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[週刊ファイト8月2日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼8・18-19『NXTテイクオーバー』、『サマースラム』ブルックリン大戦の裏
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・『サマースラム』展望：王者交代の嵐!?ベッキー・リンチがカーメラ成敗
・”Never Say never”両国で一足早く堪能のAJスタイルズvs.サモア・ジョー
・ブロック・レスナーvs.ローマン・レインズ帰結と辛口ブルックリン客問題
・新日G1ブッキング比較とWWEアングルに客がついていってない件
・10・28女子PPV『エボリューション』開催とロンダ・ラウジー戴冠時期
・トマソ・チャンパxアリスター・ブラックNXT王座戦とG1どちらが凄いか
・8・18『NXTテイクオーバー：ブルックリン4』が結局は内容で圧勝する
―― 例によってサイトに無料公開する冒頭箇所は、自由にパクって下さいという差し障りのないネタからにするお約束です。いよいよ、8・18『NXT：テイクオーバー』、8・19『サマースラム』です。勝手知ったるブルックリンのバークレイズ・センターから。
王者交代の嵐!?ベッキー・リンチがカーメラ成敗の『サマースラム』展望
オフレコ 今回のは王者交代がバンバン起きるんだろうねぇ。まずはレベッカ・ノックス（ベッキー・リンチ）がカーメラ政権を終了させると。日本時間の本日（7月26日）にわかったことだけど、カーメラの下僕ジェームス・エルワースが、どうやらストーリ上だけではなく、本当に契約終了となったという最新ニュースがある。
―― 本人のTwitterによればこの2年間のWWEに感謝を表明していました。アスカとの『エキストリーム・ルールズ』の漫画のような試合介入が不評でしたから。ペイジGMに会場から追い出されるスキットはガチだったと。WWEは時々ガチです。アイリッシュの姉御ベッキー・リンチは初代SmackDown女子王者なんですよ。ようやく再びチャンスが巡ってきたんじゃないですかねぇ。
オフレコ 両国国技館の二連戦でも好感触だったからね。そういう報告は首脳陣に届いていた。
―― その両国遠征という点では、中邑真輔欠場のおかげで、一足先に我々はAJスタイルズvs.サモア・ジョーを見ています。
オフレコ こちらも王座交代かも。ひと通り王座防衛して長期政権になったからね。WWEゲームソフトの表紙になったことこそ、ベルトとかよりもの凄いことだとは前にも話したよね。
”Never Say never”両国で一足早く堪能のAJスタイルズvs.サモア・ジョー
―― 今度はAJが寝ることになっても、業界用語で言うところの「落ちない」でしょう。サモア・ジョーがWWE王者なら誰も文句はないし、長期政権ではないかもせよ、今後回していけます。
オフレコ そもそも、新日プロからAJがWWEに行った時、かなりの評論家が「日本ではああいうのが受けたかもだが、WWEでは難しい」とか言っていた。試合運びは上手いけど、華があるわけでも、WWE伝統の大柄選手でもないから。
ところがどうだ。FOXがSmackDownの地上波放送決断をした際に、WWE王者だった、そのニュースの際にもAJの写真が使われたという事実は永久に記録として残ったから。
―― 日本のファンが一足早く堪能できたとはいっても、AJとジョーはTNAとか、ROHでもやってました。だから必ずしも新鮮な顔合わせではないですけどね。
オフレコ ハウスショーは記録されないのと一緒。WWE以外のはカウントされないらしいよ(笑)。
―― ゲームソフトにも”Never Say Never”だから、いずれまたAJにチャンスは巡ってきます。
ブロック・レスナーvs.ローマン・レインズ帰結と辛口ブルックリン客問題
オフレコ さて、問題はRAWのユニバーサル王座の方やな。『エキストリーム・ルールズ』の再戦があって、本誌予想通り結局はローマン・レインズがボビー・ラシュリーに勝って挑戦権獲得や。
―― もうかれこれ3,4年前もから、レインズがWWEの次の顔という決断になんの変更もないということですね。
オフレコ サイト内画像検索していて、最初に『サマースラム』日程が発表されてチケットが売り出された際の画像が見つかったけど、やっぱりレインズが中央にいて、大河ドラマの計画には何の変更もないんやなぁ、と。
―― ただ、本誌の読者ならブロック・レスナーがごねている。「俺らは毎週、毎週地方巡業にまで出ているのに、レスナーの特別待遇は許せない！」とアジるのがアングルなのは誰でも知ってますが、その理由（レスナーがごねてると反感買わせて、レインズに同情を募って応援させる為）とか突っ込まないで、ぼかしたままにしたのはよくないかと。
オフレコ うん？ それは無料公開のブログ速報では？ 本誌の深淵分析では、何度も話したと思うんだが・・・。無料のエントリーに、ああだこうだと書き過ぎても線引きの問題がある。
―― いや、そこがいつも余りに早すぎる本誌の課題であって、読者がまだ理解できてない。消化できてないです。また、今週号から買った方とかもいるから、ある程度は繰り返さないと、その号だけ購入した方から、よく知らないで「レインズ、ブルックリンの客には祝福されない」とかテキトーなことを言っていると思われるリスクがあります。確かに、もうずっとこの件は斬りこんでますけどね。
▼マサ斎藤とつるんだNY時代～WWE株価$80+と失策～DAZN米上陸
・来週のRAWでローマン・レインズvs.ボビー・ラシュリー再戦って何？