『サマースラム』ローマン・レインズ、ロンダ・ラウジー、シャーロット、セス・ロリンズ戴冠

photo by George Napolitano

 現地時間8月19日、ニューヨーク市ブルックリンで真夏の祭典『サマースラム』が開催、前夜の『NXTテイクオーバー』と違って、キックオフショーからだと6時間の長丁場に。記者としてカバーする立場では、長い興行はいかがなものか。
 ニューヨークだからなんか、恐らくメイク担当に有名な人材を登用して女子選手をやらせたのかもだが、まずベッキー・リンチのミュータントのような濃いメイクに違和感を覚えただけでなく、ロンダ・ラウジーのホラー映画のような怖いメイクはどうなんだろうか。果たしてお客さんはあれをカッコいいと思うのかどうか。
 試合結果に関しては、本誌が予想を活字にしてきた通りであり、また最後のSmackDownの煽りVで俄然注目が高まった8年越しの伏線があるミズvs.ダニエル・ブライアンに試合時間を大きく取ってくれたのはニンマリだろう。


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有料:8・18-19『NXTテイクオーバー』、『サマースラム』ブルックリン大戦の裏
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■ WWE サマースラム
日時:8月19日(現地時間)
会場:ニューヨーク市 ブルックリン バークレイズ・センター (観衆16000人=主催者発表)

<第10試合 ユニバーサル王座戦>
●[王者]ブロック・レスナー
 スピアー
[挑戦者]○ロマン・レインズ
※レインズが新ユニバーサル王者

◆レインズ、ついにレスナーを撃破してユニバーサル王座初戴冠

 両者リングで向かい合うと、突然、マネー・イン・ザ・バンクを持ったブラウン・ストローマンが登場。「俺はリングサイドでこの試合を見届ける」とストローマンが見守る中で試合が始まると、いきなりレインズがスーパーマンパンチの連打、スピアーを3連発叩き込めば、レスナーもギロチンチョークで応戦して激しい攻防を展開。しかし、レインズの攻撃をレスナーがかわすと、レインズは勢い余って場外のストローマンに誤爆。するとレスナーは倒れ込んだストローマンにF5を決めると、ブリーフケースを投げ飛ばしてパイプ椅子で滅多打ちにしてしまう。
 しかし、レスナーがリングに戻ってレインズに襲い掛かると、チャンスを狙っていたレインズは渾身のスピアーを炸裂してKO。レスナーから3カウントを奪ってレインズがユニバーサル王座を初戴冠した。
 8月31日に開催されるWWE大阪公演「WWE Live Osaka」にはレインズが新ユニバーサル王者として来日することが濃厚になった。

<第9試合 RAW女子王座戦>
●[王者]アレクサ・ブリス
 アームバー
[挑戦者]○ロンダ・ラウジー W/ナタリア

◆ロンダ、デビュー4ヶ月でRAW女子王座獲得

 ロンダ・ラウジーがRAW女子王座戦として王者アレクサ・ブリスと対戦した。恐いホラー映画のようなアイシャドウメイクで登場して気合十分のロンダは試合開始からアレクサを攻め立てるも、アレクサはロープに逃げて攻撃を回避。逃げ腰のアレクサにイラつくロンダはリング中央に目をつぶって座り込んでアレクサを誘い込んだ。
 そして、背後からアレクサがチョークスリーパーを決めた途端に目を見開くと、そのまま持ち上げて投げ飛ばし、さらにアレクサの腕をひねり上げると最後はアームバーを決めてアレクサからタップを奪って圧勝した。デビューから4ヶ月で新RAW女子王者となったロンダは自身初のタイトル獲得を盟友のナタリアやリングサイドにいた夫と共に祝福した。
 8月31日に開催されるWWE大阪公演「WWE Live Osaka」にはロンダが新RAW女子王者として来日することが濃厚になった。

<第8試合 US王座戦>
[王者]○中邑真輔
 キンシャサ
[挑戦者]●ジェフ・ハーディ
※お約束のランディ・オートンは出てはきたが、何もしないで帰る

◆中邑真輔がキンシャサでUS王座防衛に成功

 中邑真輔がUS王座を賭けてジェフ・ハーディと対戦した。中邑は「カモーン」とジェフを煽れば、ジェフもバカにするように中邑を真似て挑発合戦で試合がスタート。中邑はレッグ・ドロップやウィスパー・イン・ザ・ウインドを決められて、お返しとばかりにキンシャサとローブローを連続して繰り出すもジェフにかわされてしまう。さらにツイスト・オブ・フェイトからスワントーンボムを決められた中邑はこれを辛うじてロープエスケイプで回避。劣勢が続いた中邑だったが、再びジェフが繰り出したスワントーンボムをうまく場外に回避するとジェフはエプロンに激突。このチャンスに中邑はかかと落としを決めると、最後はキンシャサをジェフに叩き込んで勝負あり。ジェフから3カウントを奪って王座防衛に成功した。
 試合後にはランディ・オートンがステージに登場するもリングに上がらず、無言のままステージを後にした。

<第7試合 シングルマッチ>
○フィン・ベイラー
 クー・デ・グラ
●バロン・コービン

<第6試合 シングルマッチ>
●ダニエル・ブライアン
 マリースの渡した凶器でピンフォール
○ザ・ミズ

アライアスのギター弾き語りはギターのネックが折れるコント。出番すらなかったアスカよりはマシか

<第5試合 WWE王座戦>
[王者]●AJスタイルズ
 パイプ椅子攻撃反則
[挑戦者]○サモア・ジョー
※反則裁定なので王座移動ナシ 家族問題を持ち出したジョーにAJが切れる”Who’s your Daddy?”

◆AJスタイルズ、ジョーの挑発に反則攻撃
 AJスタイルズがWWE王座を賭けてサモア・ジョーと対戦した。会場にはAJスタイルズの妻ウィンディ・スタイルズと幼い娘が見守る中、ジョーは「ウィンディ、心配するな!パパは今夜帰らないから」と挑発すると、AJスタイルズは「俺がお前を倒すのを観るために来たんだよ」と試合前から舌戦を展開した。
 パワーに勝るジョーは強烈な打撃やトペ・スイシーダ、セントーンを繰り出して攻め込むと、AJスタイルズもフォアアームやジョーの巨体を持ち上げてスタイルズ・クラッシュを決めて応戦。試合が場外戦となると、ジョーはまたしても「パパは帰れないから、俺が新しいパパになってやる」と挑発。これに怒りを爆発させたAJスタイルズはジョーに襲いかかるとパイプ椅子で滅多打ちして試合は反則裁定となってしまう。王座移動はないものの試合に敗れたAJスタイルズは家族に駆け寄ると、そのまま一緒に会場を後にした。

<第4試合 SD女子王座トリプルスレット戦>
[挑戦者]○シャーロット・フレアー
 ナチュラルセレクション
[挑戦者]●ベッキー・リンチ
※もう一人は[王者]カーメラ
※シャーロットが新王者、試合後ベッキーがシャーロットをボコる⇒友情崩壊なのか?

<第3試合 シングルマッチ Money In The Bank権利戦>
○ブラウン・ストローマン
 秒殺
●ケビン・オーエンズ
※ストローマンがMITBブリーフケース保持

<第2試合 SDタッグ王座戦>
[王者]●ブラジオン・ブラザーズ(ルーク・ハーパー&エリック・ローワン)
 ローワンが木槌でウッズを攻撃
[挑戦者]○ニュー・デイ(ビッグE&ウッズ)
※反則裁定なので王座移動ナシ

ベラツインズによる女子PPV『Evolution』告知はブルックリン客には受けずブーイングされる

<第1試合 IC王座戦>
[王者]●ドルフ・ジグラー W/ドリュー・マッキンタイア
 カーブストンプ
[挑戦者]○セス・ロリンズ W/ディーン・アンブローズ
※膝を痛めたセールス遂行のロリンズが新IC王者

<KICKOFF第3試合 RAWタッグ王座戦>
[王者]Bチーム(○カーティス・アクセル&ボー・ダラス)
 インサイドクレイドル⇒ピンフォール 
[挑戦者]リバイバル(●スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー)
※Bチームが王座防衛に成功!

<KICKOFF第2試合 クルーザー級王座戦>
[王者]○セドリック・アレキサンダー
 クレイドル⇒ピンフォール
[挑戦者]●ドリュー・グラック
※アレキサンダーが王座防衛に成功!

<KICKOFF第1試合 ミックスドタッグマッチ>
●ルセフ ラナ
 スモールパッケージホールド
アンドラデ”シエン”アルマス ○ゼリーナ・ヴェガ

※詳細拡大完全版は週刊ファイト8月30日号に収録されました。

※490円電子書籍e-bookで読む(PayPal決済easypay、銀行振込対応)
’18年08月30日号WWEブルックリン連戦 達人 飯伏KnockOut不可思 黒船ONE 闇社会 豊登