ある極悪レスラーの懺悔12 転機到来! FMW始動

【FMW始動、運命の渦に絡みとられるポーゴ】
流れ出るような説得力100%の口調で、訴えるような目をしながら話す大仁田厚の熱意に、頭の中が真っ白になった筆者。半ば諦めていた、プロレスラーとして何処までやれるかという可能性、そして誰もが持っている「野望」という二文字が極悪レスラーの中に蘇り、
消えていた灯火が再度、炎となって燃え上がっていく!! ついに待望のFMW章に突入。インディー黎明紀の状況が極悪レスラーの側から始めて明かされた。
佐々木健介のプエルトリコ時代、師匠パット・オコーナーの死、さすらいのゴキブリ王・茨城清志、大仁田厚との初対面、ターザン後藤の縁、サンボ浅子の爆笑エピソード、木村浩一郎を泣かせた三宅綾など、お馴染みのメンツが縦横無尽に登場!

【FMWブレイク前夜の光景〜ミック・フォーリーを超えマット界の文豪を襲名か!?】
この日から、
日本での熱い、そして暑い、
真夏の巡業が始まった!

1990年7月22日。
俺たちFMW一行は、日南海岸の油津港に向かっている。
とにかくバスの中が暑い。
バスの運転手である関根さんいわく「エアコンが壊れた」らしい。

無理もない。
古すぎる年代物のバスで、
黒い排気ガスをもくもくと出しながら、
いつエンストしても不思議ではないぐらいの
やっと動いているオンボロバスなのだ。

女子プロレスラーのシャーク土屋のカセットから、
研ナオコの「あばよ♪♪」が聞こえてきた。
しかも、何回も何回も何回も繰り返し……。

バスの中には、選手たちのコスチュームが
所狭しとばかりに干してあるから、
余計に湿気が上がって暑苦しい。

付き人の三宅が口を開けて寝ている……。
みんな疲れ切っているのだ。
そんな中でも、
汗をかきながら頑張っているFMWの選手たちに、
深い家族の絆を感じたものだ。
              (本編より抜粋)


プエルトリコのキャピタル・スポーツ・プロモーションからの就労ビザ

【目次】
ニュー忍者エクスプレス 佐々木健介
プエルトリコからペンサコーラへ
ニュージーランド遠征キャンセルと、お悔やみの電話
プロレス辞めて料理屋をやりたい
FMWからの勧誘、大仁田厚との出会い
白い忍者マスクを被って、静かなる乱入
FMWとプエルトリコ往復の日々
痩せこけてしまったおふくろ
「すいません、色のついたお水下さい!」
「家族愛」FMWの原点

大好評!ミスターポーゴ一挙4作品配信中 W★ING派!?それともFMW派!?

ある極悪レスラーの懺悔 転機到来! FMW始動

商品コード misterpogo012

価格 315 円

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