(c) 2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.
本誌、最新号に分析詳細の通り、WWEビンス・マクマホン会長の醜聞が天下のWall Street Journal紙現地水曜日付けに掲載されて以来、ニュースは全国、いや全世界のメディアに破壊的な猛烈スピードで次々に取り上げられている。日本と違ってそれだけプロレス市民権が確立されており、国民の娯楽スポーツの一角として視聴率数字も取っていることの裏返しというポジティブ評価も成立してしまうくらいだ。日本在住でも普段から英語のニュースに意識的に接している諸氏ならアチコチで気が付かれたと思うが、とんでもない膨大な数のメディアに取り上げられ拡散している様子に、まず、ただただ二度目のビックリなのであった。
そして、一部にはWSJ紙に本件をリークした首謀者とも噂されているビンスの実娘ステーファニー・マクマホンの暫定CEO就任がSNS上で発表される。
Until the conclusion of the investigation into recent allegations, I am honored to assume the role of interim Chairwoman & CEO. I love @WWE and all it continues to do to entertain billions around the world. https://t.co/E2MushpoSG
— Stephanie McMahon (@StephMcMahon) June 17, 2022
父娘が会社の経営を巡って対立というのは、古今東西、世界のどこにでもある話であって、日本でも大塚家具の事例がビジネス・スクールの教材に使われている。但し、ビンス御大は外部機関も雇った取締役会による調査が終了するまでの一時的な措置であり、Creativeのコントロール権は譲ってないとのこと。
そしてビンス御大、米地上波FOXのプライムタイム(日本表記ゴールデン)で生中継されているSmackDown登場が事前告知されるに至る。
Mr. McMahon addresses the WWE Universe on #SmackDown. pic.twitter.com/P1AgclKU7s
— WWE (@WWE) June 18, 2022
ただ、番組冒頭の登場は例によって肩をゆらす尊大な態度の歩きで花道を降りてきたビンス会長が、番組の開始映像の通りWWEはTHEN, NOW, FOREVER そしてもっとも重要なのはTOGETHERだと言い、Welcome to SmackDownと述べるだけに留めていた。
※番組の紹介は公式YouTube版が公開される日本時間日曜以降になります。
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼Bプリチャード暫定タレント担RAWアスカMITB予選ベッキーSロリンズ
▼NXT優秀GウォラーSシコア北米Cヘイズ防衛トニーDファミリー亀裂
▼直前!オカダ4way出 オスプレイ怒 MOX棚橋CジェリコLアーチャー
※500円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’22年06月30日号天心TheMatch武尊 MLW新女王 新日AEW 武藤敬司 猪木アリ Tファンク