邪道vs. 狂猿。大仁田厚と葛西純の新旧デスマッチ・カリスマ対決が、新局面を迎えた。FREEDOMSの5・31新木場対決で5・2後楽園の再戦がおこなわれ、葛西が蛍光灯の束を大仁田の脳天に食らわしたのだ。蛍光灯は、葛西流デスマッチの象徴アイテム。しかも、蛍光灯は邪道軍が持ち出したものだけに、その瞬間、葛西信者たちの溜飲が下がったと言えるだろう。
　しかしながら、最後の最後にリングに立っていたのは大仁田のほう。それだけに、ここで大仁田陣営が引き下がるとも思えない。

葛西純のコメント
「やってやったぞ。アイツがあれほど恐がっていた蛍光灯、アイツの脳天に食らわしてやったよ。ただよ、オレッチもおとなだ。今日、アイツの脳天におもいっきりぶちかましたらよ、アイツ、オレッチのこと恐がってもう絡んでくれねえんだろ。でもな、まだまだ終わらせねえぞ。狙った獲物は逃さねえからな、オレらは!」
■FREEDOMS　
日時：5月30日（木）試合開始19：00
会場：新木場1st　RING　観衆258人（満員）
＜メインイベント　有刺鉄線ボード・ストリートファイト・トルネード6人タッグデスマッチ時間無制限1本勝負＞
○葛西純、竹田誠志、吹本賢児
　9分12秒　パールハーバースプラッシュwith有刺鉄線ボード⇒体固め
大仁田厚、矢口壹琅、●保坂秀樹
＜セミファイナル　3大シングルマッチ③60分1本勝負＞
○佐々木貴
　12分18秒　イス＆ラダーへのみちのくドライバーⅡ⇒体固め
●SUSUMU
＜第四試合　3大シングルマッチ②60分1本勝負＞
●神威
　12分7秒　デスバレーボム⇒片エビ固め
○高岩竜一
＜第三試合　3大シングルマッチ①60分1本勝負＞
○グレート小鹿
　10分50秒　パウダー攻撃⇒体固め
●藤田ミノル
＜第二試合　6人タッグマッチ30分1本勝負＞
マンモス佐々木、●HIROKI、エイサー8
　10分8秒　五体不満足
バラモンシュウ、○バラモンケイ、キャプテン・アブノーマル
＜第一試合　タッグマッチ20分1本勝負＞
松田慶三、○ジ・ウインガー
　11分54秒　オキャノンボム⇒片エビ固め
杉浦透、●伊東優作

大会の全容と詳細は、マット界舞台裏6月13日号全日亀裂武藤運命考葛西大仁田RISING大日本IWAジャパン長瀬に収録されました。お楽しみください。
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