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■WWE スマックダウン
日時:2022年6月17日(金)(日本時間19日配信)
会場:ミネソタ州ミネアポリス・ターゲットセンター
オープニングはいま絶賛醜聞世界を駆け巡り中。
ビンスWelcome to SmackDown
もとより奥様のリンダさんとは別居中だったと思いますがそれでも離婚してなけりゃ社会的には不倫ということになるわけですな。
ビンス不倫問題に関しては、この手の醜聞ネタ大得意、三度の飯より醜聞大好き醜聞アンテナ早耳地獄耳タダシ☆タナカ記者が誰よりもどこよりも迅速に弊社有料記事の「ファイトクラブ」のほうでえげつなく切り込んでいますが、それによると会社側が問題視しているのは、ビンスが、不倫相手への口止め料に会社の金を使ったのではないかとの疑惑。
まあ私個人は、ほんと公人だろうと私人だろうとプライバシーはどうでも良いというか(笑)、仕事さえポカしないんなら私生活はどうでもええんちゃうという感覚なので世間の騒ぎぶりが聞こえてこなくて恐縮至極。
不倫で思い出すのが、以前フランスでミッテラン大統領が在職中に不倫がすっぱ抜かれたときの、日本国民とフランス国民との食いつきぶり温度差。あの時日本のジャーナリストがフランスで街頭インタビューしたのですが、ほとんどのフランス国民がめっちゃ醒めていて「仕事ちゃんとしてくれるんだったらかまへん」という反応に、公人のプライバシーひとつとっても国民性が出るもんだねえとなった。
ただ、公金を私用に流用となると話は別。
会長職は速やかに降りたみたいですが今後どうなってしまうんでしょうか。
なにはともあれビンス・マクマホン齢76歳でお達者だなあと感服は致した。
お金持ってるからですかな。日本国民のプロレタリアートは働けど働けど財布は潤わず貯金も出来ず、搾取されまくるばっかりで、息も絶え絶えで男女問わずエロ気なんか起きやせんでしょ?離婚率上昇少子化傾向無理もない。
さてくだんの渦中の人ですが現れはしたもののリング上では顔見世のみでした。
お客さんは拍手喝采で歓迎してましたね。
「ようこそスマックダウン!」何食わぬ顔で威勢よくシャウトして、マイクぶん投げ退場。
でもって、この日メインを張る男リドルがド派手に登場してきて会場の空気をガラリと変えてあっというまに観衆を掴むのは、WWEのド派手な音響効果と照明演出等々による相乗効果。そこに群衆心理が加わって熱狂のるつぼが完成する。
大観衆で満員の大きい箱でやる醍醐味ですね。選手冥利に尽きるかと。
メインを前に、リドルの艱難辛苦ストーリー「ROAD TO ローマン・レインズ」が流れ観衆期待感いやが上にも増す。
ちなみに日本も7月1日にGLEATが東京ドームで久々プロレス興行を開催されますが、盛り上がるべくして盛り上がると思います。チケットの売れ行きも上々とのことです。
まあ、この日会場に集まったプロレスファンのお目当ては、言うまでもなく醜聞よりもリドルとレインズの一騎打ちだったと思うので、ビンスも空気読んでさっさと退散したと言う感じか・騒がれているから顔は出しとかないといけなかったんでしょうけれども。
そんなこんなで始まりました第1試合は、マッドキャップ・モスとハッピー・コービンの最後に笑うのはオレマッチ。
マッドキャップ・モスの体やばいです。コービンもガタイは良いですがシャツを脱がない上半身が気になる。
ショルダーアタックで流れを掴んだマッドキャップ・モスが一気に攻めるが勢い両者場外へ落下。
リングへ戻って形勢逆転狙うコービン。パワーボム交わされるが力づくでチョークスラムを決め、これで決まるかと思われたが再び場外へ。
レフリーのカウントで先にリングに戻ったマッドキャップ・モスが待ち受けパンチライン2連発でコービンを完封。
待ってましたとばかりマカフィーがコービンを笑う。
続いて第2試合はニュー・ディのコフィ&エグゼビアとジンダー・マハル&シャンキー。
マハルとシャンキーのコンビは相変わらずギクシャク。
それに引き換えニュー・ディの連携の見事さは実況もお墨付き。
だがシャンキーがパワーでニュー・ディを圧倒。コフィがボロ雑巾のようにぶん投げられ危うしというとき、タイムリーにエグゼビアがトロンボーンを吹いてシャンキーを踊らせる。シャンキー、絵に描いたような踊る阿呆です。
こいつははアカンとなってマハルが無理やりタッチ交代。試合そっちのけシャンキーにブチギレて振り向きざまにコフィがトラブル・イン・パラダイスを見舞って3カウント。
踊って試合放棄のシャンキーに罪悪感なし。
第3試合の前に、先週無効試合でマネー・イン・ザ・バンクの出場権が保留のマッキンタイアとシェイマスを並べたアダム・ピアーズが、上層部との話し合いによってシェイマスを出場させることに決まったと発表すると、マッキンタイアが調子づいたシェイマスに殴りかかって乱闘に。
ピアーズあわてて「マッキンタイアも出場することになった」これを聞いてマッキンタイア、シェイマスに喜びのクレイモア、シャツを脱ぎ捨てご機嫌さんでポーズ決める。
第3試合は、女子。いまやすっかりトップレスラーの貫禄ロドリゲス。シェイナ・ベイズラーを難なく倒してマネー・イン・ザ・バンク出場確定。
凄まじい熱狂の渦中でリドルとレインズが遂に組打つ。
大観衆の大声援を受けリドルがフィッシャーマンズスープレックスから場外へのコークスクリュームーンサルトでチャンプを吹っ飛ばす。
ランディ憑依のRKOを力づくでねじ伏せたレインズが強烈なスーパーマンパンチでリドルを叩きのめす。
奇跡を起こさんと立ち上がったリドルがレインズをカウンターRKOで粉砕し、とどめのRKO狙いフローティンブロを仕掛けるが待ち受けたレインズがスピアーで仕留めて3カウント。
防衛果たしたレインズに勝利の美酒に酔いしれる暇を与えずまさかのブロック・レスナーが現れる。
いつか見た光景。またしてもブロック・レスナーが、ローマン・レインズの前に立ちはだかるの図。
ランディ・オートンがまだ戻ってこれなそうだからというのもあるのか知れないが・・振り返ればいつもレインズの壁となって立ちはだかるレジェンドの再来で、今週のスマックダウンは幕。
あ、そうそう次週は我らが真輔中邑も出場決まってますようで。
忘れちゃならないリコシェのリベンジマッチも組まれました。果たしてグンサーからベルトを獲り返すことができるのでしょうか。
WWE激震Wall Street Journalビンス不倫醜聞300万ドル口止め料調査
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