日本を元気にする猪木ゲノムの軌跡 マサ斎藤リングに立つ 2017-02-16 01:572020-08-26 14:26 別冊ミルホンネット ツイート 【猪木激怒!2・5福岡異変の全容】2010年、1年間でもっとも元気だったプロレス団体と言えば、IGF=イノキ・ゲノム・フェデレーションだった事は間違いないだろう。 総帥であるアントニオ猪木が、デビュー50周年ということでWWEの殿堂入りをしたり、またプロレス黄金期、猪木、長州、藤波、初代タイガーマスクらが活躍していた時代に少年だった世代が、TV局、マスコミ関係で管理職になったり、芸能人なら発言権をもつ立場になっている事もあり、アントニオ猪木という存在がブームになっている。つまり、再評価されている面もあるだろう。 しかし、マット界から見たIGFの凄さは、猪木だけでなく、猪木が集めてくるプロレスラーが皆、ひと癖もふた癖もある、いわゆる問題児ばかりなのも怪しい魅力の一翼なのが実態だ。 アントニオ猪木という男は、あれだけスキャンダル、トラブルを巻き起こしても、わだかまりを残さない懐の深さがある。長州力、前田日明、新間寿、永島勝司など、普通なら関係修復不可能と思われる仲違いをした相手と、何事も無かったかの様に手を組む事が出来たのは、過去の事を振りかえらない猪木だからこそだ。 2011年2月5日に開催された『GENOME 14』の参戦選手にしても ・鈴川真一 − 大麻所持の現行犯逮捕、角界から追放されている。執行猶予中! ・ボブ・サップ − ドタキャンや泣き顔タップ、逃亡などで評価を落し、格闘技界から実質追放。K-1谷川プロデューサーも「二度と使わない」と宣言している。 ・ジョシュ・バーネット − アメリカ、アスレチック・コミッションの薬物テストにひっかかり、北米での試合が難しい状態。この問題で団体(アフリクション)をひとつ潰している。 ・ミル・マスカラス − 相手の技を受けない、勝ちブックしか飲まないなどプロレス界では浮いた存在。ロッカールームでの選手間の評判は芳しくない。 ・ボビー・ラシュリー − MMAが本業で、プロレスは金を稼ぐ為のバイトと言いきっている。 どの選手も、相撲界、総合格闘技界、そしてプロレス界などから追放され、浮いた存在になっている問題児ばかり。エースであった小川直也にしても、日本プロレス村の異端児として浮いた存在であったし、こうした掃き溜め人材ばかり集めているのだから、予定調和のプロレスになる訳がない。一つの大会が終わると、あの試合はこうだった、この試合はああだったと、ファンが気にして語りたくなる、知りたくなる団体なのだ。 こうした、いわゆる"裏ネタ"の宝庫であるIGF。それについて元週刊ファイト編集長、井上譲二氏による記事を1年分まとめたのがこの別冊だ。あの事件の真相はこうだった、あの時、こんな秘密ネタがあったのというのが全てまとめて読めるのでマニア必読の内容と自負したい。 未発表『GENOME 14』の分析レポートも同時収録。勿論、ミルホンネットならではのタブーに踏み込んだ記事満載だ。どうして猪木が激怒したのか? どうして鈴川と対戦予定だったキンボ・スライスは欠場したのか? どうしてボブ・サップはあそこまで無様に負けたのか? 他のメディアには載らない、載せられないだろう真相がしっかり説明されている。ブック破りと話題になっている鈴川-コールマンの真相も載せている豪華版だ。じっくり楽しんで頂きたい。 IGFの特集号であることは間違いないが、関連もあるので「普段は車椅子生活のマサ斎藤が米国WrestleReunion 2011でリングに」も、もうひとつの特別な別冊の目玉として追加収録した。 このファン祭り兼レスラー同窓会には、少なくともマスカラス、ハリケーンらが参加しており、はっきりと裏が取れたわけではないが、どうやらこのLAでのコンベンションから、IGF福岡大会に向けて日本に飛んだようなので、十分に関連性もある。もちろん、猪木さんと最も手の合ったライバルだったマサ斎藤が、健康状態にも拘わらずリングに立つという感動秘話は、永久保存資料としても残しておく意義があろう。 元ECW 王者“フランチャイズ”シェ―ン・ダグラスを後方に、まだまだ元気そのもののチャボ・ゲレロがバンピーロに噛みつく狂乱ファイトを展開 ▼猪木激怒! IGF2・5『GENOME 14』福岡大会〜異変の謎を紐解く Text by 藤井敏之+編集部 ・因縁のボブ・サップx 鈴川真一、結末を額面通り受け取るのは浅い ・サップのお仕事と蝶野正洋の指示 宮戸優光のシナリオB案分析 ・ミルホンだけが掴んだ、キンボ・スライス欠場の理由 ・夢は叶うもの「ミル・マスカラス対藤波辰爾」昭和ノスタルジーに酔う ・井上記者の予言通りno jobのマスカラス「10分は短いよ」 ・髭面バーネット不安、初代タイガー定番、マスクド・ゲノムの跳躍力 ・心ここにあらずの澤田敦士?自称エースはIGFでもホサれる! ・仮面貴族の素顔は?控室人間模様、終了後パーティ潜入記+地獄耳 ・次回、藤波辰爾の対戦相手は○○○○○ ▼独占スクープ!by Dr. Mike Lan【豪華写真集収録】 普段は車椅子生活のマサ斎藤が米国WrestleReunion 2011でリングに ・マサ斎藤28年ぶりにMr.フジと奇跡の再会を果たした瞬間 ・リングに立つ!ポール・オーンドルフ相手に往年の抗争を再現 ・ハ―リー・レイス、ケン・パテラ、ブレット・ハート&ジム・ナイド・ハート、スーパースター・ビリー・グラハム、アイアン・シーク、トレイシー・ブルックス、Mr.フジ、ゲレロ兄弟・・・パテラと斎藤の因縁とは? ・テリー・ファンクvs.ロディ・パイパー『The Legends Battle Royal』 井上譲二:週刊ファイト元編集長 IGF裏ネタスクープ21連発 ▼WWE殿堂入りした猪木にとんでもない難敵との再会が待っている!? ▼猪木の人気の秘訣は、ずっと人前で“芝居”を続けてきたから! ▼タイガーマスクのパーティーで猪木は“悪夢の再会”をしたのか!? ▼どうもパッとしないIGF。いよいよ団体崩壊に追い込まれる!? ▼誰もやれないことにチャレンジする猪木が目論む北朝鮮進出 ▼WWE殿堂入りの猪木に、ビンスとの会談&電撃提携の可能性は? ▼猪木がビンスと接触!IGF−WWEの交流実現の可能性は? ▼猪木のデビュー50周年で大幅な増収が見込まれていたIGFに、早くも大誤算!? ▼IGFに丸藤参戦という大異変! 5・9大阪大会に“裏ワザ”を駆使!? ▼これぞ“真実”!IGF5・9大阪府立大会ガチンコリポート ▼売れっ子の猪木だが、なぜか『闘魂トークLIVE50』は大失敗!? ▼IGFの中国進出は成功するのか!? ▼「IGFがWWEと提携へ」というニュースの信ぴょう性は? ▼不可解なIGF出場辞退から見えてくる猪木と小川の奇妙な関係 ▼IGFの大会をボイコットした小川をこのまま見過ごしていいのか? ▼ビンスから猪木への対戦要求は、タダの社交辞令なのか? ▼まだまだあるぞ!猪木のカネにまつわるエピソード ▼あの試合はガチンコだったのか?コールマン鈴川戦の真相に迫る ▼12・3両国大会に2億円ベルトをお披露目するにあたり、きな臭い噂が ▼ノアとIGFが急接近!その思惑は? ▼IGF2億円ベルト争奪戦に超豪華メンバーが出場か!? ミルホンネット編集部 IGF裏ネタスクープ5連発 ▼9・25『GENOMU.13』これぞ猪木イズムの真髄 ・鈴木真一がコールマンをバチバチ葬 ・ジョシュvs.シルビアぐたぐた〜問題試合続出の顛末 ▼50 年に一度の大祭り!もっと馬鹿になれ!!INOKI BOM-BA-YE 2010 ▼「ありがとう!シン」昭和プロレスの公式終焉記念日!?12・3『猪木祭り』 ▼澤田敦士のお仕事、健介勝彦x元WWE 組、鈴川真一両国凱旋メイン 【全117ページ】販売告知 【初めて電子書籍をお試し下さるお客様へ:まずは無料のタイトルをお試し下さい】 無料チラシ・フリーペーパー ベストセラー更新中!ありがとうございます 電子書籍の無断転載は厳禁であり、引用可能なのはサイト宣伝文までが原則です。当書籍で知りえたいかなる記述をも転載・引用するのは堅くお断りいたします。宣伝文を超えてブログやtwitterなどで紹介したい場合は、事前にご相談下さい。表紙画像等を送付させていただきます。 日本を元気にする猪木ゲノムの軌跡 マサ斎藤リングに立つ商品コード miruhonnet062価格 525 円 ウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション ある極悪レスラーの懺悔 転機到来! FMW始動IGFガチの報復 昭和カリフラワーアレイ総会 狂虎震災支援 掣圏真陰流