[週刊ファイト7月17日期間 [ファイトクラブ]公開中
▼シュン・スカイウォーカー電撃復帰も…風雲急を告げるドラゲー後楽園
(C)ドラゴンゲート 編集部編
・ドラゴンゲート後楽園 激闘の記録
・シュン・スカイウォーカー、YAMATOを圧倒した5分間
・復活への誓いと決意!吉岡勇紀、棚橋弘至へ懸ける闘志
・Ben-Kと豹が前哨戦で王者組を撃破、箕浦康太に完全勝利
・ストロングマシーン・Jと菊田円の暴走タッグ戦が両者反則の結末に
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ドラゴンゲート後楽園 激闘の記録

■「AGGRESSIVE GATE 2025」
日時:2025年7月3日(木)18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
<緊急決定試合 シングルマッチ>
●YAMATO
4分53秒 SSW⇒エビ固め
○シュン・スカイウォーカー
<第7試合 シングルマッチ>
○YAMATO
16分36秒 胴締めスリーパーホールド⇒レフェリーストップ
●帆希
<第6試合 タッグマッチ>
●吉岡勇紀 ドラゴン・ダイヤ
13分33秒 ドイブル
○ドラゴン・キッド 土井成樹
<第5試合 8人タッグマッチ>
豹 ○Ben-K JACKY“FUNKY”KAMEI 望月ジュニア
14分36秒 スピア⇒エビ固め
●箕浦康太 ジェイソン・リー ISHIN 加藤良輝
<第4試合 タッグマッチ>
-ストロングマシーン・J Kzy
4分12秒 両軍反則⇒ノーコンテスト
-菊田円 KAI
<第3試合 シングルマッチ>
○Riiita
10分15秒 飛びつき式逆打ち
●ベンディート
<第2試合 10人タッグマッチ>
ウルティモ・ドラゴン ○ドン・フジイ B×Bハルク 横須賀ススム Kagetora
7分21秒 外道クラッチ
望月成晃 ●他花師 問題龍 パンチ富永 柳内大貴
<第1試合 タッグマッチ>
フラミータ ●U-T
13分16秒 クロスセイバー⇒片エビ固め
ルイス・マンテ ○田中良弥
シュン・スカイウォーカー、YAMATOを圧倒した5分間

2025年7月3日、東京・後楽園ホールで開催されたドラゴンゲートの「AGGRESSIVE GATE 2025」において、7月13日の神戸ワールド記念ホールで行われる「オープン・ザ・ドリームゲート王座戦」の前哨戦とも言える緊急シングルマッチが実現した。対戦カードは、現王者YAMATOと挑戦者シュン・スカイウォーカーによる、わずか5分間の限定一本勝負。この試合は当初予定されておらず、すべてはシュン・スカイウォーカーの突如の登場と挑発、そしてYAMATOの応戦意思によりその場で成立した異例の一戦であった。

大会終盤、YAMATOはZ-Bratsの若手である帆希とメインイベントでシングルマッチを行い、胴締めスリーパーホールドによるレフェリーストップ勝利を収めていたが、試合後のマイクアピールで「神戸ワールド前の最後の後楽園で、挑戦者が姿を見せないとはどういうことだ」と怒りをぶちまけた瞬間、場内に鳴り響いた不気味な笑い声とともに、長期欠場を続けていたシュン・スカイウォーカーが突如リングに現れた。
「俺がここに来たのはお前と戦うためだ。戦うか、逃げるか、それしかない」と詰め寄るシュンの挑発に、疲労困憊のYAMATOは一度は応戦を表明。これに対し斎藤了GMは止めに入ったものの、観客からの圧倒的な拍手に押され、「5分1本勝負」という形で前哨戦の実現を認めたのである。
試合開始と同時に、シュンは笑いながら猛然と攻め立て、ビッグブーツ、チョップ、エルボー、さらにはアシュラといった強打を次々と見舞い、完全に主導権を握る。YAMATOもドロップキックやブレーンバスターで反撃の姿勢を見せるが、直前の試合で消耗していたこともあり、その動きには明らかな鈍さが見られた。時間が残りわずかとなった中で、シュンはムーンサルト・ダブルニーを避けられつつもすかさずアシュラで追撃、そして4分53秒、必殺のSSWを炸裂させて完璧な3カウントを奪い、5分未満で完全勝利を収めた。
試合後のマイクでは、「YAMATOは5分も耐えられなかったな。言い訳はもう通用しない。7月13日、神戸ワールド記念ホールで王座返還が当たり前のように行われる」と高らかに勝利宣言をし、終始優位な立場をアピールした。さらにバックステージでは、「この世界では俺が正義だ。シュン・スカイウォーカーを退団させようだ?笑わせるな。お前たちの希望はすべて、天空からの雨で流される」と語り、王座奪取への強い自信を見せつけている。
この前哨戦は、YAMATOの現状、そしてシュン・スカイウォーカーの覚悟と狂気が如実に現れた一戦であった。たった5分間の激突であったにも関わらず、その濃密さと緊張感は、13日のドリームゲート王座戦本番を目前に控えた両者の確執と実力差、さらには観客の期待感を一気に高めるには十分であった。次に相まみえるのは、リング上のただ1回の勝敗で全てが決まる、運命のタイトルマッチ。そのとき、天空を駆ける者は果たしてベルトを巻くのか、それとも奈落へと墜ちるのか――全ては神戸ワールドで明かされる。
復活への誓いと決意!吉岡勇紀、棚橋弘至へ懸ける闘志

東京・後楽園ホールにて行われたドラゴンゲート「AGGRESSIVE GATE 2025」の第6試合で、吉岡勇紀とドラゴン・ダイヤがタッグを組み、ドラゴン・キッドと土井成樹のノット・ハグと対戦した一戦は、今後の展開を占う意味でも極めて注目度の高い試合であった。この試合は、7月13日に控える神戸ワールド記念ホール大会において、新日本プロレスの棚橋弘至と対戦する吉岡勇紀にとって、その前哨戦といえる重要な意味を持つものであり、彼の復活の兆しを探るうえで多くの視線が注がれた。
吉岡勇紀は2022年にオープン・ザ・ドリームゲート王座を戴冠し、団体の頂点に君臨したものの、2023年末に網膜剥離という深刻な怪我により長期離脱を余儀なくされた。その間、リングに戻るまでの道のりは険しく、復帰してからも思うような戦績を残せず、5月には金網戦でD’Courageの仲間であった菊田円に裏切られて敗北し、丸坊主になる屈辱も味わった。そんな失意の中、彼に再び光を当てたのが団体GMの斎藤了であり、吉岡の奮起を促すために7月13日の神戸大会でのビッグマッチをマッチメイクし、その相手が日本プロレス界の象徴とも言える棚橋弘至であるという衝撃の発表がなされた。
