Rockヘラクレス 狂牛Oxベイカー追悼 Rボック真実 馬場元子 ZERO1崔 ホーストアーツ 長瀬館長~マット界舞台裏10月30日号

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 映画にも強い『マット界舞台裏』は、新作映画「ヘラクレス」のプロモーションで来日していたロック様にも密着。同じくハワイで生活していた過去があり、先日は、うる星やつらのラムちゃんコスプレで大ブレイクした、タレントのすみれ(石田純一の娘)とも一緒にキャンペーンとなった。ハワイ仲間として(ロック様は、あのハワイが生んだ英雄、”ハイチーフ”ピーター・メイビアの孫)華々しく芸能マスコミにも大きく取り上げられた事にも密着する一方、映画スターとして、ギリシア神話の英雄ヘラクレスをどう演じたかも踏み込む、記事としての大作に仕上がっている。

 オックス・ベーカーさんがお亡くなりになった。80歳ということで大往生ではあるが、残念な事だ。現在のプロレス界で猛牛と言えば、今月号では映画スターとして大ブレイクしている事が特集された、ロック様こと、ロッキー・メイビア(ドウェイン・ジョンソン)、または、新日本プロレスの天山広吉を指すものだが、かつて、猛牛と言えば、このオックス・ベーカーだった。生肉を食らいながら入場、もの凄い鬚面の風貌は、一度見たら忘れられないインパクトをもっており、これだけでプロレスラーとしては最大級の評価をされるべきだろう。日本では国際プロレスにおけるラッシャー木村との死闘が有名だが、その時代を経験してきた、3記者が競作で、追悼大特集を行った。狂える猛牛が今、蘇る!

 谷川貞治の『プチ格闘技通信』第20回は、とんでもない超大スクープが掲載された。先日、大阪で行われたアーネスト・ホーストとピーター・アーツの一戦。突然、K-1黄金期を支えたトップ中のトップが日本で試合を行った事で大きな話題になった。この裏側をK-1の全てを知りつくしている谷川氏が重い口を開いたのだ。一部では、ピーター・アーツの日本での引退興行が、谷川氏、Glory、またはテレビ局が無理やりやらせたという噂も出ているが、この原稿が入稿される数日前に、そのアーツ本人と直接、話をした谷川氏が、この引退問題から、今回の試合まで全てを語ったのだ。一部で報じられているような、アーツ本人が、谷川氏やテレビ局に何か言っているというのはまったくの出鱈目である事がはっきり明かされた。その上で、今回の試合の背景、内容についても全てを明かした。しかし、ホースト、アーツでこれだけ盛り上がるのだから、皆が見たいのは、やっぱりレジェンドなのは間違いない。このままホースト、アーツはいつまでも、その偉大な雄姿を見せて欲しい。

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141024wb069Bockローラン・ボックも、少年たちもフリチン姿でのプールの戯れ~33年寝かされ続けた発禁写真ついに公開

 大好評の『マット界舞台裏』看板連載、「スーパー外国人列伝」。今回は満を持してローラン・ボックの登場だ。あのアントニオ猪木を一方的に苦しめた「シュトゥットガルトの惨劇」は日本のプロレスファンに大きなショックを与えたとして、今、なお語り継がれている。猪木の体調の問題とも、ボックがシュートを仕掛けたとも言われているが、真相はまったく別のところにあった事が判明したのだった。プロレスのシュート幻想を持ち続けたいファンにはあまりにショッキングな真相、どうして、あのような試合になったのか?プロレス界最大の謎が遂に解き明かされた!更にショッキングな事に、その真相を取材した井上譲二記者が、今まで隠していた最大のタブー写真まで公開したのだ。これは業界を揺るがすものになるだろう。

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 遂に、全日本プロレス会場にジャイアント馬場のテーマ曲「王者の魂」が流れ、全日本プロレス創始者であるジャイアント馬場夫人である馬場元子さんが登場した事で大きな話題になった10・22全日本プロレス旗揚げ記念日後楽園ホール大会に密着。遂にリングに上がった元子さんは、秋山全日にエールを送りながらも、リングアナが(馬場時代とは違い)リングに上がらなくていいのか?時代が変わっても変えてはいけないものがるなどと苦言。今後もジャイアント馬場の王道を継ぐ団体として元子さんからのアドバイスを大切に守っていかないといけない。また、三冠王者、ジョー・ドーリングがなんとカナダで王座防衛戦を行っていた事が発覚。あの元ECW王者にして、WWE、TNA、ROHと北米主要団体を渡り歩いているライノの挑戦を受けたようだ。ライノの必殺技ゴアをしのいで、ラリアットで王座防衛を果たしたドーリングに、秋山社長以下困惑…という事になっているが、レスリング・オブザーバーでは、当然、事前に報告されていた事も記事になっていた。この様に虚実入り乱れて盛り上がった全日本プロレスに密着。

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 ZERO1最強の座を決めるべくして三大王者決戦が3Wayマッチにて行われた10・17ZERO1後楽園ホール大会もレポートした。ブードゥー・マターズのTARUがキーになったようだが、その様子を斉藤雅治記者のカメラはどう写したのか?

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 斉藤雅治記者が熱い思いで報じ続けている10・20『Fight of the Ring~サラダボール~』も特集。今大会は趣向を変えて、トークショーなど豪華なゲスト中心で、あの「まいっちんぐマチコ先生」で一世を風靡し、藤子・F・不二雄先生のアシスタントとしても有名な、えびはら武司先生がゲストで招かれ、また議員でもあったザ・グレート・サスケも登場と華々しいものになったようだが、その様子をレポートした。

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