振り返ればいつも負け役

元祖インディーズ団体JWAや新日本プロレスとの交流、誰も知らなかった学生プロレス黎明期のドキュメント
【プロレスの創り方】
「本当に、血を流すんですか?」少年時代から憧れていたプロレスのリングに立った日から始まったのは、後輩を売り出すために負け続ける毎日…。
70年代学生運動華やかな同志社大学のキャンパスに突然現れた三本ロープのリング、血と汗を流して闘うのは学生と社会人。
タダシ☆タナカやレイザーラモンHGを生んだDWA(同志社プロレス同盟)の歴史はこうして幕を開けた。

フィニッシュ以外、
全く取り決めもなくガチでぶつかり試合を成立させる。
当時まだマイナーな趣味だったプロレスに体を張る素人レスラー達は、
自分の感性だけを頼りに初対面の相手にぶつかった。

今は俳優として舞台に立つ筆者が、
学生プロレスに賭けた青春時代を初めて語った。

みぶ真也:40歳で独り芝居役者になった普通のお父さん!】
57年生まれ。劇団空素(カラス)で演劇修業後、97年よりSF系サスペンス独り芝居の自作自演を始める。
日中合作映画「呉清源」NHK連続ドラマ「風のハルカ」Vシネマ「大阪府警潜入捜査官」等に出演、マーロン・ブランドが目標。

【昭和プロレス感動秘話】
日本初のインディーズ団体JWA(日本レスリング連盟)との交流、好意的にバックアップしてくれた新日本プロレス、プロレス・マスコミが書けなかった真実を容赦なく発表した同人誌「レスリング・ダイジェスト」…。
一大ブームを起こす前夜、マイナーだったプロレス村の住人達が感じていた大きな胎動、そして興行を行う度に感じる確かな手応え。
勝敗ではなく、観客を魅了することを目的とした真剣勝負にスポーツとして真剣に取り組んだ日々。
闘い続け、負け続け、不公平なレフェリーのジャッジに食って掛かり、乱闘し…。
それに歓声を送ってくれたファンの気持ちを、のちに社会人になって初めて知る。

【タイガーマスクの正体?】
誰もが公正に評価されず負け役に甘んじている世の中。
だからこそ、人は大人になっても「負け役が輝く!」プロレスを求めるのだ。

【学生プロレス黎明期:タダシ☆タナカとテーマ競作】藤波MSGデビューと学生プロレスの起源『マット界の黙示録☆真正文化史』?

【同世代の人たち全てに贈る勇気と希望のメッセージ!】リストラ俳優

DWA(同志社大学学生プロレス同盟)京都田辺ハローホール大会(たな☆すた二期)というキャンパスの風景
学生プロレスサミットが新宿FACEを立ち見で埋める満員御礼に
サンデージャポン朝青龍レポーター一宮章一から栗原あゆみまで 学プロ観戦者リスト
学生プロレスとはなにか? メインイベントはメジャーを超えたのか!

振り返ればいつも負け役

商品コード mibushinya001

価格 315 円

ウィッシュリストに追加する »