事件である。
そして番組の最後にスティングとビッグ・ショーが対決。試合はスティングが圧倒して勝利確実だったが、セス・ロリンズが乱入。2人がかりでスティングに襲いかかる。しかし、そこにジョン・シナが救出に駆けつけた。これを見たトリプルHは、スティング、ジョン・シナ対セス・ロリンズ、ビッグ・ショーのタッグマッチを組んでしまったのだ。試合はシナが捕まり苦しむも、なんとかスティングにタッチすると、スティングが大暴れ、ロリンズにスティンガー・スプラッシュ、そしてスコーピオン・デスドロップ、これで完全に失神しているロリンズにダメ押しのスコーピオン・デスロックだ。ロリンズは耐えられず即座にタップ。スティングが完勝で前哨戦を勝利した。
■ WWE RAW
日時:2015年9月14日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・テネシー州メンフィス
<タッグマッチ>
○スティング、ジョン・シナ
スコーピオン・デスロック
●セス・ロリンズ、ビッグ・ショー
<シングルマッチ>
○スティング
反則
●ビッグ・ショー
<シングルマッチ>
○セザーロ
ピンフォール
●ルセフ
<ディーバズ王座タイトルマッチ>
○シャーロット(挑戦者)
反則
●ニッキー・ベラ(王者)
※反則なので王座移動せず
<シングルマッチ>
-スターダスト
ノーコンテスト
-ネヴィル
<シングルマッチ>
○ジョン・シナ
ピンフォール
●シェーマス
<シングルマッチ>
○サーシャ・バンクス
バンク・ステートメント
●ペイジ
<WWEタッグ王座タイトルマッチ>
○ニュー・デイ(王者)
ピンフォール
●PTP(挑戦者)
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