昨年あたりから新日本プロレスのビッグマッチ主要カードから、蝶野正洋が外されていることに気付いているファンは少なくないだろう。最近ではテレビＣＭにも出演し、試合会場でもまだまだ人気が高い蝶野だが、タイトル戦線にもまったく絡んでおらず、まるでロートル扱い。
　「新日プロとの関係がうまくいっていないのでは？」と懸念する関係者やファンもいるようだが、今週号では『週刊ファイト』元編集長の井上穣二記者が、蝶野と新日プロの関係についてズバリ言及している。
　さらに首に爆弾を抱えている蝶野は、引退を視野に入れながら、いま新たな分野への挑戦を試みていることも発覚！　それは新日プロとの関係も影響してくるのか？　最後にひと花咲かせようとする大勝負なのか？　それとも・・・

　“ＣＨＡＮＧＥ！”昨年、オバマ大統領が選挙演説でよく使ったこの言葉だが、今年連立している日本プロレス界のメジャー団体の間でも、この「ＣＨＡＮＧＥ！」が合言葉になりつつあるという・・・
　といっても、改革ではなく、王者交代を意味するのだ。新日プロのＩＷＧＰヘビーが中邑から武藤に、ノアのＧＨＣヘビーが森嶋から健介に、全日プロの世界ジュニアが土方から丸藤に、それぞれ王者が交代したことでマット界が大きく動いた！　さらに今年に入ってからは、１・４東京ドーム大会で新日プロ４大王座がすべて移動！　さらに全日プロの世界ジュニア、ノアのＧＨＣジュニアもチャンプが交代した。
　これらのタイトル移動記録を見てみると、ある事実が分かってくる。さらに、そこから次のタイトルマッチでベルトが移動するかどうかも十分予想出来るのだ。新たなプロレスの楽しみ方を皆さんにお教えしよう！

　昨年突如ＤＶＤ化された『Ｗ★ＩＮＧ伝説』の売れ行きが好調だという。そこでビデオ制作会社が、元Ｗ★ＩＮＧ代表の茨城清志氏と、当ミルホンネットで自伝を発表したミスター・ポーゴのトークショーを企画したという。だが、それを知った関係者からは「イベント開催中に何も起こらなければいいが・・・」と懸念する声があがっている。
　ある意味トラブルが起こってこそＷ★ＩＮＧ！　そこで井上記者が、ファンがトークショーをより一層楽しめるように（？）、トークショーで語られる前に２人の秘話を先行公開！　さらに関係者が懸念するトラブルについてもズバリ予想しているので、Ｗ★ＩＮＧフリークはぜひ今週号を読んでいただきたい。

　今週の『マット界舞台裏アーカイブス2008』は、ここ数年は“表向き”はとくに波乱はなかったように見せておきながら、２月になってからいろいろな裏話が聞こえてくるというパターンになっている、新日本プロレスの契約更改について。
　２００８年の契約更改ではエル・サムライしか退団する者がいなかったが、実は「こんな額じゃ生活できない！」と驚いてしまうような厳しい契約を提示されたのはサムライだけではなかったのだ。それでも辞めることなく、新日プロに止まることを選んだそのレスラーと、これまた同じように大幅に年俸を下げられたあるレスラーは、その後起死回生のストーリーで新日プロマットを大いに盛り上げてみせた！

　今週のミルホンネット編集部担当ページは、充実の特別版詳細レポート！ 　女子総合格闘技ジュエルスでは、お待ちかねの濃艶ラウンドガール特集がついてくる。

　ＤＥＥＰ感謝祭は初出しプロレスに激闘の格闘技と、バラエティで勝負する。坂口征夫が父親譲りのジャンピングニーを披露するかと思えば、T シャツにジーンズ、くわえ煙草と大仁田チックに入場してきた入江秀忠のお約束マイクと何でもありだ。

　ブログ欄では詳細できなかった全試合を、豊富な写真とともに徹底紹介！　ハッピーエンドの舞台裏コメント含めて、その全容を一挙に公開する。

　バックナンバーも売上急上昇！
　この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

＜今週の見出し＞
▼新日プロからロートル扱いの蝶野が新しい分野に挑戦!?
▼連立するメジャー団体の間で“ＣＨＡＮＧＥ”が次々に起こる！
▼ポーゴと茨城氏のトークショーで何かが起こる!?
＜アーカイブス2008＞
▼非情！新日本プロレス●●●●が屈辱の契約更改
＜ファイト！ミルホンネット編集部＞
▼２・４女子総合格闘技ジュエルス 2nd Ring
▼腕相撲大会、濃艶ラウンドガール特集
▼DJ taiki はボコボコ同門対決を制す 2・10 DEEP＆CMA 感謝祭
▼勝者鈴木みのる、敗者ミノワマンを「プロレスラー」と認め握手！

★合わせて読めばさらに楽しめる！
・井上記者が見た猪木VSアリの舞台裏
・没後10年・ジャイアント馬場メモリアル
・ＩＷＧＰ挑戦に意外な大物が浮上!?
・新日を退団した稔の新しい戦場が決定!?
・ノアからリストラされた選手名を独占公開＋今号から大幅増ページ！

蝶野が試みている新たな分野への挑戦に迫る！