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2007年12月 アーカイブ

2007年12月01日

ファイト!ミルホンネットからのお知らせと御礼

本日12月1日、ミルホンネットは開業1周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに、読者の皆さまのおかげであると、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
また、電子書籍という新しいメディアの可能性を信じ、
作品および情報をご提供下さった方々にも深く御礼申し上げます。

プロレス・格闘技業界は混迷の時代が続いております。
この1年を振り返りましても、団体の解散、名門誌の休刊など
暗い話題が先行いたしました。
しかし、ミルホンネットに叱咤激励を下さる業界の方々や
ご意見をいただく読者の皆さまからは
常にプロレス・格闘技に対する深い愛情と熱意が伝わってまいります。
明るい未来は、意外と早くやってくるのではないかと思える程です。

弊社もまた、興奮と感動を与えてくれるこの業界の復活に僅かでも貢献できるよう
スタッフ一同、一層精進してまいります。
どうぞ今後とも、ミルホンネットを宜しくお願い申し上げます。

2007年12月02日

デルフィンアリーナ道頓堀はイメージ一新された戎橋共々大阪ミナミの新たなシンボル

 スペル・デルフィン師匠がやってくれた。
 宿敵グレート・サスケに「潰れかけの遊園地」と揶揄された常設会場を出て、新たに建設された複合ビルにデルフィンアリーナ道頓堀をオープンさせたのだ。

 現在、アジア向けの日本情報誌は増加の一途を辿っているが、大阪ミナミの御堂筋通りや道頓堀は人気の観光スポットとして頻繁に紹介されている。心斎橋筋を中国もしくは韓国人の団体観光客が闊歩しているのは既におなじみの風景だ。 只今、ミナミは空前の観光ブーム拠点となりつつあるのである。

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 大阪ミナミのプロレス常設会場デルフィンアリーナ道頓堀は、通常毎週土、日曜日に定期興行がある。従来のプロレスファン層、世間一般層はもとより、上記のような観光客層を取り込む何らかの企画やアイデアが、真の「メイド・イン・大阪」の大衆スポーツ芸能を根付かせる第一歩かも知れない。
 それほどに、デルフィンアリーナ道頓堀はど真ん中の好立地に恵まれた。

 プロレス自体、そして覆面レスラーの存在は、とかく海外からの観光客層にはものめずらしく新鮮に映るであろう。ある場所で宣伝しているのを散見したので、日本観光の記念にたまたま興味本位にデルフィンアリーナ道頓堀に入場することはありうる。
 大阪プロレスを観て、言葉はわからずとも楽しんで喜んでくれはって、帰国した後にも口コミで評判が広がってくれたらしめたものだ。
 思いがけないところからじわじわとブームになって、土、日曜日限定の観光コースに組み入れられることにでもなれば痛快極まれリである。
 プロレスは肉体言語なのだから、デルフィンアリーナ道頓堀の目標と掲げるならば「アジア制覇」のプロモーションが欲しいところではある。

 ちなみに私が注目しているのはミルマスカラスが登場したときにタッグマッチで相手役を見事に努めたマイクアピールも達者な試合巧者の政宗(MASAMUNE)である。
 ローカルな愉しみの一つには、たとえば関西の名物ファンクラブ誌『闘竜』の会員らに遭遇することも含まれる。
 大阪プロレス常連客通称‘ケンジくん‘の声援がこだまする空間。これぞ大衆スポーツ芸能の楽しみ方といえる風景かも知れない。
 大阪プロレスに興味はあるが、生で観た事のない方には是非体感していただきたいものである。

グッズショップ〈平日〉 13:00−21:00
         (土)  12:00−21:00
         〈日・祝)10:00−19:00

アリーナカフェ      12:00−23:00      
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 好評発売中デルフィンー草間社長対談 株式公開は実現していませんが、団体経営に関心のあるすべての関係者にとっての必読書です!

2007年12月03日

デルフィンアリーナ道頓堀への道順

 全国の諸氏から、わかりやすいデルフィンアリーナへの道順をよく聞かれる。
ポイントさえ抑えていれば多通りの行き方があるので、まずは最短コースから紹介してみたい。

○ 地下鉄御堂筋線難波駅梅田方面側20番出口を出て、すぐ左の千日前筋を左手の竹林寺と右手の焼肉・冷麺アジヨシ間を入ってすぐの右手並びのMORIGAKIインター店とパチンコ双龍間を右に曲がると、スペルデルフィンのビッグサイズのフィギュアに出くわす。

○ やや遠くなるが、心ぶら(心斎橋筋をぶらつく事)をしたければ・・・
 地下鉄御堂筋線心斎橋6番出口を出て、心斎橋駅大丸百貨店寄りを右に進むと左手にはムード歌謡でおなじみの宗右衛門町筋、松田優作が鬼気迫る悪役像を確立した、(蝶野正洋が黒のカリスマへと変貌した初期の姿がだぶる)映画「ブラックレイン」にも登場したキリンプラザ大阪ビルがある。
 そして11月22日に改装工事が終了、記念式典があったばかりの戎橋(通称・引っかけ橋)を渡って、右側は有名なグリコのランナーの看板が見える。その逆側左の道頓堀を、左手のかに道楽と右手のTUTAYAを入って右手並びの道頓堀極楽商店街、そして大阪名物で有名な大阪食い倒れビルを越えると金龍ラーメンがある。
 左手のがんこ寿司間、千日前筋を左手並びのMORIGAKIインター店とパチンコ双龍間を左に進む。ここでスペルデルフィンの看板が見える。

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 道頓堀はコテコテのナニワ・アミューズメントパークと化しているので、いろいろ記念撮影をしたい方はこの道筋がお勧めである。(むろんデルフィンアリーナも記念撮影のスポットとなりつつあるのを筆者は確認している。)
 あるいは戎橋を渡って、戎橋筋をまっすぐ進み左手並びを左手のコクミン薬局と、右手のブランド品高価買取のロコシーラ戎橋店を左に曲がると法善寺横町に入る。
 これを進み越えると千日前筋双龍が見えるえるのでその右手の路地を見るとスペルデルフィンの看板が見える。

○ 地下鉄堺筋線日本橋駅2番出口を出て左を進むと、すぐに左手のエスプレッソ・カフェ&ベーカリーのPERTOと右手のセブンイレブン間を左沿いにまっすぐ進むとデルフィンの看板が見える。

 ちなみに千日前筋を南下して、千日前通横断歩道を渡るとビックカメラがある。わかりやすい目印でもある。

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 デルフィンアリーナはふらっと寄りやすいので試合前にでも(もちろん試合後でも)売店へ「フリー大阪」という無料の冊子を貰いに来て、近辺でナニワの味!粉もん(お好み焼き、たこ焼きなど)なんかを食事するのもいいかもしれない。
 近隣のステーキハウス「かうぼーい」は、雑誌でも取り上げられる事がけっこうある。おいしくかつ値段も手頃な店で、時間帯にもよるが大阪プロレスのレスラーと出会うこともあるのでおすすめだ。

12・23「T−1スペシャル」浅草大会は桜井亜矢引退興行

 二見社長率いるT−1が、年内最終興行を12月23日浅草ファイト倶楽部大会の開催を発表した。今回は電撃結婚を発表した桜井亜矢の引退式を行う。
 GAEA JAPANの秘密兵器クラッシュ・ジュニアとして期待された桜井であるが、長与千種の逆鱗に触れて退団。長与の目の黒いうちは、どこの団体も使えない事情があったなか、一宮章一の推薦もあり2007年の「T−1グランプリ」で活躍した。
 T−1二見社長は「結婚をネタにした引退興行はしたくない。試合の結果次第で、やれ女子プロレスと結婚するとか、誰々と結婚するとか、くだらないプロレス的なお芝居と一緒にされたくない」と、桜井に関しては引退セレモニーのみ行うという。

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写真上 偽折原の一宮と桜井の師弟コンビ

【大会概要】
開催名:2007年二見式のケジメ「T−1スペシャル」〜桜井亜矢引退式〜
日時:2007年12月23日(祝) 
開場:18:10  開始:18:39 ※イッパイ・サンキュー 
会場:東京・浅草ファイト倶楽部(台東区浅草3-30-9ヴィラ朱田地下1階)
TEL:03-3871-5400  
交通:東武伊勢崎線、営団地下鉄銀座線、都営地下鉄浅草線、つくばエクスプレス「浅草」駅 雷門口下車徒歩10分

出場選手:篠原光(チーム南部)、UGPマスク、水沼美加
ゲスト:二見社長、桜井亜矢

◇前売りチケット料金表 ※当日券は500円UP 
トップワンシート(最前列)        ¥3500   
T−1スペシャルシート(2列目〜7列目) ¥3000   
スタンディングシート(立見)       ¥3000  
※特別先行予約 12月3日〜12月6日まで
T−1会員の方&11月23日の「T−1ファン感謝祭」に参加した方は、トップワンシートを3000円で販売します。
チケット&トラベルT−1(東京・水道橋)03−5275−2778

プロレスにトドメを刺した?読売新聞

 小橋建太の復帰戦、プロレスを愛する者にとっては涙なしには見られない、まさに「人生をこえたもの」(カクトウログさんより引用)でした。ただもうひと言、「小橋選手、ありがとう」


 小橋復帰戦が行われたまさにその日の午後4時、1週間前の11月25日に行われた「ハッスルマニア2007」の模様がテレビ東京系で放送されました。世の中にはノアが好きな人、IGFが好きな人、ドラゲーが好きな人、いろんな嗜好の人が存在するので、「ハッスルマニア」が面白くなかったとは敢えて言いません。横浜アリーナが"満員"になったんだから、きっと好きな人はいるんでしょう。
 その「ハッスルマニア」を紹介する読売新聞のラ・テ欄紹介文がこちら。

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読売新聞12月2日ラジオ・テレビ欄

 曰く、「素人がプロレスラーに勝つという虚構の究極の形」。
 曰く、「彼らの見せ場はプライドを捨ていかに笑い者になれるかという一点」。
 曰く、「この見事な開き直りの前には低俗だという非難もおそらくむなしいだろう」

 力道山が導入し、アントニオ猪木が育て、前田日明とUWFの仲間たちが完成させた「真剣勝負としてのプロレス」は、全国に1000万人の読者がいる読売新聞に掲載されたこの「レスラーたちが迫真の演技」という記事によってトドメを刺された、と言っていいのではないでしょうか。

2007年12月05日

バッドエンド再び!悪の美女オーナーXENAが掌握するWrestle NANIWA!

ドーモ、カブキキッドデス。

 VKF Wrestle NANIWA vol.4に参戦してきました!
ワタシはsingle matchで第一試合をつとめさせていただきました。
第一試合はその日のshowの勢いを決める大切な試合。気合い入れてやってきました!

 対戦相手は現在アメリカ各地を転戦して活躍しているエリック・キャノンArik Cannon。体格的にはヒトマワリ大きくて、その体格以上に打撃など、重さを感じる選手でした。
そして技術も素晴しい! originalな動きが多くてキリキリマイ。bumpを取ろうにもどこがどうなっているのやら。
 最後は両脚をロープに引っ掛けられてからのネックブリーカー!からENZUIGIRIで敗戦。
だけど、素晴しい技術を持っている選手との試合はそれだけで勉強になるもので、この試合を通して得られたものを生かしていけたらいいなぁ。
 エリックとは以前、philly界隈で会っているので色々と話ができたよ。dragon gateにも今回参戦をして、「また日本で試合がしたい!」と意欲を燃やしていました。きっと近いうちに再来日するのではないでしょうか!

 Wrestle NaniwaのShowの内容は、現在のところ二つ。
まず一つは「悪と正義の拮抗」。オーナーでありながらリングの中を引っ掻き回している"the queen "XENAを中心に、マネージャーのエルネスト(猿)、「青鬼」CROWZER、MIYAWAKI、マスクド・ボルテージ、用心棒の矢郷良明と勢力拡大中なのが「悪の軍団」。
 対して、KAZMA、KUDO、アップルみゆきを中心に、秩序を取り戻そうとする「正規軍」。この二軍の対立図式が、mainの流れになっています。
 もう一つは「バラエティに富んだ試合」。Promotionという立場を利用し、選手を所属として抱えず、広い範囲からbookingしています。男女ともに出場し、中心となっているのはDDT、K-dojo、岡山のwrestle gateと、マグニチュード岸和田、菊タローをはじめとするフリーの選手。ここでしか見られないカード編成が目指されています。

 また、wrestlingのファンはもちろん、ビジョンの設置やわかりやすいwrestlerの起用などで、それ以外の人にも楽しんでもらえるような仕掛けがなされています。集客も徐々にではあるが増えてきているということで、大阪での「バトル・エンタテインメント」としての定着に向けて、目下着実に侵攻中といったところでしょうか。

 Wrestle Naniwaの次回house showは2008年1月14日開催!
XENA&MIYAWAKI組が負けるとXENAが髪を切り、KUDO&KAZMAが敗れるとKAZMAがアフロの"DJ KAZMA"になるという"haircut and afro bet game"がmain event!!

 なお、fighting TV SAMURAIで、Wrestle NANIWAの模様が放送予定です。
「インディのお仕事」12/6&12/13 23:00〜

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11/29大阪・アゼリア大正
VKF WRESTLE NANIWA Vol.4結果

○エリック・キャノン(6:33シャイニング延髄蹴り) カブキ・キッド●
○藤澤忠伸&内田祥一(12:50変形キャプチュード)アントーニオ本多&天狗たけし●
○永島千佳世&SUSUMU(15:11飛びつき雪崩式フランケンシュタイナー)●カルロス天野&忍
○マグニチュード岸和田(11:30LR)高井憲吾●
■ 5vs5 イリミネーション・オーバーザトップルール 時間無制限
XENA&CROWZER&MIYAWAKI&矢郷良明&マスクド・ボルテージ
(5-4) 
KAZMA&KUDO&アップルみゆき&GENTARO&菊ちゃん

� �アップルみゆき(8:25オーバーザトップロープ)XENA
�◆�CROWZER(9:33ラりアット)菊ちゃん
��○矢郷良明(12:35オーバーザトップロープ)GENTARO
�ぁ�KUDO(14:22オーバーザトップロープ)矢郷良明
�ァ�ボルテージ(16:02オーバーザトップロープ)KUDO
�Α�KAZMA(16:21オーバーザトップロープ)ボルテージ
�А�KAZMA(16:30オーバーザトップロープ)MIYAWAKI
�─�CROWZER(17:28チョークスラム)アップルみゆき
��○CROWZER(19:33オーバーザトップロープ)KAZMA

2007年12月06日

12・9 Mr.BD後藤達俊参戦!「泉州力」率いるRIKI officeが大阪・弁天町で定期戦を開催

 ドーモ、カブキキッドです。
またまた参戦するshowについてご紹介します。

RIKI office主催興行『世界館ど真ん中プロレス』
12/9(日) 17:30開場 18:30開始
会場 大阪ベイエリア世界館(環状線北口・地下鉄西口「弁天町」下車徒歩5分)

 今回のshowの目玉は"Mr.BD"後藤達俊の参戦!「無我ワールド」からの電撃離脱で注目が集まる中、どのような試合をし、また何を語るのでしょうか。
 試合は、mainで代表の泉州力とエース候補に成長しつつある藤原卓也と対戦!

 独自の価値観を標榜するlocalな団体が多い中、泉州力はあくまで対メジャー、対中央という態度を崩しません。
 ringの中に殺伐とした空気を取り戻すという姿勢で、所属選手を中心にゴツゴツした試合が展開されています。
 過去に藤原喜明、木戸修、西村修などを招へいし、独自の路線を切り開いてきた泉州力の2007年版最終局面、どのような化学変化が生まれるか!

 また、前回興行で行われたtag tournamentを受けて、mainを含んだ3試合が「strong-ism tag」と銘打って行われます。
 ちなみにワタシはK-dojoの藤澤忠伸選手と組んで、KARATE fighterの角英輝・”新海賊男”菅原伊織組と対戦!
 恐らく打撃中心に攻め立ててくると思うので、ガッチリ受けてシッカリ仕返ししたいと思います!

 会場となるのは大阪・交通博物館もある弁天町の「カルチェラタン世界館」。
普段はOSK日本歌劇団の常設会場として使用されていますが、最近プロレスでの使用も増えつつあります。
 劇場ならではのひな壇と柔らかい椅子、照明・音響設備で、なかなか見やすくて雰囲気のある会場ですよ!

ticketを入手したい方は枚数、お名前、ご連絡先を明記して
kabukikid@hotmail.co.jp
まで。12月8日の午前0時まで受け付け!


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写真:前回興行で、U-FILE CAMP〜「風天」所属の佐々木恭介選手に蹴り飛ばされるカブキキッド

RIKI office主催興行『世界館ど真ん中プロレス』
12/9(日) 17:30開場 18:30開始
会場 大阪ベイエリア世界館(環状線北口・地下鉄西口「弁天町」下車徒歩5分)

・メインイベント 〜ストロング イズム タッグ ファイナル〜
泉州力 橋本友彦VS後藤達俊 吹本賢児
・セミファイナル〜ストロング イズム タッグ セカンド〜
藤原卓也 内田祥一VS佐々木恭介 田村和宏
・第三試合 〜ストロング イズム タッグ ファースト〜
角 英輝 菅原伊織VSカブキキッド 藤澤忠伸
・第二試合シングルマッチ
ザックVSブルアーマー
・第一試合シングルマッチ
川久保勝VS田中祐樹

チケット 全席自由
前売り券 3500円  当日券  4000円

お問い合わせ RIKI OFFICE 072-952-1390

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2007年12月10日

プロレス・何だかなぁな思い出あれこれ

 皆様はじめまして、佐野とよふさと申します。プロレスの何だかなぁな話を書かせていただきます。
 
 アントニオ猪木の名言に、
「出る前に負ける事考えるバカがいるかよ」
というのがあるが、中には
「出る前にもう負けとるやないか!」
と関西風ツッコミが入ってしまった事があった。今回はそんなガクーッとズッコけた事例を語ってみたい。
 まずはどうしても語らずにはいられない長尾浩志。デビュー前にリングで紹介され、トップロープを飛び越したらそのまま足を骨折……。
「あぁーっ!」じゃねえよ!そう言いたいのはコッチだよ!!
 しかし、さらにその上をいく奴がいた!その名はロッキー羽田!!
 ライター・山口敏太郎氏に教えてもらったのだが、昔某所での全日本プロレスの試合前に

「ロッキー羽田選手は寝不足のため、本日欠場致します」

というアナウンスが入ったのだそうな。
 ……早寝早起きしようよロッキー!大人なんだからさぁ!!

佐野とよふさ

2007年12月11日

Mr.BD後藤が泉州・橋本をバックドロップ葬!12.9RIKI offce結果

ドーモ、カブキキッドデス。
12.9に開催されたRIKI officeのshowに参戦してまいりました!

mainで行われた後藤達俊・吹本賢児組と泉州力・橋本友彦組の試合は迫力の攻防!
場外乱闘からリングに戻って手の内の探りあい、その後吹本が橋本、泉州に捕まるも、後藤がヒール殺法を開放すると一気に流れを掴む。泉州も雪崩式ブレインバスター、ラリアット、さそり固め、と後藤を攻め込むが、最後は後藤のバックドロップが橋本、泉州に炸裂!!威力十分で3カウントとなりました。

毎回showの核となるのは、泉州力が大物選手に対してどのような戦いを見せるか。そこには対「メジャー」、対「昭和のプロレス」、そして対「泉州力という自分のstyle」という闘いが内包されています。今回は敗れてしまいましたが、このままでは引き下がらないのが泉州力。自分を貫き通すためにも、必ずrevengeしてくれることでしょう!

泉州力の標榜する「ぶつかり合う戦い」は徐々にこのshowのcolorとして定着しつつあって、mainに限らず各試合で激しい打撃戦と意地の張り合いが見られました。お客さんの反応もよかったように思います。問題は、所属選手がなかなか結果を出せないということ。よく言えば、実力ある外部のwrestlerをbookingできているということになりますが・・・。

カブキキッド個人的には大切なところで自分が攻め込まれたことで、partnerが取られてしまったので、もっともっと攻撃的にやらなくてはいけない、という課題が見つかりました。

次回興行が1.14に同じく世界館で開催が決定!激しさを増すRIKI officeに是非ご来場ください!

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写真はメインの後藤・泉州の熱闘の様子


『12/9 RIKI office 世界館大会 試合結果』

○川久保勝(8分44秒 逆エビ固め)田中祐樹●

○アニマル☆さいとう(9分30秒 回転足折固め)洋介●
(OWF提供試合)

○黒影(9分14秒 アームロック)THE ZACK●

○角 英輝・菅原伊織
(15分4秒 ハイキック→体固め)
カブキキッド・藤澤忠伸●

●藤原卓也・内田祥一
(18分36秒 ミノルスペシャル→レフェリーストップ)
佐々木恭介・田村和宏○

●泉州力・橋本友彦
(14分31秒 バックドロップ→体固め)
○後藤達俊・吹本賢児

美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代〜時代の風が男達を濡らしていた頃”

Act�◆敖興辰累蠅�・ブロディーの憂憤】

 プロレス黄金狂時代にあって新日本と全日本を“往復移籍”した異人プロレスラーと言えば、思い起こされるのは“黒い呪術師”A・T・ブッチャーと“超獣”B・ブロディー、この二氏が双璧だろう。
 ブッチャーの稿は改めて書き綴らせていただくが、それにしても時のブロディーの“強さ”は特筆すべきものがあった。死後、様々な有為の場所でその“強さ”は回顧、謳われ、と共にプロレス特有の間合いを体現しており、けっしてブロディーはリアルファイトを行なえば“強く”はないだろうと揶揄する向きも無論あったが、筆者は好みは別としてブロディーの潜在的な“強さ”、敢えて相手の技を受けてやらねばならぬプロレスというジャンルに携わるものが内在している“凄み”をひしひしと感じ、その感覚には驚愕感さえ伴っていたなという、記憶がある。
 
 技術面における大男という体格差の優位性はもとより縦横無尽にリング上をところ狭しと動けるスピード感、何十分と闘えるスタミナをも有しており、リアルファイトとなればとにかく間合いなど糞喰らえ、踏み込んで相手より先に有利な展開に持ち込み、のしてしまえば“勝ち”であり、そういう視点から往時のプロレスを振り返ればブロディー後発の、あのロード・ウオリアーズ、アニマル・ホークのコンビをも思い起こされ、こうなるともうスタミナに難があっても腕っ節が強ければなんだって有りかもよ!!みたいな視点さえ鑑みられ、誠に“最強神話”という幻想を未だ身に纏っていた当時のプロレス界を論じることは愉快痛快なる判じ物だなと思われて仕方が無くなる。

 往時のあの長州力選手とのタッグ戦、下がることを知らぬブロディーの“強さ”は未だに根強いファンの語り草だ。長州力選手は言わばそれまでの勃興以来のプロレスの図式、日本人vs外国人という定番スタイルを切り崩した男であり、長州選手に“合わす”ことも出来たろうに、ブロディー、内心、思うことがあったや知れず“受ける”というスタイルを度外視している感も見てとれて、勘考が沸き立ったものだった。

 
 そんなブロディーにあって自ら宣言したところに拠る“ブロディー革命”なるものは生前の彼の思想性を窺わせるものがあり、興味をそばたたせる。
 主要な大手とされるプロモート先を選ばず、興業的に苦戦が伝えられるプロモート先を選んで参戦・転戦していく遣り方はまことに彼らしい、自尊心をくすぐる参戦方法であったと思われる。無造作に蓬髪、チェーンを振り回し、ウオッウオッと咆哮しつつ入場してくるさまは無論、計算されたギミックであるが、劣勢になるとそのチェーンを持ち出して試合を終わらせるという遣り口自体がきちんと成立していたのもやはり時代性うんぬんを飛び越えてブロディー自身が醸し出していた、リアルファイトになれば・・・!?という幻想心理をファンに起こさせる懐深さを持つ者だけに許される試合スタイル、試合の壊し方であったとも言いえよう。

 勝敗がそうそう決しないということは遺恨を長く保てる=当分はそのテリトリーで喰っていけるということでもあり、参戦テリトリーの長、トップレスラーを立てる行為でもあるのだから重宝がられて当然。こういう背景を身に纏って闘っていた者こそまさしく“超獣”B・ブロディー“革命児”特有、その独壇場であったとも思えるのだ。

 だが後年、冥土に臥されてのち検証された記事において、あのブロディーが試合前に興奮剤を投与、合わせてわざわざ多くの血が噴出する流動剤をも投与していたのではないかという告発文章にはかなたのブロディー、彼の勇姿を思い起こした際、感慨もあらたに思わせるものがあった。

 真偽、信憑性はともかくとしてあの運命のプエルトルコ・バイヤモンスタジアム決戦当日(1988・7・17)の試合前も投与の疑いがあり、つまりそれがひいては翻って死に至る間接的な原因ともされ、もしもそのような投与剤の服用が無かったとすれば、過日報道における大量の流血に拠るショック死などという事態までには至らなかったや知れず、流血するということによって更に観客をも興奮させるが為に用いた流動剤が、冥土に臥される一因であったと仮説するならばこれほど皮肉な結論も無いであろう(更に一説には痛み止めとして服用していたアスピリン剤の副作用に拠る大量出血死という報道もあった)。

 恒に観客の前では“超獣”を演じねばならなかった、
ひとりの漢(おとこ)としての憂憤
・ ・・本名、フランク・グーディッシュ(Frank Goodish)
その試合前、ドレッシング・ルームでの在り様・・・。
 薄暗いドレッシング・ルームの脇で椅子に腰掛けて瞑想に耽っているかのように静かに両の目を閉じているB・ブロディーという、
一プロレスラー。
華やかなりしスポットライトを浴びる異国人の
“光と影”・・・。

 「そんな安っぽい感慨など反吐が出る!!」
 もう一方であの往時のブロディーの特筆すべき“強さ”を鑑みながら、私はその中に潜む、もうひとつの影を慮(おもんぱか)った。

 いまでも思い起こせばあまたの会場で直接見やった蓬髪の勇姿、そして聞こえてきたあのウオッウオッという会場挙げての咆哮。私においてもB・ブロディー、あの異人プロレスラーは未だに忘れ難いプロレスラーのひとりなのである。内在する“強さ”を醸し出しつつ“プロレスした”外人トッププロレスラー。いまはただただそのグーディッシュの魂に合掌あるのみである。

☆著者・美城丈二、ミルホンネット作品集、好評発売中です。
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2007年12月12日

12・16 「ダブプロレス」が広島を炎上させる!wrestling+music!

ドーモカブキキッドデス。
またまた参戦する12/16に広島で開催されるshowのお知らせ!

今回参戦する「ダブプロレス」は、2005年旗揚げの広島をhomeとする団体です。代表でもある504(ゴーシ)、power fighterの魁(サキガケ)、masked manのレイ・パロマを中心に、生え抜きの新人も擁する団体です。(ちなみにご意見番のティグレ・オリエンタルは最近ゴブサタ)

ダブプロレスのshowには、いくつか大きな特徴があります。

まずは音楽との融合。
ダブプロレスでは音響や照明、映像演出が非常に充実しています。なので、wrestlerの入場も見所の一つ。また、試合中にDJがmusicを流し続けることもあります。試合展開や攻めている選手に合わせて変化するmusicとの相乗効果で、会場は熱気に包まれます!

また、ダブプロレスはshowの会場を選びません。
通常のプロレスで使用される会場に加え、club、temple、beachなどどこでもshowをしてしまいます。それは、ringを使わない通称"club style"での試合によって可能になっているのです。モチロン、自前のringを使ったshowも行いますが(12/16はringアリ)、ring設営不可能な会場でも、floorに直接マットなどを引いて、会場全体を利用した戦いを繰り広げます。

所属選手のほかには、チャンピオンでもある広島出身の宮本裕向、広島県福山に拠点を置くHANZO率いるレッスルゲート、博多からは華☆激と多彩なbooking。

今回のshowは一年の総決算!初代王者にして長期政権を築くチャンピオン宮本裕向に対して、広島で絶大な人気を誇る魁が挑むmainに、お騒がせ野郎共の"Zi Violent Revolution"504・カブキキッドの参戦で乱闘必至のセミなど盛りだくさん!

言葉では語りつくせないダブプロレスの魅力に、是非触れに来て下さい!!

(記事中、先輩wrestlerに対して敬称などを付けていませんが、あくまでcolumnということで読みやすさを重視した結果です。アシカラズ)

ticketのゴヨウメイは kabukikid@hotmail.co.jp まで!(12/15日24時まで受付)

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ダブプロレス バンプバンプレボリューション3
12・16(日) 広島県立産業会館 西展示館 第1展示場
前売り 自由¥3500 指定¥5000(当日各+1000)
開場18:00 開演19:00

◆DOVE世界ヘビー級タイトルマッチ 時間無制限1本勝負
宮本裕向(666)チャンピオン
vs
魁(DOVE)
     
◆タッグマッチ45分1本勝負
『ジ・バイオレントレボリューション』
504(DOVE)・カブキキッド (CZW)
vs
レイ・パロマ(DOVE)・趙雲子龍(新北京プロレス)
          
◆タッグマッチ30分1本勝負 レッスルゲート提供
HANZO・隼田陽平
vs
SUSUMU・天狗たけし
               
◆シングルマッチ30分1本勝負
泉州力(リキオフィス)
vs
内田祥一
          
◆シングルマッチ10分1本勝負
新泉浩司(華☆激)
vs
道本ヒカル(DOVE)

2007年12月16日

昭和プロレス「少年たちとプロレス」序章

「明治は遠くなりにけり」いや、今や昭和こそ遠くなってしまった。最近、昭和という言葉をよく聞く。いずれも、”懐かしい”とか、”レトロ”とか、キーワードがつく事が多い。もはや、昭和の記憶は、回顧録の類に入っているのだ。昭和時代、祖父母が話す明治・大正・戦前の話を古臭く聞いたものだが、今度は自分がそちら側に回っているようだ。

昭和時代、少年だった僕らのそばには、間違いなくプロレスがあった。イケメンやエンタメの平成プロレスではなく、あくまでゴツゴツした昭和のプロレス。その「昭和のプロレス」は、お小遣いをためたお金でチケットを買ったプロレスであり、夢中になって月刊誌にかぶりついたプロレスであった。こういう親父連中が集まると、話はすぐ昭和のプロレスにタイムスリップする。

ボボ・ブラジルの花束を食う姿にびびり、馬場の三十二文に狂喜し、猪木の弓矢固めにうなったものである。桜田淳子を悩殺したジャンボ鶴田のギターもカッコいいが、ロッキー羽田のアメリカンなパンツに憧れ、新日師弟コンビといえば、猪木・藤波もそうだけど、元々は猪木・柴田だろと知ったかぶりをして、寺西勇のIWAミッドヘビー時代の巧者ぶりを語る。

猪木の入場曲は、炎のファイターではなくて、テレビ朝日のスポーツテーマであり、技の呼称も「ダブルアームスープレックス」ではなくて「人間風車」であり、現在テレビでは(放送禁止?)表現として使用しづらい大木金太郎の得意技の呼称「原爆頭突き」も小学校の砂場や校庭で披露したはずである。平成に入ってから、仕事としてプロレス見始めた連中に四の五の言われる筋合いはない。我々は、貴重な子供の時間をプロレスに捧げた大いなるプロレス者なのだ。

このように、昭和のプロレス少年は、人生の節目節目でプロレスの影響を受けてきた。少なくとも、私・山口敏太郎が作家になったのは、村松三部作の影響であり、特に「ダーティヒロイズム宣言」は心の礎となった。つまり、「昭和のプロレス」は、単なる娯楽や趣味の域を超えていた。狂喜じみたプロレス愛、人生さえも左右される永遠のプロレスLOVEがそこにあったのだ。

現在、40代となった私は今でも時折友人たちと、あの懐かしき日々を回想することがある。様々な分野で活躍しているいい大人が、プロレスの話ひとつで少年に戻れるのだ。言わば「昭和のプロレス」とは、時代の共有であり、思い出の断片である。

今、筆者は都市伝説やホラー、妖怪・UMA、歴史小説の執筆、大学院の研究活動で多忙を極めているが、月2,3回のペースで回顧録を記述していきたいと思う。お付き合い願えたら幸いである。

山口敏太郎事務所

2007年12月17日

12・23T-1「最後通告」 桜井亜矢引退式の浅草大会はT-1アルティメイタムか?

 T−1二見社長が「記憶」をとり戻した。
女子プロレスはなぜ衰退してしまったのか。その一つの答えが桜井亜矢にある。

 クラッシュ・ジュニア桜井亜矢のT-1女子プロレスへの参戦。それはチケット&トラベルT-1が業界の掟を破ったことを意味すると同時に、腐りきった女子プロレスへの宣戦布告を意味した。
 
 <12・23浅草大会カード>

◎第1試合:キャットファイター初参戦!40kg対90kg!!23分1本勝負
双葉With二見社長 vs 水沼美加

◎第2試合:T−1ラストマッチ…!?23分1本勝負
篠原 光 vs UGPマスク

◎07年T−1総集編上映会と二見&桜井の最後の共演トークショー

◎桜井亜矢引退セレモニー

◎観客全員取り囲み厳守!二見独演会&重大発表!!

 重大発表とは何か? T-1スペシャル・シリーズの完結編。再生した破滅のエスペランサーT−1二見社長のクライマックスを見届けよ。

12.17T-112.23.jpg
◇前売りチケット料金表 ※当日券は500円UP 

トップワンシート(最前列)        ¥3500→残り僅か
T−1スペシャルシート(2列目〜7列目) ¥3000   
スタンディングシート(立見)       ¥3000  

チケット発売所※絶賛発売中!
チケット&トラベルT−1(東京・水道橋)、e+イープラス(パソコン&携帯)、チケットぴあ
注意事項:動画撮影は禁止です。

主催:チケット&トラベルT−1 03−5275−2778
T−1二見社長電子書籍 

2007年12月18日

昭和プロレス「少年たちとプロレス」1 スローライフ・木村健吾的な生き方!

高校時代、筆者は冷めた10代であった。
「所詮、将来はサラリーマン」「夢なんかないよ」
そんな生意気な口をきく子供であった。いや、本音を言うと密かに作家になりたいという夢があったのだが、それを口にするのが恥ずかしくて…、照れくさくて…、わざと大人ぶっていたのだ。斜に構えるのがカッコいいと勘違いしていたのだ。

それぐらい冷めているにも関わらず、プロレスだけは欠かさず見ており、高校時代に創刊された週刊プロレスを熟読する日々であった。勿論、18歳になってくると段々と将来が不安になってくる。となると、放課後マックでハンバーガーを食いながら友人と議論したものだ。

「男とはいかにして生きるべきか!」
「人の人生とはいったいなんなのか」

栗臭い童貞少年らしく、テーマは硬派ぶったものが多かった。当時既に猪木原理主義者であった筆者は「苦しみの中からたちあがれ」をそらんじる程、読み込んでおり(今考えると、かなり恥ずかしい話だが)、読み返しては感動で泣いてしまうこともあった。故に
「猪木のように華々しく散るべし」
「アックスボンバーに沈んだ猪木は、沖縄沖で逝った戦艦・大和である」
などという(新間さんに洗脳された結果生み出された)妄想を連発し、猪木のように派手に暴れて、破滅するのが男伊達だと信じていたのだ。もうこうなるとカルト(猪木真理教)に近い。

この時、友人の一人が木村健吾の名前をあげた。
「あいつって、ずっーと、立場上二番手だよな、細く長く生きるなら木村健吾だろ」

この言葉に、猪木やヒロ・マツダ、国際プロレスの吉原さんの名前を人生の師としてあげていた我々は戦慄をした。ジュニア時代、藤波と抗争をしたものの、その後中堅として活躍していた木村は決して魅力的なライフパターンを送っているようには思えなかった。

「そういえば、木村健吾って、立場上、微妙な割りには、ずっといるよね」
「絶対にトップにならない生き方かぁ、でも会社をクビにはならない」

我々は控えめで、それでいて継続力のある木村健吾の生き方に注目した。かくいう筆者も木村健吾の「組織の中で二番手でずっと居続ける能力」に感動した。会社員や組織の中の人間としては、かなりスキルの高い立ち振る舞いである。

この議論の数週間後、新日が大量離脱に見舞われる。駅のキオスクで「大阪スポーツ」を購入した我々は仰天した。
「新日に残るのは、猪木、藤波、坂口、木村健吾」
と書かれていた。いよいよ、永遠のナンバー2木村健吾の出番が来たかと、筆者と友人たちは興奮したが、その後の新日合宿風景には仰天した。残った選手や若手たちが必死に新日本を護ろうと発言しているのに、木村健吾は笑顔でこう言ったのである。

「稲妻!!」
うむ、ポジティブである。
木村健吾は常に前向きなのだ。
彼の生き方こそ、今求められているスローライフなのかもしれない。

山口敏太郎事務所

ミスタータバスコ

はじめまして。すぎたとおると申します。
小ネタを中心に、いろいろ書かせていただきます。

ミスタープロレス、アントン、死神酋長など自称他称問わず徒名には事欠かないアントニオ猪木氏であるが、彼が「ミスタータバスコ」を名乗っていたことをご存じの方はおいでだろうか?
かつて猪木は、自身の会社「アントン・トレーディング」を通じて、日本へのタバスコの輸入を一手に引き受けていた。マグマ大使ならぬタバスコ大使となったアントンが自ら名乗ったのが「ミスタータバスコ」。「町で私を見かけたら気軽に『ミスタータバスコ』と声をかけてください」と言っていたから本物だ。
もちろん猪木のタバスコ独占輸入権はアントンハイセルの失敗と共に消えてなくなったから、現在の猪木に「ミスタータバスコ!」と声をかけても「ナンダコノヤロー」と返されるのが関の山である。

すぎたとおる 山口敏太郎事務所

『美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 〜時代の風が男達を濡らしていた頃”』

  Act��【A・T・ジャイアントの深奥】

 私が初めて“人間山脈”A・T・ジャイアントを目の当たりにしたのは幼少時、TVのブラウン管に映し出されたS・小林氏との一戦であったような気がする。記憶が定かでは無い。何かのトピックスとしての国際プロレスの映像。当時から既に体躯では小林氏を凌駕しており、幼心にも“見上げれば遙かなる大巨人”という印象を抱いた筈である。

 B・ロビンソンをシリーズエースに従え、我が地方へと転戦してきた折り、会場で見上げたジャイアントの馬鹿でかさに肝が冷えた筈ではあろうのに、奇妙なことに、実際に目の当たりにした姿態に私はなんだか温かい気持ちが自身の中で湧き上がってしまったことが未だに強烈な陰影と共にこの心根に深く記憶として刻み込まれている。断片だけだが、思い起こす度に不思議とあのジャイアントの姿態が私に日本人気質、化け物見たさという勘考を植え付けず、邪魔をせず、いわば良い陰影でしか捉えていないのは何故なのだろう?

 もう自分には手に負えない、いわば後光がかった存在だとか、違う空気を吸い、放出しているだとか、いわゆる未知なるものに崇敬なる面持ちで接している、いたとでも言うべき按配だったのだろうか?

 ゆえに、私はのち長くジャイアントに対して終始一貫、彼が冥土に臥されるまで、いや臥されたのちも好感以外の感情で彼をものしたことは無かった。

 だから私は猪木氏の全盛時、vsジャイアント戦を好まなかった。コーナーに押し込められ、憤怒の形相で挑みかかる猪木氏に独特のうめき声を発し、苦痛の表情を見せるジャイアント。この“化け物退治”と言わんばかりの構図がなんとも厭(いや)であった。ジャイアントが力任せで猪木氏を押し返した時の館内ファンのどぉーと一気に辺りを支配するかのような溜め息。vs猪木戦では会場、誰ひとりとてジャイアントの味方など居ないのではないか?そんな想いで館内を見渡したことさえある。

 (この大巨人はどこへ行っても後ろ指を差される・・・)

 「なんだか(やられてる姿が)可哀想だね」
 往時の級友たちはTV放映の後日、そう呟いた私にきょとんとした眼差しで見つめ返してきたものだった。

 晩年、故・ジャイアント馬場氏に乞われ全日本に参戦、馬場氏とのタッグを結成し、前座戦線を賑わせていた頃、そんな想いは淋しさという哀感の情とも言うべき面持ちへと変化していった。

(あれほど強かったアンドレも・・・)

 だが以前、コラムにものした通り、馬場氏がジャイアントを前座戦線に置いたことは、衰えが誠に顕著、リング上でよたよた歩き回る嬌態のような光景さえ見せていたジャイアントへの“最高の賛辞”でもあったのだと私は今でも信じて疑わない。

 冥土に臥す1・2年前からは自宅に篭り、めったに顔を見せなかったとされるMr.アンドレ・ザ・ジャイアントの胸中を慮(おもんぱか)る時、私は未だに強烈な、なんとも計りがたい想いに囚われてしまう。

 ひとりの愛娘がおられたとされる、ジャイアント。霧深い森の館、そこに住む美貌の少女、その傍らでは恒に優しげに微笑を湛えた大巨人が控えている。物語のクライマックス、命を懸けて少女を救った大巨人は自らの最期を悟ったかのように静かに森の中へと消え入ってしまう。ふとそんな情景と共に、幾度と無く薄暗い地方の会場で見上げたうすぼんやりとした館内に映えていたジャイアントの陰影が何かしら遠い日のまるで幻影画のひとこまであるかのように、私の心根に負ぶさってくる・・・。

 何人でも無い、一己の人間としての尊厳を胸の奥底にしまいつつ、時には更に自らを大きく見せようとアフロ・ヘアーのかつらを被ってみたり、両手を挙げ奇声を上げ追い回すなど、プロレスファンの前では恒にプロレスラー“大巨人”、A・T・ジャイアントを演じていたアンドレ・レネ・ロシモフという稀有な存在を、私は今後もいついつまでも忘れることはないであろう。ジャイアント、多くの夢を有難う。今でもあなたがプロレス界最強の異人プロレスラーだったと私は思考致しておりますよ。合掌

  ☆著者・美城丈二、ミルホンネット作品集、好評発売中です。
  ⇒『魂暴風Anthology Act・1』
  ⇒『ミルホンネット版・魂暴風*a martial art side』 
  ⇒『魂暴風��感涙の“トップ外国人”プロレスラー篇』
  ⇒『魂暴風�K困貽颪�青春の“日本人”プロレスラー篇』
  ⇒『魂暴風�ず廼�神話“流転”篇』 
  ⇒『魂暴風�ネイ靴澆扉盪�を持つ男達篇』


  ☆著者・美城丈二、『魂暴風』リンクサイト
  ⇒『memory’s魂暴風*a soul storm』
  ⇒『Novel' s魂暴風*a dawn note』
  ⇒『fight column’s魂暴風*a martial art side』 

2007年12月19日

12・20リアルジャパン「昭和の遺物」タイガーマスク対「日本プロレス界を仕切る」鈴木みのる決着戦

 リアルジャパンプロレス「STRONG STYLE 〜ALL or NOTHING〜」後楽園ホール大会が明日に迫った。
 昨年12月12日、鈴木のヒザ十字固めにより、初代タイガーは左ヒザを壊された。以来続く因縁の抗争がついにクライマックスを迎える。

 「タイガーマスク封印」〜鈴木のつきつけた要求はガチだったのか? ストロング・スタイルの信念を賭けた戦いの果ては「昭和プロレス」終焉の確認か、はたまた格闘技界の未来図なのか。
 小橋建太だけではない。もう一人のガンからの生還者、小林邦明との特訓で進退を賭ける佐山聡。イデオロギー闘争の終着駅、聖なるライブ空間を見届けよ! 三丁目の夕日は2007年の奇跡となる。

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12月20日 6時半開演 後楽園ホール

 【プロレスリング部門】 
<メインイベント・シングルマッチ>
初代タイガーマスク(RJPW) vs 鈴木みのる(パンクラスMISSION) 
<セミファイナル・シングルマッチ>
折原昌夫(メビウス/第2代レシ゛ェント゛チャンヒ゜オン) vs 2代目スーパー・タイガー(RJPW) 
〜イベントセレモニー(ちびっこハウスの子供達)〜 
<第3試合 タッグマッチ>
石川雄規(バトラーツ)、飯伏幸太(DDT) vs “仮面シューター”スーパー・ライダー(RJPW)、タイガー・シャーク(RJPW) 
<第1試合 リアルジャパンプロレス 新人戦 第2弾>
間下隼人(RJPW) vs 斎藤彰文(RJPW) 
【格闘技部門】 
<第2試合“市街地型実戦武道”掣圏真陰流 特別試合 5分×2R>
加藤 誠 (陸奥/ピンクタイガーモンスター軍) vs 加藤秀朋(伊豆/スーパータイガージム東海・興朋館)

ミスタータバスコ2

タバスコとプロレスラーと言えば、ロード・ウオリアーズのことも忘れてはならない。彼らのビデオにはタバスコを一気飲みしたホーク&アニマルが走行中の車の前に立ちふさがって車を奪い、そのまま去っていくシーンがあった。ニューヨークの下水道でネズミを食って育ったはずの彼らには、この文明の薫り高い調味料は刺激が強すぎたのか。
山口敏太郎事務所 すぎたとおる

2007年12月20日

お試し版はお楽しみ版だ! 「本当に知りたいこと、心から楽しめるもの」

 ファイト!ミルホンネットは2年目を迎え、「本当に知りたいこと、心から楽しめるもの」をお届けして参ります。
 お試し版で「マイドキュメント」にキーリング・ライブラリー「書庫」が作成されましたら、同じKeyringPDFを採用する電子書籍店との共通の本棚となります。どうか「パピレス」さんなど他社のe-bookもお試し下さい。

 クレジットカード情報の悪用につきましては、昨今のニュースで報道されるとおり、漏洩元としては「カード会社」「カード会社委託先」「加盟店舗」からが主となっております。誤解されている方が少なくありませんが、Web上での決済が決して漏洩の原因ではありません。

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■ ダウンロード販売専科なので配達を伴うサイトと異なり、当ショップは個人情報を扱いません。 

■ 大人買い(まとめ買い)ができます。Eメールとお名前があれば、アカウントはいくつでも持てます。
  (カード名義とアカウント名は一致しなくてOK。了解を得た兄弟、友人のカード使用可)

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  (当ショップではクレジットカード情報は一切保存・閲覧できません。委託先)

■ 送信されるカード情報はSSL(Secure Socket Layers)にて暗号化、保護されております。ご安心下さい。

2007年12月21日

佐竹雅昭のベストバウト

「怪獣王子」「地上最強のオタク」など明らかにアダ名に名前負けしていた感のある佐竹雅昭であるが、個人的には大変好きな選手だった。私が彼のベストバウトと考えているのは、94年のK1準決勝におけるブランコ・シカティック戦だ。

前年の第一回K1GPの優勝者であり、前年にはKO負けを喫したシカティックに対して圧倒的不利の予想された佐竹。実際入場から見るからにガチガチ。「こら勝てんわ」と誰もが思った通り、シカティック有利で試合は進む。そしてついに一発いいのをアゴにもらう佐竹。

とその時、佐竹がニヤリと笑った。
「何や、倒されへんやないか」
私にはその笑みはそう見えた。

そしてその瞬間から、佐竹の動きに硬さが消えた。佐竹の反撃が開始され、互角の戦いを演じる佐竹。そしてついに判定勝ちをもぎ取った(いやちょっとホームタウン・デシジョン臭かったけど……まあ延長戦やったらたぶん佐竹負けてたし)。

佐竹の人間臭い笑いにすっかり魅了されてしまった私であるが、その後の泣かず飛ばずぶりもご周知の通り。だけどそんなヘタレぶりも含めて、今でも好きな選手の一人である。

山口敏太郎事務所 すぎたとおる

2007年12月24日

T−1二見社長「女子プロ興行終結、ハッスルに宣戦布告!」

 T−1二見社長が衝撃の重大発表をした。女子プロ興行を封印するという。
 12月23日、浅草ファイト倶楽部大会は桜井亜矢引退式。GAEAジャパンにおいてクラッシュ・ジュニア一期生でありながら引退を余儀なくされていた。
 総合格闘技にも挑戦しているが、2007年「T−1グランプリ」にて復活。しかし私生活にて電撃のプロポーズがあり、リングを去ることとなった。

 このセレモニーに駆けつけたGAEAの同期生は誰一人いなかった。
「長与や植松が陰口を叩いている!」
 T−1二見社長は、桜井という悲運の逸材を送り出す舞台にて、過去から清算しようとしない女子プロレスに見切りをつけたことを宣告する。


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 次なるステージの標的はハッスルだ。
「�眦珍軼�のビターンは俺には通用しない!」

「なぜならT−1には台本がないからだ」

 女子プロレスの終焉を体現した男はしかし、「チケット&トラベルT−1の店じまい」は一年間の延長を訴えた。そしてカリスマ・プロレスラーとして、外敵のリングへ出撃するという。

 果たしてハッスルの門番TAJIRIは、女子プロ界を食い尽くしたサングラス男のはき出す猛毒と蜘蛛の糸に絡み取られるのであろうか。

「ハッスル・ポーズは通用しない!」
 ガチンコの修羅場をくぐってきたT−1二見社長は、女子プロからの卒業と同時に「ハッスルの破壊」へと闘争の矛先を向け、殴り込みの公約をした。


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桜井さん、末永くお幸せに!

T−1二見社長電子書籍

12・30「ニートのための大忘年会」山口敏太郎ライブ@新宿ロフト

 山口敏太郎が暇でもてないニートのために年忘れトークライブを開催する。
今回のイベントはオールニートニッポン主催。STICKAM JAPANの協力により、動画による生中継が予定されている。オールニートニッポン、及びSTICKAM JAPANのサイト上で誰でも無料で視聴することが可能なのだ。

 司会には、『新版丹下左膳』、『北斗の拳・研究序説』で知られる漫画家の巨椋修(おぐらおさむ)が参戦。山口敏太郎とともに、月乃光司(こわれ者の祭典)、白井勝美(新人作家)、疋田紗也(グラビアアイドル)、桜井聖良(アイドル歌手)、夏目涼介(ひきこもりナンパ師)、島田秀平(号泣)、ファンキー中村(怪談師)、ほかゲストと都市伝説を語り尽くす。

【トークライブ概要】

日時:2007年12月30日(日)open18:30/start19:30

会場:新宿ロフトプラスワン

参加費:前売¥1000・当日\1500(共に飲食代別)/定員:150名

参加方法:氏名とE-mailアドレスをご記入の上、ann-entry@kotolier.org 宛にメールをお送りください。

 件名「12/30 ニートのための大忘年会2007 参加希望」

 申込み締切り:12月30日(日)AM10時まで

※定員に達し次第締め切りとさせていただきます。

※先着10名様にオールニートニッポン特製Tシャツをプレゼント!

※イベント終了後、実費で朝まで2次会有り!(2500円位)


≪タイムテーブル≫
19:30〜19:35 オープニング〜これからナンパに行ってきます! ゲスト:夏目涼介

19:35〜20:25 第1部 スペシャルトークセッション〜中年男の孤独 白井勝美×月乃光司×ゲスト(予定)

20:25〜20:40 月乃光司ライブパフォーマンス〜人生なんでもあり、ほか

20:50〜21:40 第2部 恋バナ〜女の子がして欲しいこと、彼女の作り方 ゲスト:疋田紗也、桜井聖良、夏目涼介

21:40〜21:50 ライブ 疋田紗也、桜井聖良

22:00〜23:00 第3部 恐怖と怪談 ゲスト:島田秀平、ファンキー中村、疋田紗也、桜井聖良


主催:オールニートニッポン事務局(NPOコトバノアトリエ)

問い合わせ:TEL 050-1071-8324
e-mail. ann@kotolier.org

ヒョードル戦OA決定

 TBSの大みそか「Dynamite!!」にて、エメリヤーエンコ・ヒョードルvs.チェ・ホンマンと秋山成勲vs.三崎和雄の「やれんのか!」2試合のオンエアが決定した。当初、「Hero's」ミドル級チャンピオン、JZカルバンvs.青木真也の試合も含め3試合を放送する計画だったが、カルバンの負傷欠場により2試合となった。
 カルバンについては、9月17日のvs.ジダ戦直後に負傷、TBS局内には年内の再起戦ないし防衛戦は不可能と伝えられていたが、11月になって突如「やれんのか!」出場が発表になり、関係者が「やれないはずでは?」と首をかしげた、という経緯がある。
 なお、上記2試合の「Dynamite!!」放送は紅白歌合戦第1部の裏に当たる午後8時台に終了させる予定で、『やれんのか!』『PRIDE』『大連立』などは実況でのNGワードとなる運び。

 ちなみに、「やれんのか!」で菊田早苗vs.山本喧一が追加され、さらにドン・フライも参戦する?

2007年12月25日

12・16「ダブプロレス」レポート 加速するプロレス!

ドーモ、カブキキッドですょ。少し遅くなりましたが、12.16に広島で行われたダブプロレスに参戦した時のレポートを!

会場の広島県立産業会館には、中央にring、それを取り囲むように椅子、そして会場入り口の正面にはスクリーンを備えた選手入場用gateが設置。ダブプロレス一年間最大のeventであるbump bump revolutionが19:00にstart!

第一試合ではダブプロレスの生え抜き、道本が華激の新泉に厳しいプロの洗礼を受ける結果に。第二試合では同じ広島県内の福山市で活動する「wrestle gate」が参戦し、代表のHANZO、東京や大阪でも出場機会の増えてきたSUSUMUらがtag matchで軽快な動きを見せる。第三試合では広島初見参の「大阪革命戦士」泉州力がフリー転向の内田祥一が激しくぶつかり合う試合を見せた。

セミファイナルではワタクシkabukikidがパートナーの欠場をうけ、通りすがりの「パキスタンの怪人」小仲=ペールワンと組み、地元ダブプロレスのレイ・パロマと新北京プロレスの趙雲子龍と対戦。ダブプロレス名物の、音楽が流れたままの乱戦の中、それぞれring内外を問わずに暴れまくる破天荒な展開に。最後はダブプロレスのイカレ社長、504(ゴウシ)のパウダー攻撃がワタクシに誤爆し、電光石火のウラカンラナでレイパロマの勝利。

圧巻だったのはmain!
地元出身で大日本プロレスでの活躍も目覚しい666所属の宮本ヤンキー裕向が、地元で絶大な人気を誇るダブプロレスの魁(サキガケ)を迎え撃ったダブプロレス世界ヘビー級title match!(余談ですがこのベルト、素材は銀が中心で、時価100万円近くの価値があるとか。)

試合は突進力で攻め込む魁を宮本が止め、流血に追い込む展開に。魁は攻められながらもスピアーなどで切り返し、あと一歩のところまでchampion宮本を追い込むも、最後は宮本のムーンサルトプレスが炸裂してtitle防衛となりました。

地元出身とはいえ、他団体の選手にtitleが流出している状況をどう打破するか。そして、showとして更なる高みを目指すため、加速を続けるダブプロレスに乞うご期待!

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ダブプロレス「bump bump revolution 3」結果

○宮本裕向 vs 魁×
(ムーンサルトプロレス)
     
カブキキッド×・小仲=ペールワン
vs
レイ・パロマ○・趙雲子龍
(ウラカン・ラナ)
         
○泉州力 vs 内田祥一×
(体固め)

HANZO・隼田陽平×
vs        
SUSUMU○・天狗たけし
(体固め)

○新泉浩司 vs 道本ヒカル×
(体固め)

2007年12月27日

草間経営塾 テーマはマスコミから見たプロレス界の現状

 12月26日(水)都内某所にて久しぶりに行われた草間経営塾の特別講師としてファイティングTVのゲストコメンティエイターとしてもおなじみ、週刊プロレス編集長の佐久間一彦氏が招かれた。
 前半は講師の草間氏が所用で到着が遅れるとのこと。佐久間編集長と、集まったインディー団体関係者との「週プロのどこを読んでいるか?」との質疑応答から講義から始まった。

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 連載コラムの狙い、担当記者を決定する基準、週刊プロレスのここ数年の変遷が語られた。
編集長が強調していたのは「一番大変なことは決定すること」だという。
 週刊誌ならではの締め切りに終われる宿命。そして業界特有の諸事情を踏まえたうえで考慮しなければならない誌面つくりは大変なものであると思う。
 「昭和のプロレス」とは違い数え切れないほどの多団体、プロモーションの時代なのでそれをどのように誌面に反映させるかはプロレスのマッチメイクのごとく頭の痛いところではあろう。

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 週刊プロレスはこれまでに誌面構成や版型等のリニューアルを実施している。
最近の中綴じの「インディーマガジン」や「女子プロレスマガジン」はユニークな企画であろう。
 「インディーマガジン」の、どインディーレスラーの特集は、ファイティングTVサムライのヒット番組「インディーのお仕事」にもお目見えすることがありその内のローカルインディー特集を楽しみにしている方は楽しめたのではないだろうか。これらの層もいまや無視できなくなりつつあり、大英断とも言える好企画であると思う。
 女子プロレスは新世代の選手が台頭してきており、ここ数年は首都圏以外ではなかなか興行が開催されることがないのでこちらも続けていただきたい企画だ。

 トリンプインターナショナル等、数々の著名会社の社長業を経験した草間氏の現在携わっている梨ブランデーの販売事業を踏まえたうえでの含蓄がある言葉が聞けた。

「売れるものにはそれだけの理由。売れないものにはそれだけの理由がある。
売れるための努力や企画がそこにはなされていて漠然としているのとは違う。」
「私はファイティングTVの全女クラシックの番組をよく見るが、個人のよさを表現できるというのが何よりも肝心。現在は個人よりもパッケージの売りとなっている。往年の名レスラーは個性があり猪木さんや北斗さんを例にとると非常に自己プロデュースがうまい点は見習うべきである。」等・・・

 すでに収益が下降線に向かっていた新日本プロレス社長の任にある時分はそれまでの業界の慣習にそぐわない経営方針や目立ちたがりパフォーマンスと言われてマスコミを含む業界関係者、そしてそれに踊らされたファンに批判や中傷の矢面に立たされはした。その後、あれほど栄華を誇った新日本プロレスの凋落を見るにつけその考えは間違いだったと気づいた方もいたと思いたい。
 これまでの既得権を駆逐し、必要経費を抑えるところは抑え不要な経費は排除するコストカッターとしての役割をまっとうにはたしていたはずであったのによくないイメージがまず先行してしまったのは業界の汚点の1つではないだろうか。

 草間氏が上梓(じょうし)した著作を紹介したい。
「知りすぎた私」(東邦出版社刊)、「A級戦犯新日本プロレス崩壊の真実」(宝島社刊)こちらはインディーマット界の切れ者DDTプロレスリングの高木三四郎氏との巻末対談も必読である。そして「新日、k-1、PRIDEタブー大全2006」(宝島社刊ムック本、その後に文庫本化)も元新日本プロレスレフェリーのミスター高橋氏との対談が掲載されこちらも要注目だ。

 プロレス界が厳しい時代を迎えている今、重責を担っている若き佐久間編集長には業界を盛り立てるため、そして「週刊プロレス」が怪物雑誌といわれたほど売れ行きがすさまじかった時代に近づくことができるよう、ぜひがんばっていただきたいものである。

草間政一電子書籍

井上譲二の「大みそか勝敗予想」

 いよいよ格闘技界の2007年総決算、大みそか2大決戦が近づいてきました。京セラドーム大阪やさいたまスーパーアリーナで生観戦する人、PPVを購入した人、紅白歌合戦とザッピングしながらお茶の間で見る人、オンエアを録画したものをネット断ちしてお正月に見る人、楽しみ方はいろいろ。でもなんといっても格闘技の楽しみは勝敗予想。
 前「週刊ファイト」編集長、今は様々な格闘技メディアで活躍している井上譲二氏(もちろん今の代表作は当「ファイト!ミルホンネット」が毎週火曜日に発売する『週刊マット界舞台裏』で決まり!』)が、大みそか2大決戦の勝敗をズバリ予想してくれました。

ダイナマイト
          ○桜庭和志vs.●船木誠勝
          ○ボブ・サップvs.●ボビー・オロゴン
          ○魔裟斗vs.●チェ・ヨンス
          ○山本”Kid”徳郁vs.●ハニ・ヤヒーラ
          ○メルヴィン・マヌーフvs.●西島洋介
          ●ミノワマンvs.○ズール
          ●宮田和幸vs.○ヨアキム・ハンセン
          ○武蔵vs.●ベルナール・アッカ
          ○田村潔司vs.●所英男
やれんのか
          ○エメリヤーエンコ・ヒョードルvs.●チェ・ホンマン
          ●三崎和男vs.○秋山成勲
          ○川尻達也vs.●ルイス・アゼレード
          ●桜井”マッハ”速人vs.○長谷川秀彦
          ●石田光洋vs.○ギルバード・メレンデス
          ○瀧本誠vs.●ムリーロ・ブスタマンチ

 長年プロレスを見続けた井上氏の眼力はどこまで確かなのか。結果が出るまで残り100時間を切りました!

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井上譲二の「週刊マット界舞台裏」最新号はこちら

2007年12月30日

やれんのか!新宿公開会見に数千人のファンが集結

 明日にせまった『やれんのか!大晦日2007』さいたまスーパーアリーナ大会を前に、出場する全16選手が新宿ステーションスクエアに勢ぞろいした。
 冷たい雨が昼には止んでいた東京だが、あいにくの寒空にもかかわらず、新宿駅東口アルタ前の広場にぎっしりと数千人の格闘技ファンが押しかけた。
 
 ステージ裏に着けたバスから降り立った一行だが、最後に降りてきたのはK-1からの刺客、チェ・ホンマンと、売春婦を斡旋するド派手なピンプの格好で久しぶりに日本で公開の場に現れた秋山成勲だ。10分遅れの会見が始まるとブーイングを受け流し、PRIDEミドル級チャンピオン三崎和雄とのベビーフェイス、ヒールの対立構造をあおった。聴衆の中には、息子に負けずヨソ行きの服装で見守った両親の姿があった。

 京セラドーム大阪でメインイベントを務める桜庭和志が、因縁のヌルヌル秋山が一緒の大会に復帰することを嫌ったため、K-1が主催する地元大阪での試合エントリーから飛ばされることになった。暗黒を糧にする秋山のクールさと対照に、主役を自認する青木真也の熱いはしゃぎようが尋常ではなかった。
 世界の関係者が注目するPRIDE再生イベント、『やれんのか!』までのカウントダウンが始まった。

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クレジットカードが使えない方のための電子書籍店ガイド

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KeyringPDFは、ひとつのパソコンでしか閲覧できません。
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カード入力を省いた無料のチラシやお試し版を注文することで、まずはキーリング書庫がお客様のパソコンに備わっていただく必要がございます。

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■ 水道橋「チケット&トラベルT-1」でまとめ買い(支払い)

KeyringPDFファイル受け渡し用のEアドレスを残されますと、タイトル確認のメールがパソコンに届きます。
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お正月は、ぜひ「昭和プロレス」の作品などをお楽しみいただければ幸いです。
井上譲二 アメとムチ!プロレス団体のマスコミ操縦術:時効!昭和プロレスの裏側��
藤波辰巳インタビューIn1978:『ベスト・オブ・闘竜』Vol.10
TOSHI 倉森 これがプロレスのルーツだ!カリフラワー・レスラーの誇り

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