9・15ポーランドKSW 20 悪夢ジェロム・レ・バンナ負傷欠場 怪力世界一プジアノフスキー完勝


(C)KSW
 欧州最大、世界でも有数のMMAメジャー大会として急成長したポーランドMMA大会『KSW(Konfrontacja Sztuk Walki)』、その20回大会では、日本のファンにも絶大な知名度を誇るK-1の番長ジェロム・レ・バンナがMMAを行う事になっていたが、前日になりいきなり怪我の為、欠場となった。更にバンナはIGF名古屋大会も欠場となる。
 そんな中、メインはKSWを世界的なMMA大会に押し上げた、ポーランドの国民的な英雄、怪力世界一男、マリウス・プジアノフスキーだ。ワールド・ストロンゲストマン・コンテスト5回優勝という輝かしい実績をもつ怪力世界一男で、観客動員・視聴率に関しては絶大な力をもっているが、現在は、人気だけでなく実力もつけるべく名門アメリカン・トップ・チームで練習している。
 そのプジアノフスキーと対するのは、北米老舗団体KOTCで4連勝中で、北米ヘビー級シーンを引っ張っていくだろうポープであるクリストス・ピリアファス。知名度はないが、強いという非常にやっかいな相手を迎える事になった。
 しかし、試合はプジアノフスキーが圧勝、パンチを振り回して飛び込んでいきコーナーでテイクダウンを決め、更にスタンドに戻り、バックブローを仕掛けてくるピリアファスをかわすと再び綺麗なテイクダウン、そしてマウントパンチを叩きこむプジアノフスキー。レフリーがストップし、プジアノフスキーが、まさしく自分の試合という感じの短期決着で快勝した。
 試合後には会場に、プジアノフスキーのバンドPudzian Bandの曲で、入場曲にしている『Dawaj na ring』が鳴り響き、観客もこぶしを上げて大喜び。完璧なカーテンコールとなった。
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IGF王者でもあったジェロム・レ・バンナだが・・・

マリウス・プジアノフスキーは入場曲はポーランドで絶大な人気
■ KSW 20 – Fighting Symphony
日時:2012年9月15日
場所:ポーランド・グダニスク
<ヘビー級>
○マリウス・プジアノフスキー
 1R TKO
●クリストス・ピリアファス
<ライトヘビー級王座決定戦>
○ヤン・ブラホヴィッチ
 判定
●ヒューストン・アレクサンダー
<ヘビー級>
○マルチン・ロザルスキー
 判定
●ロドニー・グルンデル
<ヘビー級>
○カロール・ベドロフ
 判定
●カール・クノーテ
<ミドル級>
○ボリス・マニコスキー
 判定
●ラファエル・モスク
<ヘビー級>
○カミール・ウォルラス
 1R TKO
●ジャック・ウイスニウスキー
<ライト級>
○アンゾール・アチーボ
 判定
●ポール・リード
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