WM前日SmackDown中邑真輔Dブライアン!205 LIVE至宝戦

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 日本時間では明日から2日間の『レッスルマニア』なので、その前日の仕込みとなる回なのだが、カードの変更なども番組内では説明せず、不誠実というか、ローマン・レインズの出場以下、明らかな虚偽広告のままFITE TV他、あちこちのPPVでも広範囲に宣伝されたままで終わるという、かなり前に収録された録画番組をいじらずに流した格好であった。


 実際、番組冒頭はSDタッグ王座ラダーマッチを巡る三つ巴、ウーソズ、ニュー・デイ、ザ・ミズ&ジョン・モリソのプロモ・セグメントなんだが、実際のWM収録日はどうなったかというと・・・ネタバレは自粛します(笑)。


 パフォーマンス・センターの無観客試合は女子のトリプルスレッド戦、ナオミ vs. レイシー・エバンスvs.タミーナから。当然、実況席にはベイリーとサーシャが毒づくと。ここで勝利のタミーナは、本戦では勝たないということになろう。こういうのはネタバレとは呼ばない、スポイラーなのだ(ポール・ヘイマン調-笑)。

 番組続いては、2008年の『レッスルマニア24』からショーン・マイケルズを介錯人としたリック・フレアーの引退試合が挿入。「娘シャーロットの試合があります」という意味合いなのかもだが、やや古すぎて今のファンにはピンとこないかも。もっとも直前のシナリオ変更が話題になった大会という観点からは、今回のゴタゴタ続きのカード編成と同じというブラックジョークなのか?


 ドルフ・ジグラーvs.タッカーは、なんとソーニャが黒幕で女神マンディ・ローズのスマホで勝手にテキスト打ったり消したりとオーティスとのメールいじっていたとのスキッドに。要するに映画『カウントダウン・トゥ・デス』が何度も洋画専門チャンネルで放送されている刑事ジグラーさんが、ソニャーとグルだったと。まぁ大衆向きバラエティSmackDownはオーティスを面白がる番組なんだから、WM当日も笑かせてくれたら良しとするしかない。


 唯一まともなのは、ちゃんと入場曲も流してもらえる中邑真輔vs.ダニエル・ブライアンのシングル戦。ブライアンの参謀はドリュー・グラック先生だから、なんかアントニオ猪木とタイガー・ジェット・シンの腕折りspotとか、「999円新日ワールドで昔の試合を研究しました」みたいな、大笑いの展開は新日を見ているファンでないと全部は出展がわからないかも。映画マニアでないと監督ポール・トーマス・アンダーソンの各作品も、どこからオマージュしているかわからないというのと一緒かも。つまり一般のライト層ファンには「わからない」と言われてしまうリスクはあるのだが・・・。

 ケツはセザーロの介入で反則裁定だから、クリーンにピンされない「ナカムラさん(実況席サミ・ゼイン調)」はプロテクトされている。WMではブライアンが王者ゼインに挑戦なのだが、普通は集大成のWMはベビーフェイスが勝ちまくってhappy endにするお約束なのだが・・・。


 最後はジョン・シナ様のプロモであり、ブレイ・ワイアットのファイアフライ・ファンハウスマッチ(恐らく通常のリングでなくロケーション撮影)要求受諾と。するとワイアットはLet Me Inと「お前の世界に侵入!」を宣言する幕切れだった。

■ WWE SmackDown 205 LIVE
日時:4月4日(現地放送時間)
会場:フロリダ州オーランド近郊 パフォーマンス・センター

◆中邑&ゼインが祭典直前にブライアンを襲撃KO!

 中邑真輔(withセザーロ)とダニエル・ブライアン(withドリュー・グラック)がPPV「レッスルマニア」直前に対戦した。IC王者サミ・ゼインがゲスト解説を務める中、お互いを知り尽くす2人は白熱の攻防を展開。ブライアンがダブル・ニーやミサイルドロップキックを決めて攻め込めば、中邑もセカンドロープからのダイビング・ニーやスライディング・ジャーマンスープレックスを決めて反撃。さらに中邑がリバースパワースラムから必殺のキンシャサを狙ったが、逆にブライアンにハーフ・ボストンクラブで捕まえられてしまう。その後も両者互角の攻防を展開したが、アーム・バーの応酬からブライアンが必殺のイエスロックを決めると堪らずセザーロが介入して試合は反則裁定に。

 試合後、セザーロがグラックとブライアンを襲撃すると、中邑がキンシャサ、ゼインがヘルヴァキックでブライアンをKO。レッスルマニアでのIC王座戦直前に両チームの遺恨が激化した

◆“ザ・フィーンド”ワイアットが祭典を前にシナに心理戦

 PPV「レッスルマニア36」で“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットと対戦するジョン・シナがエンディングに登場した。シナは「ファイアフライ・ファンハウス戦っていったい何だ?」と“ザ・フィーンド”ワイアットが要求する対戦形式に言及すると、「でも“ザ・フィーンド”が望んでいるものは知っている。不確かさとそれで引き起る恐れとパニックだ」と対戦相手の狙いを明言した。さらにシナは「俺はパニックにならないし、恐れない。“ザ・フィーンド”の馬鹿げたチャレンジを受けてやる」とファイアフライ・ファンハウス戦を承諾した。

 すると四隅のリングサイドに続々とファイアフライ・ファンハウスの人形が登場して「彼が来た」と言うと、会場のバルコニーに怪物版“ザ・フィーンド”ワイアットがシナを睨み付けながら登場。すると今度はシナの背後に突如生身のワイアットが現れて、決め台詞「レット・ミー・イン(中に入れてよ)」と言って姿を消した。

◆ユニバーサル王座戦がゴールドバーグ対ブラウン・ストローマンに

 PPV「レッスルマニア36」を前に、ユニバーサル王者ゴールドバーグと戦う挑戦者がブラウン・ストローマンになったことがようやくあとから発表された。ストローマンは現地時間1月31日に中邑真輔を破り、WWEで自身初のベルトとなるIC王座を獲得。3月8日のPPV「エリミネーション・チェンバー」でサミ・ゼインにIC王座は奪われたが、史上初の2日間に渡り行われる祭典で頂点に上り詰める大きな機会を得たと記すのはネタバレなのか(笑)。PPV「レッスルマニア36」は日本時間4月5日、6日と2日に渡りWWEネットワークで配信され、J SPORTSオンデマンドでは日本語実況版が4月8日、9日、字幕版が4月12日に配信開始される。

◆KUSHIDAがホバーボードロックでバーチにタップ勝ち

 KUSHIDAが205 Liveでパンクラスにも参戦している英国ストロング・スタイルの雄ダニー・バーチと激突した。初対決となるこの試合でKUSHIDAはグラウンドテクニックを披露すると、アームロックやハンドスプリング・ニールキックでバーチに攻め込んだ。一時、KUSHIDAはバーチの強烈な右フックを食らってダメージを負うと、アッパーカットやニードロップで攻められて劣勢となったが、得意のハンドスプリング・エルボーを決めて打開。試合終盤にはバーチにフェイスロックを決められるも最後はKUSHIDAがホバーボードロックでバーチを捕まえてタップ勝ちを収めた。

◆205 LIVEトリは英国ジャック・ギャラハーとタイラー・ブリーズ至宝戦

 マニア層ユニバースにとって205 LIVEはお口直しなのだろうか。たっぷり尺を貰って米国から帰国出来ないままのジャック・ギャラハーが、仕事の出来るタイラー・ブリーズとやった名勝負こそが「#土曜の朝はWWE」の本来の意味に違いない。百聞は一見に如かずである。


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