[ファイトクラブ]WWE激震Wall Street Journalビンス不倫醜聞300万ドル口止め料調査

[週刊ファイト6月23日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼今週の要:禁断の扉AEW新日 CyberFビンタ脳震盪波紋 マクマホン激甚
 WWE激震Wall Street Journalビンス不倫醜聞300万ドル口止め料調査
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・どうなるWWE?ビンス後継者不在、ニック・カーン社長売却促進なのか
・サーシャ・バンクス弁護士に契約解除準備ランディ・オートン手術情報も
・サイバーフェス中嶋勝彦のビンタで遠藤哲哉KO試合終了問題糾弾!
・菊池マッチメーカー出世作だった大阪支配領土Dominion自治権変更


―― 今週はとにかく盛沢山なことに。いよいよ「天心vs.武尊」の週にRIZINがフロイド・メイウェザー呼んできて、一方One Championshipの本拠地シンガポールにUFCが殴り込みをかけて、久しぶりの中身充実の大会で堪能させてくれた。格闘技だけでもニュース満載なのに、国内は大阪城ホールでDominion、さいたまスーパーアリーナでサイバーフェスが重なります。

オフレコ ところが極めつけは、Wall Street Journal紙が”WWE Board Probes Secret $3 Million Hush Pact by CEO Vince McMahon, Sources Say”と暴露やって大騒ぎというトドメの一撃が出た。

―― ビンス・マクマホン会長が、ジョニー・エースことジョン・ロウリネイティス管轄部署の40歳台の部下と不倫というところまでは、我々的には「ああ、そう」なんですが、退職時に300万ドル(約4億0500万円)の和解金支払いがあったとなれば金額に目を剥きます。

オフレコ 英語じゃわからんと文句言われるんで、WSJ記事の日本語版出ている。

▼米プロレス団体WWEのマクマホンCEO、不倫相手の口止めで4億円支払いか
https://jp.wsj.com/articles/wwe-board-probes-secret-3-million-hush-pact-by-ceo-vince-mcmahon-sources-say-11655350684

―― 我々はそこには書いてないことに絞りますが、くだんの女性とビンスは「合意」の上でのことで、ハリウッドを揺るがした大物プロデューサーだったハーヴェイ・ワインスタインのような、セクハラだの性的暴行があったわけではない。なのに、なぜに口止め料が邦貨にして4億円の巨額なのかという点と、会社側弁護士の否定にかかわらず会社のカネが使われたのではないかとの疑惑になります。

オフレコ まして、熟女の年俸は当初10万ドルだったのに、不倫後に20万ドルになっている。こちらはモロに会社のカネになる。もちろんビンス側は、熟女の仕事ぶりと能力が凄いことが分かり昇給にしたと弁解するんだが、普通いきなり倍額になるのかという・・・。

―― 熟女の友人がWWE重役にEメールを送ったことから、ビンス本人含めて11名の取締役会が調査に乗り出した経緯です。

オフレコ そこで事情通がすぐに思い浮かべるのは、ステファニー・マクマホンの取締役辞任になる。それだけのニュースが駆け巡った段階では、「どうやらビンスが切ったらしい」程度の噂だったのが、この件があったからじゃないのか?と、点と線が繋がってくる。

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