14年10月30日号ヘラクレス狂牛Ox馬場元子RボックZ1崔ホーストアーツ長瀬館長 2014-10-24 18:502017-02-21 10:57 ebook-現在欠番中 ツイート 10月19日、TOHOシネマスで六本木ヒルズで映画『ヘラクレス』の公開プロモーションとして、主役のロック様ことドウェイン・ジョンソン、ブレット・ラトナー監督、プロデューサーのボー・フリンが来日。レッドカーペット・イベントを行った。あっと言う間に整理券はなくなり、大屋根広場にぎっしり集結したファンは「ロッキー、ロッキー」と連呼。さすがに現在マジで売れっ子No.1の俳優となったロック様だ。続く劇場でのイベントでもファンサービスを発揮。武藤敬司も応援と、マット界の大きな話題をさらったことは間違いない。翌朝には日テレの『スッキリ!!』にも露出。小渕大臣辞任のニュースがあっても15分お茶の間に流れたのは凄いことだ。 来日イベントを押さえるのは無論のこと、肝心の映画『ヘラクレス』についても、パラマウント・ピクチャーズ・ジャパン提供宣材資料と豊富な写真を使って徹底紹介。全17ページのボリュームを費やしている。 極太の眉毛と髭で一度見たら忘れない特異な風貌と、必殺の”心臓パンチ”で複数を死に至らしめた伝説でマット界と映画界に貢献したオックス・ベーカーさんが腎不全で現地時間10月20日の午前4時45分に亡くなった。南部の帝王ジェリー・ローラーがTwitterが伝えたのが第一報。享年80歳だった。心臓病を抱えており、娘が葬式費用の基金を募ったりしていたから、サプライズではなく、時間の問題だったようだ。そのべーカーさんの訃報を受けて、3記者が競作で追悼特集を行った。 谷川貞治の『プチ格闘技通信』第20回~今週は10・19大阪で行われたホーストVSアーツ戦のことに触れなければならないでしょう。なぜ、引退した二人の試合が、こんな形で突然実現したのか? まず、この大会は空手団体・白蓮会館が主催した大会で、30周年を記念して「K-ENERGY」と称するキックボクシングのスーパーファイトを数試合組むという豪華な内容で行われました。白蓮会館のこの大会には、大きなスポンサーが付いたようですし、アーツのセコンドが白蓮空手の人間だったことなどで実現したようです。 さて、肝心の内容ですが・・・ 新日プロ旗揚げ後、1970年代に内外の強豪レスラーのみならず世界的レベルの格闘家を次々に倒していったアントニオ猪木。その全盛期の猪木の前に立ちはだかったのがローラン・ボックだった。79年11月25日、西ドイツ・シュットガルトで行われた猪木VSボック戦はテレビ朝日のスポーツ局が放送中止を検討したほど衝撃的な内容。ほとんどボックの一方的な試合に終わったため。「実力者のボックにセメントマッチを仕掛けられた猪木は何も出来なかった」との見方をされてしまった。 黄金時代の週刊ファイト紙の2大ベストセラーと言えば、伝説のタイガー・ジェット・シン特集号と、ローラン・ボック特集号にトドメを刺す。ともに井上譲二記者が現地の自宅にまで海外遠征、丁寧に裏取り調査した本物の現地取材のド迫力は、机上のファンタジーで極彩色のマスクマンを持ち上げるような競合他誌とまるでレヴェルが異なり、圧巻かつ圧倒的であった。力道山時代から続く大本営発表式に慣れたプロレスファンには衝撃そのものだった。I編集長(故・井上義啓先生)以下、緻密な取材を軸としたジャーナリズム王道としての自負こそが、後続誌『週刊マット界舞台裏』に受け継がれた真髄であることは疑う余地がない。 しかし、そんな人物の深淵に迫る特集号ながら、当時の社会情勢やプロレス最強幻想、メディアでのプロレスの仕組みのカミングアウト状況を思えば、活字に出来ない、撮った写真を公表できないという制約は存在した。たとえば、ゲイだの私生活での性癖は最強幻想とは対極のものであり、下手をするとせっかくの"地獄の墓堀り人"売り出しに水を差してしまいかねない。それは週刊ファイトにとっても望ましいことではないので、無用な誤解と偏見にさらしたくなったのだ。 あと、当時のポジと呼ばれる高価な元フィルムが発掘されたものの、なにせ33年前なのでデジタルリマスターでの復元に膨大な時間と費用がかかってしまう課題もあった。 さらには、(以下、本篇に続く) ZERO1最強の座を決めるべくして三大王者決戦が3Wayマッチにて行われた。前哨戦では醜態をさらした崔だが、二代王者からピンを奪い、大逆転勝利を収める。ここのところ、行く先が不明であった崔が、試合後、思いの丈をぶちまけた。徐々に明らかになってきた、崔の言うところのビジョンだが、果たして、崔は、何処へ向って行くのか?佐藤耕平は、そして、鈴木秀樹は・・・ 今回の「Fight of the Ring~サラダボール~」は、いつもと趣向を変えザ・グレート・サスケ&えびはら武司によるトークイベントをメインに、演劇あり、歌あり笑いありの盛りだくさんの内容となった。そのトークイベント、長瀬館長を進行役に、プロレスは勿論、内容も幅広く深いものとなる。 ザ・グレート・サスケが刑事役となった演劇では、迫真の演技に、サスケのまた違った一面が見れた。はっきり評して熱演だった。鈴木ゆき・夏目亜季らのミニライブや江戸っ子ピエロのミニライブも大会に華を添え、長瀬館長vs.川和真のフルコンタクト空手ルールによるエキジビジョンマッチでは2Rフルの熱戦が繰り広げられた。こういったイベント大会こそ、希少性も含めて資料価値が高くなるもの。本篇は余すところなく全容と詳細をドキュメント網羅した。 全日本プロレス・復活!2014ジャイアント・シリーズの最終戦が旗上げ記念大会として行われた。後楽園ホールには馬場元子婦人も訪れ、リング上から挨拶。馬場さんの思いをファンに伝え、王道を継承した団体に相応しい内容となった。メインでは秋山準&大森隆男の世界タッグ王者が、曙&吉江を相手に大暴れ。最強タッグ決定リーグ戦を前に、各選手の仕上がりも気になるところだ。 ▼痛快無比のアクション超大作『ヘラクレス』24日より全国公開 必見作!ロック様ドウェイン・ジョンソン究極のハマり役 ・神話伝説と肉体リアリティの合致!ロック主演・究極のハマり役 ・真の英雄とは?ギリシャの神ゼウスの子ヘラクレス自己探求の旅 ・英雄伝説最強 肉食系アクション炸裂!ハリウッド史上最強の男3D ・今、神話最強の“ヘラクレス伝説の謎”が明かされる! 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