11・30SHOOT BOXING S-cup世界トーナメント2014 65kg級鈴木博昭、小見川道大参戦

　S-cup世界トーナメントは、第一回大会を開催した95年に当時ホーク級王者（現：Sミドル級）だった吉鷹弘を主軸とした70㎏級でスタートし、2012年まで緒形健一、アンディ・サワーらがその王座を争ってきましたが、昨今MMAを中心に、海外の強豪選手との試合を想定し階級を大きく下げて試合に挑む選手が増加。
　これに伴い65㎏付近の選手層が厚くなったため、昨年、実験的に新エース鈴木博昭（ストライキングジムAres）を中心とした65㎏日本トーナメントを開催。鈴木のほかに、RISEから裕樹、レベルスから小宮由紀博、MA日本キックボクシング連盟からモハン・ドラゴン、ニュージャパンキックボクシング連盟から高橋誠治、修斗から西浦“ウィッキー”聡生、そして同じく総合格闘技から小見川道大と、まさに日本を代表するトップファイターが集結したこのトーナメントは、予想通り激戦の連続となり大きな盛り上がりをみせた。

　そこで、今年はその65㎏の階級で世界の強豪を集いS-cup世界トーナメントを初開催。65㎏級の立ち技世界ナンバーワンを決定する。
　8名の出場枠のうち、まず9月のS-cup日本代表最終選考試合で平井慎介にKO勝利を収めた鈴木博昭（ストライキングジム Ares）が出場権を獲得、これに加え、この度もう一名の日本人枠に“柔の餓狼”小見川道大（吉田道場）の出場が決定した。

　小見川は、昨年のS-cup日本トーナメント2013に出場し“ネオ柔道”と称する独自のスタイルを爆発させ決勝戦まで勝ち上がり、鈴木には敗れるも準優勝を収めており、今年４月には再びSBに参戦し、前・SB日本スーパーライト級王者MASAYAと壮絶な打ち合いを展開。
　自身の拳が骨折するほどの強烈なパンチでダウンを奪い圧巻の勝利を飾ると、拳が回復してすぐとなる8月の復帰戦で今度は総合格闘技DEEPに出場。対戦相手のピーター・シペタを、打撃、投げ、寝技で圧倒しアームバーで一本勝ちを収めるなど、自身のスタイルを確立し勝ち星を重ねている。

　これでS-cup世界トーナメント８名のうち２名の日本人枠に、鈴木博昭と小見川道大の出場が決定した。

■　QueSeraJapon Presents　SHOOT BOXING S-cup世界トーナメント2014 　
日時：11月30日（日）開場13：00／本戦開始 14：00（オープニングファイト13：15～）
会場：両国国技館　東京都墨田区横網１-３-２８／ＴＥＬ０３-３６２３-５１１１
主催：シュートボクシング協会
認定：シュートボクシングコミッション
協力病院：格闘メディカル協会／東京警察病院／森川医院
衣装協力：ＢＥＡＭＳ
映像協力：（株）アース・オンほか
チケット料金：ＶＩＰ席￥３０，０００（パンフレット付）/アリーナＡ席￥２０，０００/アリーナＢ席￥１５，０００／マスＳＳ席￥２０，０００/マスＡ席￥１０，０００/マスＢ席￥７，０００／スタンドＡ席\５，０００/スタンドＢ席\４，０００/スタンドＣ席\３，０００　　※当日券は各￥５００ＵＰ
チケット販売所：チケットぴあTel０５７０－０２－９９９９／ローソンチケットTel０５７０－０８４－００３（２４時間受付）／ｅ＋（イープラス）http://eplus.jp/battle／CNプレイガイドhttp://www.cnplayguide.com／ＢｏｕｔＲｅｖｉｅｗ（バウトレビュー）http://www.boutreview.com／フィットネスショップTel０３－３５１１－２７１１／チャンピオンTel０３－３２２１－６２３７／書泉グランデTel０３－３２９５－００１１／後楽園ホールTel０３－５８００－９９９９／シュートボクシング協会Tel０３－３８４３－１２１２
お問い合わせ：シュートボクシング協会Tel０３－３８４３－１２１２
チケット発売日：10月11日（土）～　

【S-cup世界トーナメント2014出場選手】
鈴木博昭（C）SHOOT BOXING 小見川道大（C）J-ROCK

S-cup 65kg日本トーナメント2013王者・SB日本スーパーライト級王者
鈴木　博昭（ストライキングジムAres）

戦極フェザー級ＧＰ2009準優勝・S-cup 65kg日本トーナメント2013準優勝
小見川　道大（吉田道場）　