週刊マット界舞台裏’09年3月05日号

 昨年は武藤敬司のIWGPヘビー級王座奪取、天山広吉&小島聡の“テンコジタッグ”が両団体のタッグリーグ戦を制覇するなど蜜月ぶりを示した新日本プロレスと全日本プロレスだが、今年に入ってからは1・4東京ドーム大会を最後にして、2・15新日プロ両国大会にも、3・14全日プロ両国大会にも、現時点では両団体の交流カードは入っていない。
 まだまだ観たいカードも残っているだけに、ヤキモキしているファンもいるかもしれないが、3月ごろから交流再開となりそうだという情報を入手! 早速、3・14全日プロ両国大会にあるビッグネームが参戦するという話も。もし実現すれば、武藤体制になってからの全日マットには初参戦となる。
 最大の焦点となってくるのは、やはり三冠ヘビー級王座の流出だ。3・14両国大会で挑戦する高山善廣が王座奪取か? それとも新日プロのレスラーが王座挑戦し、奪取する可能性もあるのか?

 今週、ファースト・オン・ステージ元社長の中村祥之氏が、4月以降のゼロワンの活動休止を突然発表した。昨年の暮れごろからそういったウワサも流れていたが、ここにきて「アングル説」が飛び交い始めたものだからややこしい。
 そこで『マット界舞台裏』ではゼロワン活動休止の真相に迫ってみた。そもそもアングル説の根拠になったのは、「米WPFがゼロワンを買収。中村氏がオーナー代表に就任」というニュース。いかにもアングルっぽい話ではあるが、その裏では新たなる退団者が出るという話も・・・。では、なぜアングル説が流れるようなことをする必要があったのだろうか?

 新日プロ2・15両国大会をナマ観戦するかテレビで観たファンは多いと思う。棚橋VS中邑をはじめ、大いに盛り上がった大会だっただけに、ある事に気付かなかったファンも多いのではないか?
 そのある事とは、タイガーマスクVS獣神サンダー・ライガーのIWGPジュニア・ヘビー級戦の試合後に乱入し、タイガーマスクを襲撃したブラック・タイガーの正体である。タイガーにツームストンパイルドラバーを見舞ったB・タイガーは、疾風のごとく立ち去ってしまったため、B・タイガーの正体を探るにはあまりにも情報が少ない。
 しかし、元『週刊ファイト』編集長の井上穣二記者は、あるレスラーが「近く新日プロに上がる事になった」と発言していたレスラーがいることを思い出したのであった! 果たして今回で5代目となる暗闇の虎の正体とは?

 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2008』は、ちょうど1年前に全日プロマットで行われたドリー・ファンクJrの引退興行シリーズについて。『マット界舞台裏』では紙媒体ならではのタブーから解放され、『週刊ファイト』時代からさらに“踏み込んだ”記事を書くようになった井上記者だが、ドリーに対しても「引退興行シリーズは企画倒れに終わった」をはじめ、かなり手厳しいことが書かれている。こんな記事はミルホンネットでしか読めないぞ!

 ミルホンネット編集部担当ページは、2月20日後楽園ホールで開催された『DEEP 40』に絞って、全試合を完全レポート。
 KOの連続に誰もが「当たり」と認める好興行であったが、第1試合からグラフを交えて徹底検証する。池本誠知が門馬秀貴を踏みつける戦慄の瞬間写真も収録。やはりサッカーボールキック有りの総合ルールは、俄然エキサイティングであった!

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<今週の見出し>
▼新日プロと全日プロの交流再開は時間の問題
▼ゼロワンの活動休止はアングルなのか?
▼2・15新日プロ両国大会で突如乱入した5代目B・タイガーの正体は…

<アーカイブス2008>
▼ドリー引退ツアー、“予想外”の超不人気 全日本の2月シリーズの不入り続出
<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼KO、KO、またKO! ノックアウト決着3連打に後楽園ホールが揺れた! 2・20『DEEP 40』完全レポート

DREAMウェルター級GPに参戦する青木真也、桜井“マッハ”速人とともに記念撮影に応じる池本。GP初戦はどんなカードが組まれるのか!?

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全日プロ参戦間近と見られる大物レスラーに迫る!

週刊マット界舞台裏'09年3月05日号

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