(C)Photo Courtesy of UFC
9月5日(現地時間)にネバダ州ラスベガスで『UFC 191: Johnson vs. Dodson 2』が開催された。
メインイベントは2年ぶりとなるデメトリアス・ジョンソン対ジョン・ダドソンのフライ級タイトルマッチ。UFC152で初代フライ級王者に輝いたデメトリアスは今回が7度目の防衛戦。UFC186で堀口恭司からタップを奪ったのは記憶に新しい。
一方、ダドソンは、TUFシーズン14で現バンタム級王者TJ・ディラショーをTKOで破り優勝した実績を持つ。直近3連勝中のダドソンが無敵の王者に2年前の雪辱を果たせるか注目。
試合はジョンソンが圧倒、特にラウンドが進むにつれ、調子が出てきて、スタンド打撃、テイクダウンと攻め続け、見事に判定勝ちで王座防衛を果たした。勝利インタビューでは、陣営主任マット・ヒュームの長年の経験がたたえられている。
セミは5連勝で快進撃のアンドレイ・アルロフスキーと、UFC経歴14年のベテラン、フランク・ミアが激突。共に元ヘビー級王者であり、レジェンドと言ってよいだろう。試合は、スタンド打撃でアルロフスキーがリード。ミアもテイクダウンを奪いグランドでは有利なものの、アルロフスキーがスタンドに戻し、決定的なポイントは奪われない。結果、打撃でポイントを稼いだアルロフスキーが判定勝ちした。
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■ UFC 191: Johnson vs. Dodson 2
日時:2015年9月5日(現地時間)
場所:アメリカ・ネバダ州ラスベガス
<フライ級王座タイトルマッチ/5分5R>
○デメトリアス・ジョンソン(王者)
判定 3-0
●ジョン・ドッドソン(挑戦者)
<ヘビー級/5分3R>
○アンドレイ・アルロフスキー
判定 3-0
●フランク・ミア
<ライトヘビー級/5分3R>
○アンソニー・ジョンソン
2R 0分28秒 TKO
●ジミ・マヌワ
<ライトヘビー級/5分3R>
○コーリー・アンダーソン
判定 3-0
●ヤン・ブラホヴィッチ
<女子ストロー級/5分3R>
○ペイジ・ヴァンザント
3R 1分01秒 腕十字
●アレックス・チャンバース
プレミアムカード
<ライト級/5分3R>
○ロス・ピアソン
判定 2-1
●ポール・フェルダー
<バンタム級/5分3R>
○ジョン・リネカー
1R 2分08秒 ギロチンチョーク
●フランシスコ・リヴェラ
<女子バンタム級/5分3R>
○ラケル・ペニントン
2R 4分58秒 リアネイキドチョーク
●ジェシカ・アンドラジ
<フェザー級/5分3R>
○チアゴ・トラトール
判定 2-1
●クレイ・コラード
<ミドル級/5分3R>
○ジョー・リッグス
2R 2分28秒
●ロン・スターリングス
<ライト級/5分3R>
○ヨアキム・シウバ
判定 3-0
●ナザレーノ・マレガリ
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