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2008年01月 アーカイブ

2008年01月01日

井上譲二の「1・4ドーム大予想」&最新号は3日発売

 あけましておめでとうございます。今年も井上譲二の「マット米舞台裏」ならびに『ファイト!ミルホンネット』をよろしくお願いいたします。

 さて、新日本プロレスの初夢興行『Wrestle Kingdom�供戮�近づいて参りました。
 そこで"マット界ビッグマッチ直前恒例"の、プロレス記者歴30年、前週刊ファイト編集長・井上譲二による全対戦カードの結果予想をどどーんと公開します。

� �棚橋弘至vs.○中邑真輔(IWGPヘビー級選手権)
�◆�永田裕志vs.○カート・アングル
��○ジャイアント・バーナード&トラビス・トムコvs.●スタイナー(リック&スコット)兄弟(IWGPタッグ選手権試合)
�ぁ�グレート・ムタvs.●後藤洋央紀
�ァ�藤波辰爾&長州力&蝶野正洋&ライガー&AKIRAvs.●邪道&外道&TARU&近藤修司&"brother"YASSHI
�Α�真壁刀義&矢野通vs.●チーム3D(レイ&ディーボン)
�А�金本浩二&田口隆祐&タイガーマスク&飯塚高史vs.●田中将斗&高岩竜一&吉江豊&竹村豪氏
�─�中西学vs.●アビス
��○井上亘vs.●クリストファー・ダニエルズ(IWGPジュニアヘビー級選手権)
��●稔&ミラノコレクションA・T&プリンス・デヴィットvs.○AJスタイルズ&ピーティー・ウィリアムス&クリスチャン・ケイジ

 大ベテランプロレス記者と現新日本プロレスブッカー・長州力(その他新日スタッフ2名)の知恵比べ、いくつ的中するか1月4日の東京ドームもしくはテレビ朝日系深夜のテレビ中継をお楽しみに!

 さて、先日公表した「大みそか大予想」の結果を発表します。
   『K-1Dynamite!!』(全戦的中!9戦9勝)
          ○桜庭和志vs.●船木誠勝
          ○ボブ・サップvs.●ボビー・オロゴン
          ○魔裟斗vs.●チェ・ヨンス
          ○山本”Kid”徳郁vs.●ハニ・ヤヒーラ
          ○メルヴィン・マヌーフvs.●西島洋介
          ●ミノワマンvs.○ズール
          ●宮田和幸vs.○ヨアキム・ハンセン
          ○武蔵vs.●ベルナール・アッカ
          ○田村潔司vs.●所英男
   『やれんのか!』(3勝3敗)
          ○エメリヤーエンコ・ヒョードルvs.●チェ・ホンマン
          ●三崎和雄vs.○秋山成勲(→三崎大逆転KO勝ち)
          ○川尻達也vs.●ルイス・アゼレード
          ●桜井”マッハ”速人vs.○長谷川秀彦(→マッハ判定勝ち)
          ●石田光洋vs.○ギルバード・メレンデス(→石田判定勝ち)
          ○瀧本誠vs.●ムリーロ・ブスタマンチ

 『Dynamite!!』は見事全戦的中。『やれんのか!』は残念な結果でしたが、三崎和雄の男を見せてもらったので、悔いはありません。
 なお、大みそか・京セラドーム大阪で現場取材した『K-1Dynamite!!の裏側』を含む新春第1号はあさって3日(木)に発売いたします。

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井上譲二の「週刊マット界舞台裏」最新号はこちら

2008年01月02日

乙女半ば〜ちょっとかじらせてもらいます。〜

昨夜人生初に等しく、まともにテレビでK-1、ハッスルを見て笑ったり驚いたりした。
そう、私の名前はくまきなんです。格闘技新参者で、拙い文章ですが、どうぞよろしくお願いします。


幼き頃に茶の間で流れていたプロレスは大仁田厚やブル中野などのヒール軍団「極悪同盟」が戦っている何とも痛々しいプロレスばかりで、
戦う=流血=針金=武器=雄叫び=死ぬ寸前
というイメージしか無かった。
今となっては、ダンプ松本もブル中野も、なんて人間味のある人なんだ!
おい!ダイエット本出してるよ!!やっぱり気にしていたのか!!人間らしい!!と思うが、
当時は激しく地球生命外の生き物だと思った程だ。会ったら殺される。
リング外に出てもパイプ椅子で殴りつけるレスラー。
ぎゃああぁあああああ!!!!死んじゃうよ!!!やめてーーー!!!!
とテレビ前で俯く幼き少女。若干トラウマであったのです。

そんなくまきですが、学生時代に大阪プロレスさんのTシャツデザインのお仕事でちょっとだけ関わらせて頂いた時があり、ちょっとずつイメージが「あれ?あれ?あれ?」とずれていき、
そして昨日、
メディア離れしていたくまきは、
約8ヶ月ぶりにテレビの電源を入れ、K-1、とハッスルをハシゴで見たのだ。

「モンスターボノ」?!!おいおい!バブー!と言ってるよ!!
21万gって!!演技とはいえ曙、それでいいの?!相撲・K-1の時のボノはいずこへ!!
とも若干思ったのだが、何て面白いエンターテイメントショーに
なっているのだ!!と衝撃を受けたのであった。

もう、グレート・ムタが我が子のモンスターボノの頭をぺロぺロ舐めている時なんかムタなのか、神無月なのか、どっちなのかさえ解らないくらい面白かった。
こんなにも手を叩いてプロレスを見た事は無い。
そうか、こういう世界もあるのかと新たな扉を開いた瞬間。くまき、女20代半ば。

セミ・ハッスルの事ばかりで申し訳ないですが、
インリン様がピンヒールであそこまで戦っているのにも感動した。
よくぞあそこまで動けるものだ!と感心しきりであった。ピンヒールは本気で歩きずらい履物なのだ。
全体重を、あのピンヒールで支えるわけですから、あれで止めの親子3人M字固め。
ピンヒールに履きなれていない女子なら後ろにスッ転がりますね。アター!ボノごめん!と。
さすがインリン様です!!!キメのポーズも格好良かった。

TAJIRIさん、負けたけど、
残念というよりむしろ顔面にインリン様の美しき股間。

ガチで死にそうな瞬間に目の前にあんなに美しい股間があったらこの世に思い残す事は
あるだろうか。あるかもしれないが心の隅に小さな幸が生まれそうだ。

羨ましいかぎりであった。

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くまき由佳 乙女半ば、ファイト・いっぷわぁ〜つ��
くまき由佳 乙女半ば、ファイト・いっぷわぁ〜つ��

初心者の書くプロレスコラム『女子プロレス編 其の一』

始めまして。そして一日遅れではありますが、あけましておめでとうございます。
山口敏太郎所属の梅田と申します。どうぞお見知り置きを。

こんな所で書かせていただけるにも関わらず大変申し訳ないのですが、実は私、プロレスとボクシングの違いも分からないほどのど素人でして、はい。
今年の年末にやっとプロレスとはどんなものかを知ったまったくの初心者でございます。
ですが、初心者は初心者なりに書いていこうと思いますので、読んでいただけると幸いに存じます。

プロレスと一言でいっても広く深すぎる世界なので、まずは一つに焦点を絞り勉強していきたいと思います。
ということで、最初はいろんな動画を見て回って気になった女子プロレスの方から入っていきます!

色々見ようと思い、巡っていた先で一番最初に出会ったのがバラエティ番組などでも有名な北斗晶さんでした。
プロレスとは格闘技のショーであるということは予備知識として持っていましたが、それを知っていてもかっこいい!
まず、木刀を持ち颯爽と登場してくる姿。相手を目の前にして堂々とそして毅然とリング場に立っている姿。どんなに痛めつけられようと屈しず立ち向かっていく強さ。相手に技をかける瞬間など月並みではありますが、もう画面に目がくぎ付けです。
おそらく彼女の得意技であろう、相手を抱えあげそのままリングに叩き落とすやつ・・・ノーザンライトボムっていうんですか?あれはすごいですね!相手に罪はありませんがあれが決まった瞬間は実に爽快ですね。やられたいとはまったく思いませんが、ぜひ間近で見てみたいものです。
昔、首の骨を折った時の後遺症でまだ首のほうを庇いながら戦っているという話を聞きましたが、そんなものはまったく気にならないぐらいの戦いっぷりでした。

まだまだ北斗晶さんの素晴らしい所はありますが、まずは少しかじった程度での感想を述べてみました。
次はそれを踏まえた上で彼女の魅力を探ってみたいとおもいます!!
本日はここまで。それではまた明日。


梅田紗代 山口敏太郎事務所

2008年01月03日

初心者の書くプロレスコラム『女子プロレス編 其の二』

北斗晶の試合動画を求めてネットを練り歩いていた所、面白いものを発見しました。1994年の北斗晶 & 神取忍 vs アジャ・コング & ブル中野のタッグマッチというものです。

最初は北斗晶目当てで見ていたのですが、見ているうちにどんどん、どんどんリンク上に立っている選手全てに惹かれていきました。
北斗晶はもちろんのこと、なんとも男らしい神取忍、強烈な技を連発しまくるアジャ・コング、きっつい技を繰り出すヒール役かと思えば礼儀正しさも持っているブル中野。どの選手も物凄い個性を放っていました。
人としては全員かっこよくて大好きになったのですが、その中でも戦っている姿で一番印象に残ったのはアジャ・コングでした。
彼女の連発する技は本当にすごい!一番印象に残ったのは、コーナーに相手ごと上りリングに落とす雪崩式水車落とし。あれが決まった時、本気で相手は死ぬのではないかと思いました。他にも、パワースラム、バックドロップ、ブレーンバスター等の技を連発したりと、あの大きな巨体から繰り出される豪快な技に目が離せませんでした。
後、技のほうで言うのであれば北斗晶のコーナーからのミサイルキックやブル中野のギロチンドロップもとても印象的でした。

リング場を飛び出して解説席での乱闘(?)にも驚かされました。まさか、机の上で技を決めにかかるとは思っていなかったので・・・。
あれだけのことをしても立ち上がれる(生きている)彼女たちには、本当に驚かされるばかりです。この度の試合を見ても、私には北斗晶が首を庇っているようには見えませんでしたし。

北斗晶さんのことを書くと言っておきながら、試合の方にはまってしまい色々脱線してしまいました。明日こそは北斗晶さんについて色々調べてみようと思います。
そして、今回敢えて話題には出さなかった、実は一番気になっている人物の神取忍さんについても書きたいと思います。

本日はここまで。それではまた明日。


梅田紗代 山口敏太郎事務所

2008年01月04日

全日本プロレス ファイトでポン

プロレスゲームの数は多い。王道のファイプロシリーズから、選手を交配させられるのがウリだったパンクラスのゲームまで、様々なゲームがあった。
本日はそんなプロレスゲームの異色作の一つ、「全日本プロレス ファイトでポン」を紹介しよう。
全日本プロレスの選手たちがプロレス界の支配を企む悪の組織と対決するというストーリーで、悪の組織はメカジャイアント馬場などを繰り出してくる。プレーヤーはSD化された全日の選手たちを操ってそれに立ち向かうわけだが、ゲームなので負けても当然コンティニューできる。
ラスト、悪の組織のボスはそのことに対して文句をつけてくる。「お前等は何度負けてもコンティニューできるのに、こっちは一度負けたらおしまいなんてズルいよ!」
それに対して馬場さんはこう諭す。「我々が何度でも立ち上がれるのは、プロレスを愛しているからだ」
ぜひWiiのバーチャルコンソール(昔のソフトをプレイすることができる)で配信してほしいソフトである。

すぎたとおる 山口敏太郎事務所

2008年01月05日

映画「スカイハイ」 昭和プロレスファンおなじみのテーマ曲に胸高鳴る!

不世出の功夫武侠アクションスター=ジミー・ウォング主演、1975年公開の刑事アクションドラマ「スカイハイ」のDVDを入手した。
昭和プロレスおよび香港映画愛好家なら楽しく観賞できる。仮面貴族ミルマスカラスのテーマ曲としても知られるあの曲がオープニングに流れ、それを耳にしただけで何か元が取れたような気分にさせられる。我ながら「昭和プロレス」のマニア度を認識させられ苦笑する次第である。

冒頭には「燃えよ!デブゴン」でおなじみのサモ・ハン・キンポーが悪役で登場。ちなみに敵のボス役は、「女王陛下の007」でシリーズ唯一の主演俳優ジョージ・レーゼンビーだ。コアなブルース・リー「死亡遊戯」マニアにはうれしい配役であろう。

ラブシーンあり、カーアクションの方は突っ込みどころが多々あり笑っちゃあいけないところで「んなあほな」となる、B級娯楽アクションとしてお勧めである。
スカイハイの曲を聴きたい方は、オリジナルのジグソー「ジグソー・アルティメット・コレクション」がお手ごろであろう。もちろん名曲「ラブ・ファイヤー」も収録されている。

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蛇足ながらもう2タイトルに限って映画を紹介したい。
まずは1973年公開、ジミーウォング主演の現代アクション劇「冷面虎」だ。共演は人気スポコン・ドラマ「サインはV」の日本人女優・岡田可愛、そしてブルース・リーの「ドラゴン危機一髪」の主演女優のマリア・イーである。
京都が舞台のドラマで、当時の阪急電鉄嵐山駅、嵐山駅前広場の夜景がわずかながら映しだされる。プロレス好きで故、井上義啓先生の嵐山哀歌に心酔している者にとっても要注目なのだ。

最後に、映画「カンフーハッスル」の元ネタとされる1972年公開のチェ・カンタイ主演「上海ドラゴン英雄拳」も紹介しておきたい。
ここには挑戦者を募る力自慢の格闘士の役で、昭和プロレス愛好家にはご存知!渋い大型レスラー=マリオ・ミラノが出演している。得意技は独特の前傾式のパイルドライバーだ。
覆面レスラー・バラクーダの正体としても知られており、南米マットで活躍していた当時はバーリ・トゥードも経験しているという風評もある。

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2008年01月07日

「戦極」がSENGOKU GIRL募集!

 3月5日に代々木競技場第一体育館にて旗揚げ大会を行う「戦極」が都内本社で記者会見、1月20日からのチケット一般販売と、SENGOKU GIRLの募集などを発表した。

 会見には株式会社ワールドビクトリーロードの木下直哉社長が単独で出席、すでに発表されている吉田秀彦、滝本誠、菊田早苗、川村亮選手のほかに、ブラジル=シュート・ボクセ・アカデミーからエヴァンゲリスタ・サイボーク、オランダ=ゴールデン・グローリーからシアー・バハドゥルザダ選手の参戦が決定したことも発表されている。

 一部では吉田選手の対戦相手が取りざたされているが、木下社長は「外人選手の場合は契約が完了するまでうかつなことは言えない」と、慎重な姿勢に終始。また、K-1陣営との駆け引きが噂される五味隆典選手についても、「皆さんが考える有名な選手たちと交渉はしている」と言葉を濁している。

1.7sengoku.jpg

 3月5日の旗揚げ戦は、「地上波での放送を断念、後日CS放送する」と述べ、簡単にはいかないことを示唆した。さらに大会スポンサーについても、ブロードウェイの舞台『ブルーマングループ』公演のように木下工務店presentsの形態はとらず、すでにいくつかの候補社がいることから、彼らを立てる方向で調整中としたが、具体的な名前は明かさなかった。ただし、「道場も作りたい」「タイトル戦もやりたい」と、継続するプロモーションとしての意欲を口にしている。

【SENGOKU GIRL活動内容】
ラウンドガールとしての活動の他、戦極イベントのPR活動

【応募受付期間】
2008年1月10日(木)必着

【応募資格】
年齢23歳まで、身長160cm以上、経験不問
2008年に開催される5大会すべてにスケジュール調整ができること

【応募資格】
�〕�歴書
�∩歓伴命�
�4薀▲奪彈命�
�せ嵋焼圧�

【郵送先】
〒160-0023 新宿区西新宿7−21−1 新宿ロイヤルビル6F
株式会社ワールドビクトリーロード SENGOKU GIRL募集係

オーディションは2008年1月の第3週目

【お問い合わせ】
株式会社ワールドビクトリーロード
03−3369−2211

2008年01月08日

「最強格闘技武鑑」の松宮康生が1月26日渋谷で無料トークライブ

 海外と関西を往復してきた松宮康生が、渋谷でトークライブを開催する。ゴマブックス刊「格闘家 最強の言葉」の発売を記念して、本のソムリエ団長がプロデュースするもの。
 
 テーマはもちろん 「最強の言葉」だ。場所は大盛堂書店駅前店3階のイベントスペース。当日会場にて著書「格闘家最強の言葉」を購入した先着50名様には、松宮康生からの素敵なプレゼント(貴重情報のつまったもの)が貰える。


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【トークライブ概要】

タイトル: 「シブヤ駅前★読書大学 第9回松宮康生」

日時 : 2008年1月26日(土) 18:00〜

場所 : 大盛堂書店駅前店 3F イベントスペース
     東京都渋谷区宇田川町22-1(センター街入り口)

入場 : ★無料★(要予約)
     (会場内での写真撮影、録音、録画等は禁止です)

申し込み: 大盛堂書店03−5784−4900

最強格闘技武鑑

初心者の書くプロレスコラム『女子プロレス編 其の三』

長い間空けてしまいました。
インフルエンザが流行っているそうですので、皆様もご自愛くださいませ。

それでは、前回の引き続き『北斗晶 & 神取忍 vs アジャ・コング & ブル中野のタッグマッチ』を。

前回話題には出さなかった神取選手について。
試合の前にある意思表明・・・といいますか、今回の試合の意気込みなどをインタビューされるものでの態度が物凄く悪くて、一昔前のエリカ様や某兄弟?と言う感じで正直好感が持てませんでした。

ですが、試合を見て一転!
イメージが良くなかったので、試合スタイルは某兄弟みたいな感じになると思っていたのですが(語弊があるやもしれませんが、プロレスはなんでもありですし)、まったくそんなことはなく寧ろ清々しいほどまっすぐで堂々としたものでした。

そして、小柄な神取忍があの大きくて体格の良いアジャ・コングに真正面から立ち向かっていく様に物凄い憧れに似た感情を抱きました。(後々調べたところによりますと神取さんは小柄どころか170cmもありびっくりしました。しかもアジャ・コングよりもでかい。)

あと、何度やられても、悪態を崩さないところもかなり好印象でした。
まずしたのは北斗晶の方でしたが、選手交代のタッチをするときに相手の頭を殴るなどのパフォーマンス(?)も最高でしたし、徐々に激しくなっていったかと思うと、実はどんどん相手を助けるようになっていっていたりという2人に驚いたり笑ったりちょっと感動したり(笑)

しかも、試合後の会見を聞く限りでは彼女は最初にイメージした人物とはまったく異なり、本当はとてもしっかりとした人だということが判りさらに好感度がupしました。

ただ、今、自民党議員をしているということを知り驚きましたが。
彼女は調べた限りではまだプロレス界に身を置いているとのことでしたので、時間があれば試合を観戦しに行こうかなと画策中です。

それでは今日はこの辺で。また次回。

梅田紗代 山口敏太郎事務所

神取忍−夢は叶うもの 女子プロレスラー初の国会議員が伝えたいこと

凄絶!!神取忍vsジャッキー佐藤シュートマッチの真実。

2008年01月09日

『美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 〜時代の風が男達を濡らしていた頃”』

 『美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 〜時代の風が男達を濡らしていた頃”』

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 私に多くのプロレスの凄み、痛み、激しさ、苛烈なる世界の凄まじさを授けてくれた“稀代の異人”プロレスラーであった。
 初来日時、1975年9月・全日本プロレス初参戦時の記憶は残念ながら曖昧であり、微かにザ・デストロイヤーとのシングル戦を謁見して「ああ、そういえば・・・」といった印象しか思い出せない。
 やはり私の中においてはその2年後、あのWWWF(現・WWE)マットにおけるB・サンマルチノとの“首折り”騒動を経ての新日本参戦時、A・猪木との死闘がいまでもこの心に強烈な印象として残っている。
 
 利き腕の左腕では無く右腕で繰り出した方が見栄えが良い、と猪木が指示したとされる、あの奇声と共に繰り出される、大きく腕を振り上げておいてからのエルボー・スタンプ、まさに万力を込めるかのように後方に反り上げるボストン・クラブ、どどぉーと館内が一瞬にして凍りつくかのような勢いで飛び出すブルドッキング・ヘッドロック、NWF戦におけるエプロン越しに猪木を場外へと葬ったウエスタン・ラリアットの破壊力、「0・X秒の逆ラリアット」と時のマスコミを騒然とさせた猪木とのラリアット合戦、NWF封印、IWGPへの試金石となったお互いのコスチュームを賭けた猪木NWF最後の防衛戦、いまでも思い起こすたびにこの両の目に焼きついた攻防の数々が判然と記憶の彼方から甦ってくる。
 
 『荒ぶる魂』私の中では最もハンセンのファイトスタイルがこの言葉に添うのではないか!?と思わずにはいられない。またリング上の佇まいが誠に映えた男であり、お馴染みのテンガロン・ハットをさも無粋に被っているさまが反って粋にさえ思えるほどよく似合っていた。
 にこやかに微笑みかけるハンセンの前では幼い時分の私にとっては“憧れ”と“羨望”のナイス・ガイでもあったし、ファン時代の私にも気さくにその会話に応じてもくれ、その活躍ぶりで時の私を一喜一憂させてくれた。

 1981年9月、今では“伝説”と化す田園コロシアムにおけるA・T・ジャイアントとの肉弾戦、H・ホーガン、D・マードックとのタッグでのコンビ・プレーも誠に懐かしい。
 時のプロレス・ファンを“唖然”とさせた1981年12月、全日本“世界最強タッグ”最終戦における“乱入転出”劇。それを受けての翌年2月、“御大”G・馬場とのPWF攻防戦、鶴田、天龍、川田、三沢、小橋と連綿と続いた死闘の数々。
 受ける側も必死、技を仕掛けるハンセンも必死、プロレスのまさに凄まじさを身を持って体現できうる、ひとによっては空前絶後と評す方もおられるほどのスーパー・スターであった。

 往年のB・ロビンソンの如くプロレスの上手さが横溢しているかのようなレスラーでは無かった。T・J・シンのような“狂気”を思わす色気を始終、発散していたかのようなレスラーでも無かった。ましてかのA・T・ジャイアントのような大男特有の威風を漂わす佇まいを前面に押し出しているかのような荘厳なレスラーでも無かった。だが、ある種、ハンセンほど時のプロレスファンのハートをまさに鷲掴みにするかのような長く時代を超え、人気を博したレスラーも他に居なかったのではなかろうか!?

 そんなハンセンの魅力はどこにあったのだろう!?
 ひとそれぞれ意見は分かれることだろうが、私はハンセンの見る者に説得力を起こさせる、あの無骨ともいうべきファイトスタイルに起因しているのではないか!?と考える。けっしてプロレスが上手い異人レスラーではなかった筈だ。だが、エルボー・スタンプひとつで受ける者の痛みを表現しうることの出来る、まさに問答無用の説得力なるものはやはり世間のプロレスファン以外の市井の人々にも「これは!?・・・」と思わすだけの威力を有していたように思う。

 絵図という言葉があって業界用語でこれはまさしく「見栄え」のことであり、技ひとつひとつの説得力はこの絵図に通じており、どんな大技であろうともこの絵図が映えねば、見る者にいわゆる“ちゃち感”を思わせてしまい、“凄み”も“強さ”も伝わらないのだ。この絵図がもっとも映えた異人プロレスラーこそ“不沈艦”スタン・ハンセンでは無かったか!? そして私の好むプロレスラーとしての条件、何十分と動けるスタミナも有していた。
 ナチュラルに鍛え上げられた肉体はけっして薬に頼らぬ馬力を感じさせたものであり、この一事においてもその前後にあまた存した“怪力レスラー”達とは一線を画す。
 
 そんなハンセンもG・馬場の3回忌追悼興行でリングから引退し、故郷である米国テキサス州ナックシティで悠々自適な日々を送られておられると聞き及ぶ。
 私は今でも往年のハンセンの試合ぶりをDVD等で振り返ることがあるが、「ウイィー」というあのハンセンの代名詞とも言うべき雄叫びを見やる度に幼い時分に胸躍らせ会場へと駆けつけた日々が思い起こされ、郷愁感をそそられる。
 願わくば、現在の私のささやかなる希望はそんなMr.ハンセンに往時を出来ればゆっくりと振り返るかのようなインタビューを試み、記事としてものすることであるが、果たしていつぞやか叶うのだろうか!?
 
 B・ブロディーや全盛時のT・J・シン、R・ボックに代表される、「どこか影を感じる」部分が漂ってこないレスラーだと否定的な見解を示す識者の方々も無論、おられたが、私はシン、アンドレと共に飽くまでも始終“荒らぶる”ファイトを繰り返すハンセンをも好み、これまでも有為の場所、そこかしこで枚数を惜しまず著してきたものである。

 目を閉じ、思い起こせば、あの雄叫びが未だに胸中、残像として深く刻まれていることを私は時代の目撃者としてはっきりと感じる。

 「ウエスタン・ラリアットは永遠なり!!」
 あの対戦者をロープに飛ばした瞬間のはらはら感を私はこの先もきっとずっと忘れぬことであろう。

  ☆著者・美城丈二、ミルホンネット作品集、好評発売中です。
   ⇒『魂暴風Anthology Act・1』
   ⇒『ミルホンネット版・魂暴風*a martial art side』
   ⇒『魂暴風��感涙の“トップ外国人”プロレスラー篇』   
   ⇒『魂暴風�K困貽颪�青春の“日本人”プロレスラー篇』
   ⇒『魂暴風�ず廼�神話“流転”篇』
   ⇒『魂暴風�ネイ靴澆扉盪�を持つ男達篇』
  ☆筆者、監修・管理『魂暴風*a martial art side』拠り
   ⇒『もうひとつの“我が田コロ決戦”回想録』

  ☆筆者謹告
 誠に多くの方々から筆者宛て激励のメールを賜っておりますが、時に電子書籍に関し、もうひとつ解しがたいとのご連絡もございましたのでこちらの方をご参照なさっては?と参考までお知らせ致します。
   ⇒『クレジットカードが使えない方のための電子書籍店ガイド(ミルホン・ネットお知らせ)』
 「T−1二見劇場」でお馴染みの二見社長も記述なされておられます。
   ⇒『T−1二見劇場、ミルホン・ネットガイド』

1・23 3度目の正直でモニカ! 二見社長&篠原光230分間ガチトークが1500円

 T−1新年会が決定した。
 3度目の正直、二見社長と篠原光の230分間ガチトークが、水道橋のチケット&トラベル「T−1」にてかぶりつきで楽しめる。篠原のおっぱいが目の前で揺れても、タッチすることはできない。
 飲み物、食べ物は持ち込み“厳守”なのがT−1ガチトークである。持ち込んだ飲食物を、終了後に持ち帰るのもエチケットなのだ。

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【新年会・概要】

イベント名:「T−1新年会」〜二見社長&篠原光230分間のガチトーク!
2度あることは3度ある…じゃなくて、3度目の正直でモニカ!!〜
日時:1月23日(水)開場:19:23 開演:19:30
場所:チケット&トラベルT−1(JR水道橋駅西口&東口下車徒歩2分30秒)
東京都千代田区三崎町2−6−7グリーンビル202号

ガチの軌跡T-1GP女子プロ怨念 二見社長リベンジ祭りの野望
ガチの奇跡”T-1グランプリ女子プロ抹殺指令
ガチリポ―ト第2回「T-1グランプリ」復刻版第1弾!女子プロレスの真実

少林寺拳法の都市伝説

私は学生時代少林寺拳法をやっていたのだが、その時こんなうわさ話を聞いた。

「少林寺拳法の開祖宗道臣は極真の大山倍達と戦って勝利し、『二度と少林寺の悪口は言いません』と言う念書を書かせた。今でも本山の金庫の中にその念書がある」と言うのだ。
でも多分極真にも同じ伝説の逆バージョンがあるんだろうな。

ちなみに東映の手により双方の伝記が映画化されているが、どちらも演じるのは千葉真一である。

すぎたとおる 山口敏太郎事務所

2008年01月10日

初心者の書くプロレスコラム『外編』

話はずれる様で、少し戻ってきて、前々から気になっていた『北斗晶vsストーカー市川』という少し異色な試合について少し。

北斗晶が唇は黒く塗っているが、テレビでよく見る彼女だったのと、映像が綺麗なことからおそらく最近の試合映像なのであろうと推測する。
たまたま見つけたものなのだが・・・この、二人の、なんというか・・・試合とも呼べないような試合はなんなのだろうか。
ストーカー市川と言う男、『ウィリアム・テル序曲』と共に現れるが、北斗晶に喧嘩を売るも一分もしないうちに北斗のノーザンライトボムに沈められる。

これはきっと試合中のパフォーマンスで、あのあほな奴は芸人かなにかであろうと踏んでいたのだが、調べてみると彼が正真正銘プロのプロレスラーであり軽く驚きを隠せなかった。
しかも、400戦全敗という記録を持つらしい・・・。

プロレスは格闘技ショーであるとは聞いていたが、正直私は本当にショーのつもりでやっているのかと怪しんでいた。
私が見ていた彼女らは、本気で試合に望み、本気で戦う。
それは、ショーではないはずだ。そう思っていました。

しかし、彼みたいな人物も居ることを知り、少し見方が変わりそうです。その上、彼らみたいな人は沢山居るそうで。
一見、恐ろしそうなプロレスをちょっとでも明るく見せようと見せようという現われだとは思うのですが、あの戦いぷりはどうなのだろうか・・・。
もしかしたら、彼は彼なりのプロ根性でやっているのかもしれませんが。
ですが、やはり私は、正々堂々と戦う彼らも見てみたいと思いました。

それでは今日はこの辺で。また次回。

梅田紗代 山口敏太郎事務所

2008年01月13日

初心者の書くプロレスコラム『女子プロレス編 其の四』

ここ最近、またネット中を泳ぎ回っていたのですが、面白いものを発見しました。
北斗さんメジャーデビューしてたんですね・・・。

色々見たところによりますと、北斗さんはみなみ鈴香さんと海狼組を結成してて、「颱風前夜(The Evo of Fight)」という曲を出していたそうなのです。
プロレス紅白〈格闘音楽大全プロレスQ第5回〉というものが出ているらしく、買おうと思えば買えるのですが、レビューを見る限りどうしても買いたいと思う気にならず。(そのCDに入ってる藤波辰巳さんのマッチョドラゴンという曲がいろんな意味で凄いらしく。他の曲も酷評が多かったため。まぁ、彼らはそちらのプロではないので当然っちゃぁ当然ですが。)
ですが、出来れば彼女らの曲だけ聴いてみたいという思いがあり、もんもんとしております。

それにしても、こんなに多くのプロレスラーの方々がCDを出してるとは。正直驚きました。しかもそのCDタイトルを見るだけでも、それが出る前に4枚もアルバムが出ていると見受けられます。今では見られなくなってしまってますが、そういうものがバンバン出てバンバン売れてる時代があったのでしょうね。(ただ、私が知らないだけで今でもあるのかもしれませんが)

それでは今日はこの辺で。また次回。

梅田紗代 山口敏太郎事務所

『美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 〜時代の風が男達を濡らしていた頃”』

『美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 〜時代の風が男達を濡らしていた頃”』
Act�ァ撻蹇璽薀鵝Ε椒奪�の“戦慄”】
 『シュツゥットガルト(Suttgart)の惨劇』
 この一語には、往年の猪木信者たちを色めきたたせるほどのかくも“衝撃性”を含んだ背景がある。後年、「地獄の墓掘り人」と称されるようになる、「欧州界の帝王」とも謳われたローラン・ボック(Roland Bock)と約2年半ほど前にvsアリを通過し名実共に「世界の猪木」と称されていたA・猪木との一戦は猪木の欧州遠征シリーズの決勝戦として組まれている。
 
 1979・11・26
 西ドイツ・シュツゥットガルト・キーレスバーグ
 4分10ラウンド制
 ●A・猪木(10回判定)R・ボック


 シリーズ・23日で6カ国を股にかける、国境越えの長距離移動、一日2戦を含めた全20戦の過密なスケジュール、受身の取りづらい硬いマット、不慣れなラウンド制、時の欧州界を代表するかのような格闘家たちとの死闘、のちに様々な憶測と風評を呼んだ、このシリーズにあって猪木とボックの問題の一戦は、シリーズ顔合わせ、3度目のことであった。

 連戦の疲れからか、右肩と左すねを痛めていたとされる猪木には試合開始時から精彩が無い。そこへ容赦の無いボックのエルボー・パット、えげつない角度から落とさんとするスープレックスの“猛威”が襲いかかる。必死に掴みかからんとするボックを振り切り、ドロップキックで応酬する、猪木。それでも迫り来るボックに防戦一方となりずるずると後退していく。まさに必死の攻防。時に握り拳を作り、応戦する猪木だがほとんど何もさせてもらえぬといった按配でフル・ラウンドを費やしてしまう。

 確かにこの一戦だけを評し、両者の闘いぶりを“試合経過”としてつぶさに見た通りに記せば、猪木の「完敗」ということになるのであろう。だが、この一戦をリアルにTV観戦したとされる、あの故・鶴田氏において「ああいう試合を放映していいのか、どうか!?・・・首をひねらざるをえなかった」と言わしめたほどプロレスというジャンルが唯一持つ、敢えて対戦者の技を受けて魅せるという精神、他ジャンルには無い奇特性からは逸脱した闘い模様であったことはやはり事実であろう。ボックの攻めのあくどさと猪木の技をほとんど受けつける気など毛頭無いといった調子のまさにボックの“卑屈さ”は後年、この『シュツゥットガルトの惨劇』と評されるに至る背景が公になる段において、果たしてあれを惨劇と呼んでよいものか?穿った見方かもしれないが思いはやはりそこに至るのである。

 有識者、元週刊ファイト編集長であられた故・井上義啓氏は「あれはプロモーターも兼任していたボックのまさしく“黒い謀略”であって、世界という冠を持つに至った猪木に何がなんでも“勝ってやるのだ”という、あくどい遣り口であった」とはっきりと断罪なされておられるし、こうなるといまや“伝説”と化す一戦の雲行きもとんと怪しいものに思えてくる。

 とはいえ、ボックの実力が定かでは無かった、という証明にも成りえない。新日本来日時の木村健吾、長州力らを葬った、まさに素早く、且つ、地を這うかのような低い体勢からの一気の引っこ抜き、急角度で落としてみせたスープレックスを目の当たりにしたとき、私は思わずTVのブラウン管の前で唸った、いや呻(うめ)いたものである。

 (受けるという行為に背を向けた!?いや、本調子ではないのだからこういうスタイルにならざるをえないのか!?或いは・・・!?)

 本国での猪木との対戦後、交通事故に遭い、ベストな状態には程遠いとされた新日本来日時の一齣。

 1982年1月1日、S・ハンセン全日本転出を受け、初の“元日決戦”で再び雌雄を決しようと闘ったふたりではあったが、不可解なボックのレフェリー暴行に拠る反則負けに終わっている。

 総合格闘技なるものが“バーリ・ツゥード”という段階を経て、徐々に整備化され、競技として広く世間に喧伝されていく以前の時代のお話し、物語り。当時としてはボックのまさに“苛烈”なる攻めは対戦者の良さを飲み込み、まさしく自身の強さのみが強調されうる代物に過ぎなかったのだとただ断言して良いのだろうか!?

 のち、ボックの再度の日本来日は遂に実現には至らなかった。一説には猪木の欧州遠征時のギャラ(時のNWA、AWA、WWWF、三大王者並みの一年分に相当するギャラとされる)をなんだかんだといちゃもんをつけ出し渋ったボックに対する報復の為に来日させ、その際のギャラで欧州遠征時のギャラを相殺した、との裏話めいた側面も聞き及んではいるが真相は果たしてどうか!?

 往時の日本プロレス界、もう一方の雄、“御大”故・馬場氏はボックに関し、遂に黙したきり、ついぞボック招聘には動かなかった。

 『シュツゥットガルトの惨劇』
 以後、ボック最強論を引っさげ、論陣を張る識者も多数おられたが、ボックは今日(こんにち)の総合格闘技隆盛の時代にあってどのような思いの元、見つめていると言うのか!?或いはその思いはなんら他なのか!?ふと私はそんな思いを抱かずにはいられなかった。

 
 ☆筆者なりにこの『シュツゥットガルトの惨劇』に関しては今日に至るまで様々な角度から言及致しております。
 ☆ミルホン・ネット“美城本”好評発売中です。
   ⇒『魂暴風Anthology Act・1』
   ⇒『ミルホンネット版・魂暴風*a martial art side』
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   ⇒『魂暴風�K困貽颪�青春の“日本人”プロレスラー篇』
   ⇒『魂暴風�ず廼�神話“流転”篇』
   ⇒『魂暴風�ネイ靴澆扉盪�を持つ男達篇』

 ☆著者・美城丈二、『魂暴風』リンクサイト
   ⇒『memory’s魂暴風*a soul storm』
   ⇒『Novel' s魂暴風*a dawn note』
   ⇒『fight column’s魂暴風*a martial art side』 

<1.14>osaka monday night WAR!

お久しぶりのカブキキッドです!

今週末は3連休ということで、まだまだ遊び足りない!という方々も多いのでは?
そんな皆さんにミミヨリナオシラセ!
明日、1.14はosakaで4つのindy wrestling showsが開催されます!

90年代のアメリカを席巻したWWFとWCWの視聴率競争、 monday night warにも似た状況の明日は、各promotionも気合いが入っていいshowになるのでは!

世界有数のwrestling密集地であるtokyoでは珍しくないコトだけど、それ以外の場所ではなかなかないこの機会に、wrestling漬けの連休最終日はいかがですか?ちなみにkabukikidはRIKIofficeとWMFに出ます!
(時間は開始時間、券種は他にもある場合があり、価格は当日料金です。)

13:00〜 RIKI office
@カルチェラタン世界館 \4,000(自由)
<泉州力 vs. 吹本賢児> <アステカ vs. カブキキッド>他

14:00〜 大阪プロレス ホリデーパラダイス
@デルフィンアリーナ道頓堀 \3,500(自由)
<スペル・デルフィン&冨宅飛駈&くいしんぼう仮面 VS. ミラクルマン&タコヤキーダー&ロベルト田中>他

15:00〜 VKF wrestle NANIWA
@アゼリア大正 \4,500(指定)
hair bet afro match <クラウザー&MIYAWAKI vs. KAZMA&KUDO> 他

18:30〜 WMF
@カルチェラタン世界館 \4,500(指定)
WMF vs. KHM<ミスター雁之助&保坂秀樹&レザー・フェイス vs. ソルジャー&高井憲吾&神威>

Kabukikid参戦「カルチェラタン世界館」への道順

1.13kabukikid3.jpg
「あけましておめでとうございます」Kabukikid

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カルチェラタン世界館

2008年01月14日

初心者の書くプロレスコラム『女子プロレス編 其の五』

今回は、前回ちらりと言いました海狼組(マリンウルフ)というタッグを組んでいたときの北斗晶さんの相方、みなみ鈴香さんについて少し喋ろうかなと思います。

みなみ鈴香のことは、北斗晶とタッグを組んでたり、CDが出ているから知ったわけではなく、反対に彼女の引退試合(しょっぱなから引退試合もどうかと思いましたが)を見て、長身で技をとても綺麗に決める選手がいるなぁと思い気になって調べてみると、そうであったのです。
正直、ぱっと彼女を見るだけでは北斗晶とそこまで関わりがあるとは思ってもみませんでしたし。
なので、引退試合が終わった後でいきなり北斗晶が登場し、みなみ鈴香に抱きついた時は驚きを隠せませんでした。

派手でエネルギッシュな姉御肌の北斗晶とは対照に、穏やかで優しそうなお姉さんというイメージがあるみなみ鈴香。
失礼ながらマイクアピールは上手とは思えなかったのですが、技の決め方がとても上手くて、技名は聞き取れなくて判らなかったのですが、突っ込んできた相手を持ち上げて、くるりと回転させリングに叩き落す技などは目を見張るものでした。あそこまで綺麗に決められると、見ているものはもちろんのこと受けた相手も悪い気持ちにはならないでしょう。
それに、今から技をかけに行くぞという時に見せる両腕を高く上げてガッツポーズをする時なんかのみなみさんは可愛らしくもあり、ほのぼのと言う表現は適切ではないかもしれませんが、怖いというよりどこか安心して見られる試合が多いように感じました。

プロレスという厳しい世界の中で、鮮やかではないが、ふっとしかし凛と咲く一輪の花を彼女に見ました。
これぞ大和撫子って感じですかね。

そして、気になった人物がもう1人。みなみ鈴香の引退試合に、北斗晶と一緒に出てきたブル中野。彼女は以前にも出てきましたがどうも印象に残らず。しかし、今回はばっちりと頭に焼き付いてしまいました。
ヒールと言われながら、あの礼儀正しさ、そして、引退試合最後の最後、みなみ鈴香に押さえつけられカウントを取られているブル中野が、みなみ鈴香の背中を「おつかれさま」と言うようにぽんぽんと叩いている姿が物凄く印象に残りました。
彼女らのなりそめなどはまったく知らない私ですが、とても感動させられました。

ということで、次回はブル中野選手について。
それでは今日はこの辺で。また次回。

梅田紗代 山口敏太郎事務所

2008年01月15日

『やれんのか!大連立』 最強ルポタージュは濃縮ベスト仕様

 エアロスミスの濃縮ベストCDを上回るかのごとくの、大晦日TV格闘技戦争についての詳細ルポタージュが発売された。全31ページの大作、ファンには必読書であろう。

チャプターは以下の通り。

プロローグ (BACK IN THE SADDLE)
「最強論」のタブー (Love in an Elevator)
やくざスキャンダル (この道を行け WALK THIS WAY)
やりたい気持ち(SWEET EMOTION〜「チーム茨城」全勝)
悪魔が攫んだ新たな口実 デジタル・リマスターとは何か?
アメプロ「RAW」対「Nitro」に倣った中継案が否決された理由
TBS予算、スポンサー資金、選手ギャラ(I don't want to miss a thing)
「大連立、大興奮、大失態」(Living on The Edge)
♪DREAM ON〜「学生プロレス」革命30周年

bonus track
「FC琉球」オーナー榊原信行が契約したフィリップ・トルシエ監督
(The Who - Won't Get Fooled Again)

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『やれんのか!大連立』

2008年01月16日

ダウンロード失敗? まずは無料商品をお試しください

 「ダウンロードができなかった?」 

 ● Windows XPやVistaユーザー様で、IEブラウザーから注文を下されば、画面上部に出ます指示に従ってActive Xコントロールのインストールを許可していきますと、キーリング・ライブラリー「書庫」一式はクライアントごと自動でインストールされます。

 ● マイページより合計3度までお客様にダウンロード(つまり再ダウンロードは2回)の機会を設けております。これを全部使い果してしまうとクリックするボタンが消えます。

 ● マイドキュメント内Keyring Mediaの「書庫」ファイルを開けてみたら、注文されたタイトルがあった、というケースがありました。この場合は、ファイルをダブルクリックしていただければ閲覧できます。

 ● クレジットカードが使えない場合は、�螢潺薀�ルファイト・エンタテインメントに銀行振込み下さい。 
   (みずほ銀行 方南町支店 普通1044564)

 ● 東京・水道橋「チケット&トラベルT-1」店舗でまとめ買い、お支払いができます。全国の賛同店を募集します。

 ● まずは無料商品のチラシやお試し版を注文されるのが簡単です。絶対点数が豊富なパピレスさんが電子書籍の初体験であっても同じことです。

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簡単閲覧ミルホンネット 電子書籍店ガイド

柔術ゾンビ映画

2005年に公開された「東京ゾンビ」という映画をご存じだろうか。

花くまゆうさく原作の漫画の映画化で、主演は浅野忠信と哀川翔。実はこの二人、原作者の花くまゆうさくの柔術仲間で、その縁でこのキャスティングが実現したと聞く。

ちなみに作品内容はと言うと、ゾンビに支配された世界で、柔術仲間の二人が、強い奴に会いにロシアを目指すというもの。本格的な柔術の攻防が見られる、貴重な映画である。

すぎたとおる 山口敏太郎事務所

山口敏太郎 日米格闘技史百年戦争第三巻 栄光なき天才たち!西郷 植、前田光世

真の実力者たち』第1回世界の”TK”�盧綛�

2008年01月17日

初心者の書くプロレスコラム『女子プロレス編 其の六』

前回、ブル中野について書くと言っていたのですが、諸事情にて先延ばしにさせていただきます。

なので、今回は視点をずらして豊田真奈美へと。
実は、みなみ鈴香との試合を見てからずっと気になっていたのです。

外見を見た限りでは、みなみ鈴香と似て可愛らしい性格の方なのだろうと想像していたのですが、色々見てみると結構熱しやすいタイプで北斗晶に対して喧嘩を売っていたりという男前さんで少し驚き。

それはさておき、何故彼女に目が行ったのかと申しますと、彼女の技に惹かれた、からです。
私が見たのは、1991年のオールパシフィック戦、豊田真奈美vsみなみ鈴香の試合。
最初、みなみ鈴香目的で見ていたのですが、豊田真奈美がムーンサルトプレスをした瞬間、意識がそちらに飛びました。

なんだあれはと。

コーナーポストから跳んで一回転宙返りした体のしなやかさ、その姿の美しさ。まるで新体操を見ている気分になり、何度も何度も繰り返しみてしまいました。
後で調べて知ったのですが、彼女、通称「飛翔天女」と呼ばれているそうで。しきりに1人で納得していました。
他にも小柄な体(とは言っても167cmありますが)から繰り出される技の数々に、本来の目的を忘れるほど魅了させられてしまいました。

今回見せた技以外にも彼女オリジナルの技が多数あるそうで。
今から全てを見ることは不可能かもしれませんが、今も現役でやっているそうなので、是非、会場に足を運んで、美しい技の数々をこの目で拝んで見たいと思いました。

それでは今日はこの辺で。また次回。

梅田紗代 山口敏太郎事務所

2008年01月18日

初心者の書くプロレスコラム『外編 其の二』

プロレスとは、ショー要素は入っているが、本人らは本気でぶつかり合い、戦っている格闘技だと私は思って見ている。
だから、あえて気にしないように心掛けていたのだが、どうしても気になってしまうことが一つある。

技を受けるときの選手の動き、である。

技を魅せる為にか、又は本当に動く気力がなく最低限の受身だけは、とやっているのかは、実際にプロレスをやったことのない私にはわかりかねる。だが、プロレスという競技をやる以上、受身が必要不可欠なのはよく判る。(でなければ下手すると本当に死んでしまう)
しかし、だ。見るからに「受身です〜」という受身をされてしまうと、見ている側としては興奮しかけた心が萎えてしまう。

リング上でのは気にならないものが多いが、コーナーポストに相手を上げてのものや、リング外の選手への攻撃はどうしても・・・。
特に、リング外へのものは、リング外にいる選手がリングから飛び降りてくる選手を受け止めようとしているのが目に見えてしまう。

殺陣では、斬る方よりも、斬られる方の人間のほうが技術が求められる。
まったく異なるものだが、プロレスでも同じことが言えるのではないかと思う。

ということで次回からはそこに着目して、受身の上手い選手を探してみることにします!
それでは今日はこの辺で。また次回。

梅田紗代 山口敏太郎事務所

2008年01月23日

広島県福山発!Battle-entertainment『wrestle gate』【1/27福山「W.Gホール」 2/17「新宿フェイス」】

ニホンのlocal団体の歴史は古く、リキドウザンの時代までさかのぼることもできるけど、現在の状況については1993年のみちのくプロレス旗揚げがそのstart。以降、色々な土地に色々な団体が生まれた。

今回紹介するのは広島県の福山市でHANZO選手が主催する「wrestle gate(レスゲ)」。団体の特徴は生え抜き選手の多さ。HANZO選手のgymのwrestler養成classの卒業生たちがshowの中心を担う。最近では同じ広島のダブプロレス勢が定期参戦して、そのほかのguest参戦も増えてきた模様。

そんなレスゲが1月27日19時から、本拠地である広島県福山市「W.Gホール」で「バトルシアター第28幕」として定期戦を開催!そこにkabukikidも参戦することになりました!

初参戦なのでどういうshowになるか判らないんだけど、レスゲのワカダイショウ、SUSUMU選手(写真参照)と対戦します! オモトメヤスイ価格になっているので、興味のある方は是非!参戦したらまた報告したいと思います!

そして!2月17日13時からは東京の新宿フェイスでの大会開催が決定! 現在発表されているguestはディック東郷・藤田ミノル両選手。5年間の活動の集大成、localの熱は世界有数のwrestling激戦区、tokyoでどうハナヒラクのでしょうか。

20080122.jpg
SUSUMU選手


☆1/27(日)19:00〜
『wrestle gate "バトルシアター第28幕"』
一般\1,200 中高生\700 小学生以下\300
会場「レッスルゲートホール」
(広島県福山市木之庄町2-13-55 TEL 084-928-0651 駐車場約40台)
1. エキシビジョン「HANZOの挑戦状お受け致します」
2. ホットマン vs. 探偵HOGO
3. SUSUMU vs. カブキキッド (CZW)
4. HANZO・ハヤタ vs. 天狗たけし・魁(ダブプロレス)

☆2/17(日)13:00〜
『wrestle gate"東京・新宿face大会"』
最前列\5000  指定席(2・3列)\4000  自由席(4列〜)\3000
※当日券は\500増。ドリンク代\500別途必用。
会場「新宿フェイス」http://www.shinjuku-face.com/
(発表済カード)SUSUMU vs. 藤田ミノル


wrestle gate HP
HANZO選手公式・フィットネスジムnakashima HP内

初心者の書くプロレスコラム『プロレス編 其の一』

受けの選手を探しあぐねていた所、なんと、心優しいお人にいい選手を教えていただくことが出来ました!!
本当に、ありがとうございます。

ということで、女子プロからは少し離れて男子のプロレスのほうに走ろうと思います。
まずは教えていただいた三沢光晴選手の試合を見てみることに。

「全日本 三冠戦 1994.06.03 三沢光晴 vs 川田利明」

・・・・・・率直にいいます。
あかん、おもろすぎる!!
思わず素が出てしまうほど興奮してしまった!
なんですか、あれは!!
なんというか、大技は少なくエルボやキックが多いのですが、その分技が効果的に見える。しかも、2人も予測のつかない動きをなさるので、次はどうなるのだろう、次はどうなるのだろう?と、見てる間中ずっと好奇心をくすぐられて本当の意味で画面から目が離せませんでした。
それに、受けの準備と言いますか、技を受けますよ〜っていう姿がまったくなく、綺麗には魅せれないのですが体と体でぶつかり合うこれぞ男の戦い!という試合だったように思います。
飛び蹴りが決まったときなんかは圧巻で、思わず声を上げ拍手をしてしまっていました。
なんか、恥ずかしいモノになってますが、面白いものは面白いのだから仕方がない。もう見終わっても上がったテンションが下がりません。

そんなこんなで、三沢に完全にはまってしまった私。しばらくは彼を中心に動画を漁りまくることにします。なんかいいのはないかな〜。

んでは今日はこの辺で。また次回。

梅季 颯(梅田 紗代) 山口敏太郎事務所

2008年01月24日

1・26松宮康生トークライブ「最強の言葉」渋谷駅前で開催

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【トークライブ概要】

タイトル: 「シブヤ駅前★読書大学 第9回松宮康生」

日時 : 2008年1月26日(土) 18:00〜

場所 : 大盛堂書店駅前店 3F イベントスペース
     東京都渋谷区宇田川町22-1(センター街入り口)

入場 : ★無料★(要予約)
     (会場内での写真撮影、録音、録画等は禁止です)

特典 : 「格闘家最強の言葉」購入先着50名様にDVDや貴重情報プレゼント

申し込み: 大盛堂書店03−5784−4900

最強格闘武艦

2/3 『マグニチュード岸和田』debut15周年記念興行

wrestlingを長く続けるということは非常に難しい。

人気の維持もサルコトナガラ、それ以上に体調を整え続けなくてはいけないのがその理由。「整え続ける」というのがキモで、riskの高い試合や練習をしながら怪我を治し、計画的に身体を作り続けなくてはならない。
さらにwrestlerとしての活動形態それぞれに難しさがある。大きな団体に所属すると、環境が安定する代わりに過酷な日程をこなさなくてはならない。freelancerとして活動すると、全て自分で責任を持って管理しなくてはならない。
そのわりには、pro-wrestlerの選手としての寿命は長い。これはmagicでもなんでもなくて、それぞれの努力によるものでしかない。

2月3日にosakaで、90年代からfreelancerとして、時には様々なtypeの団体の所属として活躍を続けるマグニチュード岸和田選手のdebut15周年記念興行が行われます。
岸和田選手は第1試合で新鋭の内田祥一選手と対戦し、mainでは菊タロー選手とのmixed matchにも出場!記念碑的、かつ現在進行形のwrestling showに、是非ご来場ください。

<ticketご希望の方は、kabukikid@hotmail.co.jpまで!1/31締め切り。リングサイドも残りわずか!>

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【マグニチュード岸和田デビュー15周年記念興行】
2008年2月3日(日曜日)
13:00開場、14:00試合開始
会場:アゼリア大正
チケット席種:
特別リングサイド…¥5000(完売)
リングサイド…¥4000
立ち見…¥3500(当日のみ)

対戦カード;
<メインイベント ミクスドマッチ>
☆マグニチュード岸和田&X&X vs. 菊タロー&X&X

☆はやて&こまち vs. TGV�供�ユーロスター

☆高井憲吾 vs. 松田慶三

☆ディアブロ&黒影 vs. カブキ・キッド&藤澤忠伸

☆マグニチュード岸和田 vs. 内田祥一

2008年01月25日

障害者プロレス・ドッグレッグス1

 障害者とボランティアによって組織されたプロレス団体、ドッグレッグスのことをご存じだろうか?障害者同士、あるいは障害者対ボランティア(健常者)の熱い戦いが見られるのがこのドッグレッグスだ。

 この団体の誕生は、障害者同士のボランティアの女の子を取り合っての喧嘩に端を発する。彼らは顔を合わせるたびに喧嘩を繰り返し、恐れおののいた女の子がボランティアをやめてしまうと、今度は「お前のせいだ」と喧嘩を続けた。

 最初のうちは周囲のボランティアが止めに入っていたが、あまりにも度重なる喧嘩に、あきれて誰も止めに入らなくなった。すると構って欲しいのか、二人は喧嘩にプロレス技を取り入れ始めたのだ。「どうせなら本格的にやってみたら」と、会場を借りて二人の戦いを公開したところからドッグレッグスの歴史がスタートしたのだ。
 ドッグレッグスのホームページはこちら。

すぎたとおる 山口敏太郎事務所

2008年01月26日

初心者の書くプロレスコラム『プロレス編 其の二』

 好きなものが出来れば、それについて色々知りたくなるのは人の常というもの。
 少なくとも私はそうであります。故に、三沢光晴について調べてみることにしました。

 何と申しましょうか。彼の試合もすごい好きなのですが、彼の人柄も、それ以上に好きになってしまいそうです。
 こんな義理人情に熱く、しっかりと自分なりの筋を通せる。こんな人がまだいたのですね。
 冷めきった世界に慣れていた私の心に、何か温いものが流れ込んでくるように感じました。
 プロレスに対する熱い思いは、道は違えど夢を目指すものとしては深く響きました。そして特に、冬木弘道の一件。ものすごく、温い気持ちになり、なんだか泣きそうになってしまいました。

 私のような若輩者が言うのもなんですが、このような、人間として尊敬できるような人がいる限り、プロレス界は安泰ではないでしょうか。
 少なくとも、私が彼の下についている人間・・・いえ、志を共にした仲間であれば、自分の理想を折り曲げることなくのびのびと戦えると思いますから。

 下ネタのことは横によけといて、私も三沢さんのような人間になりたい。好きな選手であり、憧れの人である。もう全てにおいて、彼に惚れてしまいました。

 話は変わりますが、三沢の軽業師のような動き、本当にすごいですね。
 今日は84年の対ラ・フィエラ戦、タイガーマスクのデビュー戦を見たのですが、お互い飛ぶわ跳ねるわ。前回見てるときも思ったのですが、三沢の跳躍力すごいっすねぇ。
 飛び蹴りだの、回ってエルボーだの、挙句には、ネットを使って、リング外にいる選手に向かって一回転ジャンプ(リング上からリング外への攻撃は支えるのが当然のようですね)。
 普通の体勢からいきなり出る回し蹴りなんかは、当たろうが当たるまいが、見ていて楽しい。前回も言いましたが、予測のつかない試合は本当に面白い。
 もっと、もっとと、彼の試合が見たくなってしまう。一ファンとして、これからも試合を観ていきたいと思います。

 これからしばらくは、受けの選手を追っていくといいましたが、次回はちょっと脱線いたしまして、吸血鬼と謳われた外国人レスラーについて少し。理由も次回で。

んでは今日はこの辺で。また次回。

梅季 颯(梅田 紗代) 山口敏太郎事務所

2008年01月28日

『美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 〜時代の風が男達を濡らしていた頃”』

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 《井上義啓氏『猪木は死ぬか!』に纏わる、思い出すことなど。》
 
 発売当時、貪るように読みふけった記憶がある。
 1982年、初版本。
 だがいまや筆者の手元には無い。これまで幾度となく移を転じ漸く古里に落ち着いた次第だが、どこかに収め、どこかで無くしてしまったようである。

 10代時分、筆者は井上氏のひどく文学臭に長けた文体、深い洞察力に裏打ちされた文章に魅了され、氏の編まれる記事、編集物の類いを好んで読み綴った。Y・Iと文章末尾、筆記がなされていなくとも、文体からすぐ氏の書かれたものだなという、感を察してじっと最後までそして幾度と無く読み返したものである。

 週刊ファイト内、特に氏が自身を井沢編集長に置き換え筆記なさる「ファイト・ノンフィクション劇場」はけだしお気に入りで長くストックしてきた。80年代初頭、プロレスというジャンルの人気が高まるにつれ、氏の威勢もいよいよ高まって『猪木は死ぬか!』一冊の書物となって氏名義のいまでは大変な希少本が生まれた次第である。

 ひとには打ち消し難い記憶があるように、長く留めておきたい感動・感銘の思い、胸の高まりというものが存する。田舎の新古書店で筆者は予約を入れ、氏のご本が届くのをいまかいまかと待ち焦がれたものである。

 だから、素直にDigital Remaster版は筆者にとって待望の、ひどく嬉しい、そして懐かしさを想起させる“復刊”劇であった。

  茫洋たる人の海であった。
  ある感動が、耐えられない怒涛となって押し寄せる。
  <短かったのであろうか>
  リングの下を、カラカラと風が吹き過ぎてゆく。
  その上に‐猪木はいた。

 当時、筆者のプロレスに、猪木に、そして井上氏に対する思いはとめど無く、氏にそれこそ幾度となく思いの丈を綴り、お送りさせていただいたが、田舎の寒村、一青年に過ぎぬ筆者の駄文に井上氏は毎回、返答を賜り、誠に恐縮しつつも先を争うように封を破り、拝読させていただいたものである。
 一度だけではあったが、僭越ごとながら、氏と対面させていただくという“邂逅”の時も授かり、今や亡き氏を思うとき、想い出は尽きない。

 プロレスというジャンルに、そして猪木に対する思いが誠に横溢しておられた氏の文章に出会うたび、やはり筆者も若かりし頃の群像を重ねてしまう。筆者は以前からそれら感慨を野暮に煙たがらない性質の人間であり、だから氏の文体を見やるたび、筆者はあの頃に嬉々として帰ることが出来るのである。それはまさに筆者にとって“至福”の時、なのだ。

 氏の編まれたご文を拝読させていただくことは、またあの頃の時代を知る手がかりのひとつなのであって、Digital Remaster版“復刊”劇は誠に嬉しい“誤算”でもあった。是非、ダウンロードなされ、“井上節”その世界に探求なさることをお勧めする。現代用語ばかりに“答え”が隠されていると推量するのは早計というものだろう。


  ⇒井上義啓『猪木は死ぬか!Digital Remaster版』

 ☆ミルホン・ネット“美城本”好評発売中です。
  ⇒『魂暴風Anthology Act・1』
  ⇒『ミルホンネット版・魂暴風*a martial art side』
  ⇒『魂暴風��感涙の“トップ外国人”プロレスラー篇』   
  ⇒『魂暴風�K困貽颪�青春の“日本人”プロレスラー篇』
  ⇒『魂暴風�ず廼�神話“流転”篇』
  ⇒『魂暴風�ネイ靴澆扉盪�を持つ男達篇』

 ☆著者・美城丈二、『魂暴風』リンクサイト
  ⇒『memory’s魂暴風*a soul storm』
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2008年01月29日

初心者の書くプロレスコラム『プロレス編 其の三』

 吸血鬼、銀髪鬼と恐れられたフレッド・ブラッシー。
 実は私、彼の試合をまだ見たことがありません。
 
 なのに何故書くと言い出したのか。
 前々から気になってはいたのですが、女子プロの方を書くといった手前すぐに浮気はちょっと・・・と思った結果、彼のことは胸にしまっておくことにしました。しかし、きっかけは何であれ、男子プロレスの方にも手を伸ばすことができたので、ちょいと書かせていただこうかな・・・と。

 三沢さんの場合は、試合から興味を持ってどんどんはまっていった訳ですが、ブラッシーさんは反対でその人柄から興味を持ちました。
 まずなんといっても目を引いたのは、口の周りに血をこびりつかせていた彼。表情もかなり奇怪で、正直、最初は引きました。ですが、得意技は噛み付き攻撃ということと、老人を思わせるその白髪がどうしても気になって、彼はどんな人だったんだろうと思い始め調べていくことに。

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MSGバックステージで名物ホットドックをほうばる銀髪鬼

 しかし、まず思ってしまったのは、彼の試合を見る前に彼の人柄に目を付けられて良かった・・・ということだ。調べていくうちに、ヒール役としての恐ろしさと、素の彼のギャップを知り好感を持てたのだが、それと同時にどんどんと彼の試合中の写真も目にした。その写真たちは本当に恐くて、本能がこの人はやばいと告げているような気さえした。他の誰がやろうが、あの狂気を漂わす表情は絶対に出来ないと思う。
 だが、例の有名なやすりで歯を研ぐ写真は恐ろしさよりも、どこかユーモアを感じたのは私だけであろうか?

 恐いと思った時点で、知ることを止めてしまえばいいのに、一度知ってしまえば、どっぷりはまるまで逃がさないようなオーラを放っているような気がする。失礼な話、胸にしまいこんでいる間時々名前を忘れてしまうことがあった。だが、どうしても彼の表情、彼の姿だけは頭を離れることはなかった。現に、男子プロレスに話が行ったとたん彼のことが一番に出てきている。
 その存在感。さすが、プロレス黎明期のレスラーは一味違う。

 もっと書きたい事があるのだが、上手く言葉に出来ない。
 なので、彼の試合を見れた後、またゆっくりと書くことにしたい。

 それでは今日はこの辺で。また次回。

梅季 颯 山口敏太郎事務所

最後の大物アーナル・ガ・シワクチャジャネーカーが参戦!

どうも、今回ブログをやらせていただくことになった

学生プロレス、Rwo【立教大学プロレス愛好会】の

アーナル・ガ・シワクチャジャネーカーです。

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赤いパンツのアーナル・ガ・シワクチャジャネーカー

色々と自己紹介はあるんですが、明後日からメキシコに武者修行に行くので頑張ってきます!!!

ちなみに普段はこんな試合をしています。

[RWO] 3waymatch アーナルガ VS ポコ VS Chaico

また、3月6日に学生プロレスの大きなイベントをやります。

学生プロレスサミット

この試合のための武者修行だったりします!!

乞うご期待!!!!

2008年01月30日

障害者プロレス・ドッグレッグス2 サンボ慎太郎とアンチテーゼ北島

 ドッグレッグスの売りの一つは「障害者対健常者のガチンコバトル」である。その中でも名勝負列伝として数えられているのがサンボ慎太郎対アンチテーゼ北島の一戦だ。

 アンチテーゼ北島はボランティア団体としての顔も持つドッグレッグスの主催者であり、「障害者を本気で蹴る健常者」として、キックを主体とする打撃技で戦う。彼は慎太郎に対して愛憎半ばする複雑な感情を抱いており、試合ではそれを爆発させる。
 
 一方の慎太郎にとって北島は超えねばならぬ壁であり、蹴られても蹴られても立ち上がり、関節技を主体とする攻撃で北島を仕留めんとする。
 彼らの最初の戦いは天願大介監督によってドキュメント映画にもなっている。
「無敵のハンディキャップ」

すぎたとおる 山口敏太郎事務所

初心者の書くプロレスコラム『プロレス編 其の四』

 三沢の試合を見ていて、なにか他の人とは違う感じがすると、思ったことがある。今まで漠然としたものであったのであまり気にはしていなかった。しかし今日、「谷津・冬木 対 タイガーマスク・川田」の試合を見て、なんとなくであるがその正体が判りかけてきた。

 三沢の攻撃は軽いのだ。決して、攻撃の威力がではない。動きが、だ。前にも三沢は軽業師のような身のこなしだと言ったが、沢山の人が出る試合を見て、やっとそれが違和感の正体であることに気がついた。
 プロレスをしている人たちには重量感と言うものがあり、どちらかと言うと飛んだり跳ねたりするよりも、どしっと構えてがんがん押していくタイプの人が多いように見受ける。
 だが、三沢や川田、そしてタイガーマスクのデビュー戦の相手、ラ・フィエラは前者の試合スタイルである。どうしてこんな違いが生まれたのか?
 最初、三沢と川田はレスリングをやっていたのでその名残が残っているのかと思いレスリングを見てみたのだが、プロレスとレスリングではまったく動きが異なる。ということは、レスリングは関係してこないのか。
 では、どこから影響を受けたのだろうか。

 どっしりとした重量感のある試合も見物であるが、三沢らの次に何が飛び出してくるか判らない試合も楽しくて好きなのだ。
 故に、その原点となったものが知りたい。今度は徹底的にその点を調べていこうと思う。

 プロレスとは本当に奥が深い。
 少し知れたと思ったら、まだまだ先に道が続いている。しかも不思議なもので、続いているだけではなく、一度その道に引き込まれたら最後、もう抜け出せない。ただどんどん奥に進むのみだ。
 先にどんなものがあるのだろうか。楽しみで仕方がない。

 それでは今日はこの辺で。また次回。

梅季 颯 山口敏太郎事務所

2008年01月31日

北岡が微妙な判定で王座逃す、昇侍はウマハノフに金星ハイキック

 北岡悟が微妙な判定で新ウェルター級(77.1キロ未満)の王座を逃した。パンクラス後楽園ホール大会での暫定王者・井上克也と北岡の三度目の対戦は、3名のジャッジ全員が29−29とドロー裁定。しかし、王座決定戦のマストシステムにより和田と小菅レフェリーがレスリング出身の井上の優勢を支持、北岡は無念の涙を飲んだ。

 新王者は試合後、「1R、2Rの時点では勝った気はしなかった」と述べた。両者とも緊張して固かったとはいえ、井上のほうが前半では特にぎこちなく1Rにポイントを捕ったのは、テイクダウンして関節技を果敢に仕掛けた北岡だ。井上がようやくエンジンがかかったのは3Rになってから。北岡の執拗なタックルをようやく切るも、カレリンズ・リフトは封じられ、井上は本来の力強さを見せることができない。

 終了間際にサッカーボールキックを入れ、大振りのフックを当てた3Rこそポイントをとったが、ゴングを聞いてコーナーに戻ってきた井上はうつむき加減。セコンド陣は明らかに負けを想定していた。作戦通りに動けず、大声で叱咤されていたのが井上であった。

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 新ライト級(70.3キロ未満)は、Cage Forceに続き二冠王者を期待されたウマハノフ・アルトゥールに、昇侍が作戦勝ち。「強いパウンドでくると立ち上がる。スタンドで勝負する」の指示を守り、何度も練習したというパンチでプレッシャーを与えて注意をそらしての左ハイッキックを2Rの開始早々にぶちこみ、倒れたところをすかさず急襲してレフェリーが試合を止めた。
 ロシア勢はボクシングは習っているが、キックボクシングの駆け引きに弱い。昇侍は「こわいものはなにもない。絶対に当たるという意志で練習してきたパターンだった」と胸を張った。

 井上克也は、昇侍の戴冠に刺激されたのかライト級との二階級制覇を口にしている。「レスリングでは60キロ台まで落としたことがある」そうだ。
 世界標準のネバダ州階級式となったパンクラスの新春興行は、二人の王者とともにSHINING TOURを発進した。新たにヒーローとなった昇侍は、「ロシアやブラジル勢に牛耳られている格闘技界において、日本人の底上げ」を約束している。2008年に輝き続けるファイターとなるのであろうか。
 
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『美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 〜時代の風が男達を濡らしていた頃”』

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 暴露本の類いでは無い。
 かつての新日本プロレス、その黄金期に営業部長を勤められた大塚直樹氏に拠る“往時の回想証言録”。その稿のなかほどにA・T・ブッチャーの名が刻まれている。
 1981年、まさしく当時のプロレスファンが仰天した移籍劇にて突如、新日本プロレスが提唱したIWGPに参戦表明したA・T・ブッチャーではあったが、いざ、その2年後、1983年・第1回IWGPシリーズが開催されるに至って、参加メンバーのエントリーにブッチャーの名は無かった。

 「IWGPシリーズ後の“目玉外人”として、どうしてもブッチャーをIWGPシリーズに参戦させるわけにはいかなかった」という逸話のくだりなるものを読み綴ったとき、誠に勘考深いものが沸き立ったものだった。

 「移籍時のギャラは全日本で受けていた額に毛の生えた程度」
 「よく試合後のタニマチ(興行主)との接待にも嫌がらず参加してくれた」
 「何より地方集客においては抜群の知名度を誇った」
 「営業としての立場から眺めればまさしく“プロ”なのであり、誠に有難い存在だった」
 「日本人抗争(長州力選手の“維新革命”路線)が主流になるのは構わない、そういうものが“流行なんだろう”と理解を示してくれた」

 これら回想録なるものはブッチャーのひととなりをまさしく指し示しており、往時、揶揄する向きからは手酷く“守銭奴”“自意識過剰”“自我の塊”と陰口を叩かれたブッチャーの人間性を覗い知るうえからは想像しがたいエピソードだったろう。

 後年、そのブッチャーのクレジット・ネームが附された『プロレスを10倍楽しく見る方法』の出版を巡る故・梶原一騎氏やユセフ・トルコ氏とのいさかいはともかくとしても、ベストセラーとして爆発的に“売れた”珍現象はいかにブッチャーが往時、プロレスファンに愛された“奇特なヒールレスラー”であったかという証明にも成りえることである。

 人気がある、ということは非人気上の矢面に立たされるということの証明ではあろうが、A・T・ブッチャーが戦後沸騰した力道山以後の日本プロレス界の歴史において深くその名を刻んだ、一異人プロレスラーであったという事実は否定しきれないものだ。
 
 “ワルなのにどこか憎めない愛嬌を遇している”
 多くのファンがブッチャーのそんなプロレスファンの“嗜好癖”を誠にくすぐったレスラーであったという事実は、ヒールゆえに特筆すべき“事柄”である。

 筆者の20代以前、講談社発行の『少年マガジン』にて漫画家・河口仁氏の描くところに拠る『いとしのボッチャー』に登場する多種多様なプロレスラー像は誠に慈愛溢れるものがあって、そのデホォルメされた絵の上手さも手伝って私は当時、好んで読んだものである。
 そこかしこにブッチャーの愛嬌の良さが描かれており、私はそこに登場するS・ハンセンやT・J・シンの破廉恥ぶり、ブッチャーに対する相反ぶりがまた相応しくて愉しんで先を読み耽った記憶がある。漫画の“主役”足りえたほどの人気を誇るキャラであったという証左でもあろう。

 齢60を超え、まさに“リビングレジェンド”として未だに日本プロレスマットに上がり続けるA・T・ブッチャー。のち故・馬場氏率いた全日本プロレスマットの年末恒例“風物詩シリーズ”と化した世界最強タッグ・リーグ戦の前身、オープン・タッグ戦におけるドリー・テリー兄弟、ファンクスとのあの“串刺し”のフォークシーンは筆者においても忘れがたい“戦慄”の名シーンとして未だに記憶の一断片にある。
 善玉レスラーと対峙した時、ブッチャーのプロレスラーとしてのギミックは際立ち、そんなブッチャーをリング上で仕留めた時、往時の全日本プロレスファンはやんやと喝采を上げたものである。

 そんな筆者における、様々な往時のブッチャーに纏わり附く勘考シーンと共に、オフ・ザ・リングにおいても気さくに質問に答えてくれたブッチャーもまた“懐かしき、レジェンドレスラー”のひとりなのである。

 ・・・・・かつて焦がれるほどに絢爛たるリングを見つめておられた有識者におかれてもブッチャーのまさに今を生きる活躍ぶりには、言葉に尽くしがたい“隔世感”が伴ってもこよう。だが、ブッチャーの現在のプロレスラーとしての立ち位置は、筆者はこれはこれで良いのだ、と観念めいた思いの元、たおやかに見つめている。
 何も“リアル”ばかりを追い求めることだけが真理を得るということではないだろう。ブッチャーの存在自体は、長らく日本のプロレスファンに愛されたという一語において既に“リアル”の外(ほか)なのである。

 お決まりの「ジャンピング・エルボー・ドロップ」
 こんにちもお馴染みのフィニッシュ・シーンを経て颯爽と引き上げるA・T・ブッチャーの後ろ背を見やるとき、まさにそれはフェイクを超越した、選ばれし者だけが有する位置に存した異人レスラーなのだなという勘考が沸き立ってくる。
 ブッチャーもまた永遠を約束された“アンチ・ヒーロー”否、“スーパー・ヒーロー”そのひとりなのであった。

 
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