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現地時間8月7日、フロリダ州オーランドでスマックダウンが開催された。映画『テルマ&ルイーズ』に例えられるベッキー・リンチ姉御とシャーロット・フレアーが、共にカーメラの風前の灯火となったSmackDown女子王座がトリプルスレッド戦になったことについて、ベッキーは「サーシャ・バンクス&ベイリーの関係とは違う」と述べている。
AJスタイルズとサモア・ジョーの抗争は、お互いの家族を巻き込んでの実人生アングルをシナリオ班が脚色中。AJスタイルズの子供たちや妻はサモア・ジョー応援らしい。
ニューデイがThe Bar(シェイマス&セザーロ)を下してタッグトーナメントを制覇。これで『サマースラム』でブラジオン・ブラザーズの保持するタッグ王座戦に挑む!
◆中邑、トゥルースに快勝で「サマースラム」に弾み
US王者中邑真輔がR・トゥルースの挑戦を受けてシングル戦で対戦した。試合前、サマースラムで中邑と闘いたいと希望するトゥルースに対して、「寝言は寝て言え」と日本語で一蹴した中邑はヒザの連打で先制すると「カモーン」とトゥルースを挑発。身体能力の高さで反撃を試みるトゥルースだったが、中邑は飛び付き腕十字から三角締めで追いつめると、最後はキンシャサを叩き込んで3カウント。中邑は王者としての実力差を見せつけてトゥルースに快勝し、PPV「サマースラム」で行われるジェフ・ハーディとのUS王座戦に向けて弾みを付けた。
PPV「サマースラム」は日本時間8月20日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
◆ヒデオ、実力者アリ撃破で存在感
205 Liveでヒデオ・イタミがムスタファ・アリとシングル戦で激突した。試合前にヒデオは「アリは俺が誰かまだわかってない。俺をマジにしたらどうなるか思い知らせてやる」と意気込んだ。序盤ヒデオは「リスペクト・ミー」と感情むき出しにアリの顔面を蹴りつけ、さらにエプロンの攻防で豪快なドロップキックを炸裂。アリをコーナーポストに吹き飛ばすと、その後も容赦なく蹴りつけアリにダメージを負わせた。アリも負けじとスーパーキックや豪快なパワーボムを繰り出せば、ヒデオもファルコンアローで反撃して白熱の攻防を展開。しかし、ヒデオがスチール階段に誤爆すると、続けてアリにセカンドロープからDDTを決められて劣勢となってしまう。しかし、ヒデオはトップロープでバランスを崩したアリを逃さず攻撃。串刺しドロップキックを3連発させるとアリからピンフォールを奪って勝利した。実力者アリを撃破したヒデオが再びクルーザー級王座戦線で存在感を示した。
#205live #ShowMeRespect pic.twitter.com/qHOtQAIacq
— Hideo Itami / 伊丹英雄 (@HideoItami) 2018年8月8日
◆WWF時代のコロシアム・ビデオVHSが続々とWWEネットワークに登場
現在トラブル多発で塀の中のサニーちゃん全盛期の懐かしのVHSも手軽に大画面で堪能できる。便利な時代になったもんだ。
■ WWE SmackDown Live
日時:2018年8月7日(現地時間)
会場:アメリカ・フロリダ州オーランド アムウェイ・センター
<SDタッグ王座挑戦者決定戦>
○ニュー・デイ
ピンフォール
●シェイマス、セザーロ
<ハンディキャップマッチ>
○ブラジオン・ブラザーズ
ピンフォール
●ジョッパー3人
<シングルマッチ>
○中邑真輔
ピンフォール
●R・トゥルース
<シングルマッチ>
○ゼリーナ・ヴェガ
ピンフォール
●ラナ
<タッグマッチマッチ>
○シャーロット・フレアー、ベッキー・リンチ
フィギュアエイト
●ビリー・ケイ、ペイトン・ロイス
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