チケットの売れ行きが好評だというリアルジャパン３・１後楽園大会。どうやら初代タイガーマスクと長州力のタッグ対決に注目が集まっているようだ。かつてリキプロの大会でタッグながら初対決を行っている両者だが、２人の絡みはほとんどなかった。そのことについて初代タイガーこと、佐山サトルは「長州さんにとってボクは絡みづらい相手だったからでしょう」と言ってニヤリ。
　絡みづらい理由はファイトスタイルの違いかと思いきや、実は長州が佐山を警戒するようになった“事件”が３回もあったことを、元『週刊ファイト』編集長の井上譲二記者が明かしている！　ともに新日プロ出身の佐山と長州だが、同じ釜のメシを食った期間は短かった。その間に長州の目の前で佐山が起こした事件とは？

　07年に「復活は時間の問題」という情報が流れながら、いまだ再出発に至っていないリングス。リングスが主催するＴＨＥ　ＯＵＴＳＩＤＥＲは好調だが、リングス本隊は一向に復活する兆しが見られない。それだけプロレスや格闘技の団体は、１度でも活動休止に追い込まれると、復活は困難を極めるものなのだ。
　ところが、あの“伝説の団体”が復活に向けて水面下で動いているという情報が飛び込んできた！　この団体の代表はマット界きってのトラブルメーカーとして有名で、これまでに数々の汚点を残している。とはいえ、90年代には後楽園ホール大会を毎回ほぼ満員にするほどの人気を博していた団体だ。いまでも根強いファンは多い。すでに資金面や出場選手の調達もできているとか、いないとか・・・

　最近ではマスコミが報じるよりも早く、タレント自身がブログで大ネタを公開することが増えているが、あのインリン・オブ・ジョイトイが17日付のブログで、『ハッスル』を主催するハッスル・エンターテインメントの彼女へのギャラ未払いおよび同社に対し民事提訴を起こしたことを明かし、多くのプロレスファンにも衝撃を与えた。
　業界関係者の間でも『ハッスル』の経営危機がささやかれていたが、井上記者は『ハッスル』の内情に詳しい関係者をズバリ直撃！　台所事情に迫ったのはもちろん、『ハッスル』が打開策の１つとして取り入れた作戦に携わっている意外な人物まで明らかになった・・・

　今週の『マット界舞台裏アーカイブス2008』は、約１年前の２月に新日本プロレスと興行戦争を行っていたＩＧＦの舞台裏ネタを取り上げている。当時ＩＧＦに参戦していた“赤いパンツの頑固者”田村潔司と、“人喰い義生”橋義生の対戦が計画されていたようだが、残念ながら実現しなかった。
　その原因を探る一方で、モンターニャ・シウバとは田村も橋も対戦しているのだが、そこに面白い共通点というか、井上記者がズバリ指摘した“あること”は必見！

　今週のミルホンネット編集部担当ページは、超豪華な４本立て！
　これぞ最狂の迫真ルポが勢ぞろい！　超満員の新木場1stＲＩＮＧが大興奮！　666は新キャラ投入で爆発した。
　そして専門誌で唯一ミルホンネットが独占報告！　スペル・デルフィン講演会「新たに文化を創造する力、独自のプロレス文化を大阪へ」は必携作品となった。
　さらに全日本サンボ団体選手権では、ブログ欄で未公開の決勝戦の模様を報告。木口道場をも破ったのは、なんとノーマークの大阪商業大学チームだった！
　そしてお待ちかね、藤本リングアナによる2・15JWA東海大会の完全レポート付き。これが全部付録につくなんて、アリエナイ！！
　バックナンバーも売上急上昇！
　この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

＜今週の見出し＞
▼長州が佐山を警戒するようになった３回の事件
▼あの伝説の団体が、今夏まさかの復活!?
▼インリンへのギャラ未払いが発覚！　『ハッスル』の台所事情は…
＜アーカイブス2008＞
▼橋義生、あわや田村を襲撃　もし闘えば凄惨な試合に発展!?

＜ファイト！ミルホンネット編集部＞
▼専門誌最長24ページ　2・11狂気の暗黒プロレス組織『666』完全ドキュメント　空中殺法操る驚異の新人「THE101（ざとういち）」デビュー

　未曾有（みぞゆう）のプロレス不況を爆竹ポアせよ！
▼スペル・デルフィン講演会詳報〜「地域密着プロレスと沖縄人気質」他
▼全日本サンボ団体選手権ベルナール・アッカ＆未公開決勝戦レポート
▼JWA東海2・15名古屋公武堂タイガーホール大会の予定外カード収録

★合わせて読めばさらに楽しめる！
・蝶野が試みている新たな分野への挑戦
・井上記者が見た猪木VSアリの舞台裏
・没後10年・ジャイアント馬場メモリアル
・ＩＷＧＰ挑戦に意外な大物が浮上!?
・新日を退団した稔の新しい戦場が決定!?

インリンに訴えられた『ハッスル』の台所事情に迫る！
プロレスファンはシュートを望む？初代タイガーマスクｖｓ長州力を更に楽しめる秘話。