(c) 2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.
[週刊ファイト2月10日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
■ WWE NXT2.0
日時:2月1日(現地放送時間 日本WWEネットワーク木曜~)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center
公式写真の順番が滅茶滅茶なんだが、左上が最後にインぺリアムが勝ち誇る場面からなので、わかりやすくその絵からにする。クリード兄弟とロデリック・ストロング相手の6人タッグからなんだが、今回から実況席がドイツ語読みの「グンター」と言い出したので、そう表記するしかない。もっとも勝手な客席は「ウォルター、ウォルター」と従わないんだが・・・(笑)。
マルコム・ビベンズ(左上)は「ガンサー」と言ってたんだが・・・グンターのパワーボムが決まりました。
ここで最初のToxic Attractionとケイ・リー・レイの因縁勃発が仕込まれます。ケイ・リー、わざとの英国アクセントを強調してしゃべるんですが・・・。現場監督ショーン・マイケルズさん、なんかやり方が古いですよ。
カワイ子ちゃんのコーラ・ジェイドが、果敢にも前女子王者ラケル・ゴンザレスに挑むと。最初には相手にもされてなかったのに、最後は闘ってみて若手の力量を認め、今度のダスティ杯タッグは一緒にやろうとなる展開に。う~ん、視聴者の中間年齢が60歳を超えているNXT2.0、なんとか若者アピールのために「コーラ・ジェイドをプッシュ!」と指令が来ているんだろうけど、やっぱり古い台本だよなぁ。もっとも、NXT見ている視聴者は全員が「SmackDownやRAWより、こっちの方が面白いじゃないか」では一致してるんだが・・・。
◆サレイが太陽ネックレスで変身NXT復帰戦快勝!次週、因縁勃発のダコタと対戦
一時帰国していた“太陽の戦士”サレイがNXT復帰戦で対戦したケイラ・インレイを裏投げで仕留めて快勝すると初代NXT女子タッグ王者のダコタ・カイに挑発されて次週、2人の対戦が決定した。試合前、サレイは祖母に貰った太陽ネックレスを握りしめながらステージに向かうと制服メガネ姿から新しいリングコスチュームに変身して登場。試合ではケイラのショルダータックル3連打を食らいながらも、ダブル・ストンプから強烈な顔面ドロップキックを放つと最後は裏投げでケイラをマットに叩きつけて快勝した。
試合後、制服メガネ姿のサレイはインタビューで「この勝利をおばあちゃんに捧げたい。愛してるよ!このネックレスを付けているとなんでもできる」と答えていると、そこへ嘲笑いながら現れたダコタに「感動の物語ね。あんたは太陽の戦士なんだから知っておくべきだ。どんなに絆が強くても太陽はいつも沈むんだぞ」と侮辱されて次週、2人の対戦が決定した。
サレイこの新しい少女キャラ、どうなんですかねぇ・・・。試合は再デビューのスクワッシュマッチなんで評価しようないが、一応お客さんは「さぁれ、さぁれ」の発音で声援送ってました。まぁ次週がダコタ・カイなんで、まともなJoshi Puroresuやってくれるでしょう。ちなみに図案にあるように、次からの2週間は五輪中継のためUSAネットワークでなく、現地ではNBCグループ傍系のSYFY局での放送になる。