ブルーマットFINAL

1978年(昭和53年)に創立された日本最古のアマチュアプロレス団体・JWA関西が、2008年秋の創立30周年記念大会を最後に、活動停止、解散…。
「全てのプロレスラーがスーパーマンだった時代」から、名乗れば誰でもプロレスラーを自称できてしまう時代に変貌を遂げたマット界の片隅で、JWA関西は静かにその役割を終え、伝説となった。

この『ブルーマットFINAL』は、1979年(昭和54年)に創刊され、29年にわたって一部の熱狂的な読者を得ていたJWA関西機関誌の最終号。
最後の大会でパンフレット扱いで販売され、実に200部以上の実売数を記録した一冊が、全21ページまるごと電子書籍化が実現。掲載の広告までが、プロレスラー・格闘家御用達で知られる谷町なかの整骨院や、JWAレスラーからプロ選手まで愛用のマスク工房「mask WHITE」など、いちいちマニアックな一冊です。


ファイナル大会で第30代王座を奪取した大迫貴史のバックドロップ(上)
資料価値満載の内容紹介(中)
90年代、プロレスショップの増加とともに観客動員・知名度が急上昇していった時期のJWA関西の大会風景(下)

30年史ダイジェストや、20周年以後の歩み、OBや関係者・ファンの皆様からのメッセージ…etc、盛りだくさんの内容は、JWA関西の歩みを長く追っていたファンにはもちろん、今初めてJWA関西を知った方や、プロレス史に関心のあるマニアにもお勧めの完全保存版です。いや、すべてのインディー選手や団体関係者にとっても、力道山や馬場に猪木と並んで、足を向けて寝てはいけない元祖を知る資料としても、必携・必読の書となるかも。
この一冊をお求めの方にとって「次回大会での購入」が叶わなくなった今、ミルホンネットからの刊行はまたとない購読のチャンス。また地方や海外在住者にとっても、地域バリアフリーが特徴のメディアとしての電子書籍の利便性を象徴するタイトルかもしれません。

この機会にぜひともダウンロード購入をお待ちしています。

JWA関西30周年記念大会〜魔術の終焉
インディーの原点はレンジャー松永とブロンコ釣田の名勝負数え唄から
大迫貴史が御堂晃由を下して第30代JWA関西選手権王者に

【ミルホンネット刊の関連書籍】
タダシ☆タナカ『マット界の黙示録?藤波MSGデビューと学生プロレスの起源』
みぶ真也『振り返ればいつも負け役』

待望の『ブルーマットFINAL』が電子書籍化 永久保存版

ブルーマットFINAL

商品コード jwabluemat001

価格 315 円

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