ランブル前SmackDownサーシャ・バンクス復帰ナオミSデヴィル試合

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■ WWE SmackDown
日時:1月28日(現地放送時間 日本YouTube日曜以降)
会場:米ミズーリ州カンザスシティ Tモバイル・センター


 『ロイヤルランブル』直前、最後の仕込み回だが、日本からは24時間後のYouTube公開なので日曜日に『ランブル』とかぶってしまうことに。ただ、先にこっちを出さないと現地の時系列順番にならないので仕方ない。番組は女王様シャーロットのお出ましからだ。

 当然の流れだが、まずシェイナ・ベイズラーが出てきて「DOWNさせてやる」と。さらにアリーヤ、ナタリア、ショッツィ、そしてサーシャ・バンクスの復帰である。ロンダ・ラウジーはすでに本誌がスッパ抜いているが、女子は毎度30人枠がなかなか埋まらず、過去のDIVAを顔見世させたりなんだが、今回は当日にオミクロン陽性がありうるので、実際は33人とか、もっと用意しておく必要があり、なんとクビにした元アイコニックス、現インパクト・レスリングのインスピレーションにまで声をかけて、断られたという笑えるネタも伝わったばかり。ただ、なんとかサーシャ・バンクスが間に合ったのは大きい。このセグメントは、お約束で最後はサーシャがシャーロットをトップロープから落とす予行演習でした。


 試合はリコシェ&セザーロ組に、英国組シェイマス&リッジ・ホランドのタッグから。リコシェに『Day 1』PPV大会で鼻骨骨折させられたホランドが顔面にプロテクターを付けている。実況が、今度ケガさせるのは・・・と煽る展開に。

 ホランドを売り出さないことには上がった意味がないのでノーザングリットがセザーロに決まる。嗚呼、またセザーロさんが・・・自粛。


 ランブルの最後の仕込み回ではあるが、さすがにそれだけでは今回の番組としての特徴というか、なにもなかったと本誌に辛口を喰らいかねない。そこでようやく、本当にようやく、ナオミとソーニャ・デヴィルが尺を貰った試合やりました。
 そりゃ当然ナオミ勝利なんだが、結局二人ともランブル出陣宣言。こりゃソーニャがナオミを落とすんだろうなぁ(笑)。まぁいいか。


 サミ・ゼインの『イン・ゼイン』のコーナー。映画『ジャッカス』ジョニー・ノックスビルの参戦はこのところ煽られているが、やはり新作『ジャッカス・フォエバー』のタイアップ宣伝なのだった。ということでインド軍のシャンキーとジンダー・マハルがゲストなんだが、「インドでも『ジャッカス』は人気がある」という話に。ふ~ん、映画版は日本でもDVDが販売されているが、MTVのシリーズは日本ではやってないから、インドではやってるのだろうか。ということで、そこからケガから試合復帰になる中邑真輔&リック・ブーグスが割り込んできて、そのままインド軍とのタッグ戦に繋がるのだ。

◆中邑真輔試合復帰!Rブーグスとロイヤルランブル戦出陣へ

 IC王者・中邑真輔&リック・ブーグスが次期IC王座挑戦者サミ・ゼインの「イン・ゼイン」に割り込むとゲストだった“インドの怪人”ジンダー・マハル&シャンキーに激勝して男子30人ロイヤルランブル戦へ弾みを付けた。ゼインが自身のコーナー「イン・ゼイン」でゲストのマハル&シャンキーとポッドキャストを始めて中邑やジョニー・ノックスビルを侮辱すると突如中邑がブーグスと共に割り込んでゼインに顔面ハイキックを叩き込んた。

 続けて中邑&ブーグスはマハル&シャンキーとタッグ戦で激突すると中邑が痙攣式ストンピングでマハルに攻め込めば、ブーグスもスープレックスをシャンキーに決めて白熱の攻防を展開。試合途中には中邑がゲスト解説していたゼインに介入されるとリングに取り残されたブーグスがマハルの攻撃を食らってピンチとなったが、逆に雄叫びを上げてパワー全開にしたブーグスはマハルを蹴散らした上でシャンキーにブーグスクルーズを叩き込んで3カウント。中邑&ブーグスがマハル&シャンキーに激勝して男子30人ロイヤルランブル戦へ弾みを付けた。中邑&ブーグスが出場する男子30人ロイヤルランブル戦が行われる「ロイヤルランブル」は日本時間1月30日にWWEネットワークで配信される。


 ビッグEがSmackDownに移籍したそうで・・・。まぁゼイビア・ウッズがケガしていることもあるんだろうが、それにしてもロンダ・ラウジーも間違いなく地上波FOXのリクエストだし、ブロック・レスナーはたまにしか出てこないにせよ、これまた実質はSmackDownだから、RAWとの陣容のバランスは崩れているかも。

 ということでビッグEとコフィ・キングストンのニューデイに、マッドキャップ・モスとHappyコービンというタッグ戦が挿入。合体ミッドナイトアワーがモスに決まるのであった。

◆SロリンズがピエロならRレインズ一家はジョーク!大一番前最後の対峙

 番組トリはローマン・レインズ、そしてセス・ロリンズの最後の対峙である。ザ・シールドからの因縁、現AEWのジョン・モクスリーもいたユニットの設計者はセスなのだ。なのでシングル戦となるとローマンはセスに負けてきた経緯がある。
 セスは「俺をピエロだと思ってるなら、お前らファミリーはジョークだ」と。エンディングはスーパーマンパンチを見舞おうとして、逃げられてしまうローマンの苦虫を噛み潰した表情だった。


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