マット界舞台裏’12年07月19日号木谷野望不仲大物IGF猪木秘密TRIBELAT

 新日プロ―全日プロや全日プロ―ノアのみならず、半年前まで最悪な関係が続いていたノアとZERO1の交流も一気に深まって平和ムードが漂うマット界。昭和時代には考えられないことがいま起こっているわけだが、救世主的な役割を果たしているように見える新日プロには企業として野心と思惑がありそうだ。それはゾッとする戦略である!?

 いま、団体交流の軸となっている新日プロをはじめ、全日プロ、ノア、ZERO1の主要4団体が非常に良好な関係にあるのはご存じの通り。しかし、かつて同じ釜のメシを食った○○と△△は昔から不仲説がなかったにも関わらず互いの独立後、団体レベルでも全く交流がない。
 ある関係者はそのことを「マット界七不思議」と言った。そこで井上記者に聞くと、苦笑いを浮かべながら、「私にもわからない」。ただ、思い当たるフシがあるという・・・

 毎回にわたって興行面の苦戦が伝えられているIGFだが、フタを開けたら常にほぼ満員。まさに猪木マジックというヤツだが、ほとんどボランティア精神でIGF大会をサポートする「プロの興行師」が存在することは意外に知られていない。ある意味、そこがIGFの強みだが・・・。

 今週の2011年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2011』では、現在復調の兆しがある全日本プロレス暗黒時代に、井上記者が行ったある提言を取り上げている。愛すべき武藤社長に好意的である井上記者ではあるが、1年前には、これはないだろうというとんでもない間違いを犯していたようだ。それはいったい何だったのだろうか?


7.1新日・全日40周年記念では友好ムードのプロレス界だが
7・1『TigerFest』TJシン親子大暴れ!
7・7TRIBELATE田中将士x大田原友亮
7・1『STRIKER』レッツ豪汰


今週号はキック特集
7・1『STRIKER』
岩本亮紀xレッツ豪汰
伊藤貴則x加藤秀学
7・7TRIBELATE
田中将士x大田原友亮
庵谷"出美流漫"鷹志xバイソン守

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、最凶ヒールとして一世を風靡、現在はカナダの大富豪、慈善事業家としてチャリティ運動を行っているタイガー・ジェット・シンが開催したチャリティプロレスイベント『TigerFest2012』特集。なんと、あのミスター高橋がレフリーとして参戦したのだが、その様子を、メインイベントに出場したシンの息子である、タイガー・アリ・シンから直接送られてきたリリースを元にその裏側に迫っている。

 今号の大人のファン向け裏の目玉は、WWEで大ブレイク中のエイプリル・ジャネット(AJ)キャラの源流を探るコラムかも。真のアメプロ・マニアなら悶絶必死なのだ。
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(C) WWE, Inc. All Rights Reserved.

 最近、キック系専門誌レベルと評判の格闘技特集。他のメディアではあまり取り上げない大会を網羅しているとマニアからの評判もうなぎ昇りなのだが、珍しい『格闘技』×『音楽』×『映像』の融合をテーマに既存の格闘技イベントとは違った全く新しいイベントスタイルの『TRIBELATE vol.37〜Title Match Festival〜』をレポート。本格的なキックの試合から、総合格闘技とのミックス、更に西口プロレスまで、何でもありの玉手箱なのだ。

 そして地方情報にも異常に強いという有難い評判を頂いているが、それに応える形で、7月1日に大阪で開催された『STRIKER』(ストライカー)も入稿。他の格闘技マスコミではなかなか読む事が出来ない貴重な地方からの息吹を楽しんで欲しい。

<今週の見出し>
▼野心家・木谷会長 本当の狙い
▼大物Mが先輩Fをシカト!?
▼もう1つの猪木マジック

<アーカイブス2011>
▼当たり前のこと、最低限やらなければならないことが出来ていない全日プロ

▼ミスター高橋復権!7・1『TigerFest』TJシン親子大暴れ!
・チャリティ活動に感涙 ミスター高橋参戦理由
・超巨漢ヴィセラ相手にタイガー・アリ・シン熱戦
・観衆は100,000人以上集め、ブッシュワーカー・ルーク
・カナダの有名なHRバンド、エイプリル・ワイン来場
・ミルトン公立校の校長リック・ノドウェル先生へ感謝
・青天の霹靂か?マイクロソフト社シン親子パートナー任命

▼Smackdown両国国技館二連戦来日前
・DIVA路線変更?最強サラ・デル・レイ契約+延々と続く魔性女AJ終幕法
・エイプリル・ジャネット(AJ)キャラの源流フィオナ・アップル7年ぶり新作

▼格闘技イベントTRIBELATE順調 7・7新宿FACE
 37回大会『TRIBELATE vol.37〜Title Match Festival〜』
 report & photo by紅闘志也+鈴木雄一郎
・田中将士x大田原友亮 タイ仕込みのテクニックによる印象点が
・マッスル平沼xOZAKI 主導権を握り判定で新チャンピオン
・庵谷"出美流漫"鷹志xバイソン守 バイソンが手数で圧倒して
・西口プロレス提供試合も網羅 他と違うマット界舞台裏
・焙煎たがい。&ドン・クサイxばってん多摩川&小橋太っ太
・福嶋大志x天地零 MMA経験が明暗を アームバーを仕掛けて
・平丸勝基xヨーユット 短いながらも緊迫感のある試合だった
・たけむら光一x羽場悟 パンチで記憶がとんだようで
・ATSUMUx羽月カズヒロ 身体もつくってきて気持ちのある試合

▼「立ち技こそ格闘技最強!」新打撃格闘技"STRIKER6"は大盛況
 7・1『STRIKER』大阪・世界館大会おやじファイトからトップ対決
・岩本亮紀xレッツ豪汰 体格の差を活かしペースを握り
・伊藤貴則x加藤秀学 チャンピオン同士の対戦 熱戦となった
・SHAMAN★YASUx臼井奨太 ダウン応酬の末臼井が判定勝ちで
・田中信一x山田忠洋 「しんちゃん」コールが起こるほどの熱戦
・司人夢ATSUKIMUAYTHAIx川原慎次 大盛況のうちに1部終了

▼「プロレス界最強仕掛人永島オヤジのまぁだまって読んでみてよ」書評

▼タブー満載企画【海外情報局.149】
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マット界舞台裏'12年07月19日号木谷野望不仲大物IGF猪木秘密TRIBELAT

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