ZERO1弾丸ヤンキース防衛！鈴木秀樹悪夢の王座転落KAMIKAZEがUN王者！葛西純らFREEDOMS軍勝利

　ゴールデンウィークも大詰めを迎えた5日、プロレスの聖地、後楽園ホールではZERO1、W-1と昼夜、プロレス2連戦。
　12時から開催されたZERO1メインでは、目下向かうところ敵なしのタッグ王者チーム弾丸ヤンキースの田中将斗、杉浦貴の王者組が、ZERO1のエース佐藤耕平と、これまたZERO1の象徴・大谷晋二郎の強力コンビの挑戦を受け王座戦を行う。執拗に絡んでくる大谷の執念のファイトが爆発するも、王者組のコンビネーションプレーが大爆発。最後は大谷を孤立させ、杉浦のオリンピック式スラムから田中のスライディングDでジ・エンド、見事タイトル防衛に成功した。
　セミファイナルでは田中稔（W-1）が保持するインターナショナル＆ＮＷＡ世界Jr.２冠王座に日高郁人（ZERO1）が挑戦。一進一退の攻防が続き、あと一歩まで田中を追い込んだ日高であったが・・・ファイヤーボールスプラッシュが炸裂し田中の王座防衛。
　鈴木秀樹は、悪の副社長ＫＡＭＩＫＡＺＥと対決。試合前より、ドリルなしでレスリングでの対決を主張していた鈴木に対し、ＫＡＭＩＫＡＺＥはタイトルマッチを要求。いつもの、ドリルケースを持っての入場の為、鈴木はタイトル挑戦を拒否するも、ドリルケースを開き中身が空である事を主張するＫＡＭＩＫＡＺＥ。鈴木も、タイトルマッチを了承する流れへ。スタートはレスリングのクリーンな攻防が続くが、セコンドの将火怒、崔　領二、ＴＡＲＵが介入。最後はＴＡＲＵの鉄パイプ攻撃からの逆さ押さえ込み2連発でＫＡＭＩＫＡＺＥがタイトル奪取。鈴木にとっては悪夢の王座転落となってしまった。この後、夜に鈴木は浜亮太とのWRESTLE-1チャンピオンシップの防衛戦を控えるが、果たして・・・・

■　ZERO1　子供の日SP
日時:5月5日　開場：11:00　開始:12:00
会場:東京・後楽園ホール
＜第7試合　ＮＷＡインターコンチネンタルタッグ選手権試合　60分1本勝負＞
○田中将斗、杉浦　貴（王者組）
　19分53秒、スライディングD⇒体固め
●大谷晋二郎、佐藤耕平（挑戦者組）
※田中将斗、杉浦　貴組が6度目のタイトル防衛に成功