■ ガッツワールド悪魔同盟主催興行『悪魔ワールド2012』
日時:3月11日
会場:北千住・シアター1010ミニシアター 観衆 120人(満員)
<第1試合「悪魔同盟最強決定トーナメントA-1クライマックス1回戦」(30分1本勝負)>
○CHANGO
10’56 ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル⇒体固め
●アミーゴ鈴木
<第2試合「悪魔同盟最強決定トーナメントA-1クライマックス1回戦」(30分1本勝負)>
○円華
7’13 横入り式エビ固め
●悪魔同盟マシン
<第3試合「スペシャル8人タッグマッチ」(45分1本勝負)>
○松崎和彦
山本SAN
バンジー高田
梅沢菊次郎
14’19 垂直落下式ブレーンバスター⇒片エビ固め
吉野達彦
山田太郎
●翔太
ばってん多摩川
<第4試合「悪魔同盟最強決定トーナメントA-1クライマックス準決勝」(60分1本勝負)>
○CHANGO
6’16 悪魔殺し
●ミクロ
<第5試合「悪魔同盟最強決定トーナメントA-1クライマックス準決勝」(60分1本勝負)>
○ガッツ石島
7’57 デーモンボム⇒体固め
●円華
<セミファイナル「スペシャルタッグマッチ」(60分1本勝負)>
○佐藤光留
小川内潤
14’00 腕ひしぎ逆十字固め
田村和宏
●梁和平
<メインイベント「悪魔同盟最強決定トーナメントA-1クライマックス決勝」(時間無制限1本勝負)>
○ガッツ石島
13’03 腕決めノーザンライトスープレックスホールド
●CHANGO
※ガッツ石島が優勝。次期GWC認定シングル王座への挑戦権と賞金20万円を獲得。
<特別試合「CMLL認定KO-Dタッグ選手権試合」(60分1本勝負)>
急遽実現した三四郎とガッツの意外にもこれが初対決。三四郎は昔からガッツに関心があったようだが、DDT系以外のインディーであれだけのヘビー級レスラーはなかなかいない。力比べは五分だった。
太郎にしても一年前だったらただの雑魚レスラーだったかもしれないが、自団体の先輩忍を倒したように着実に力はつけている。相手が高尾なら条件的に申し分なく、リーダー同士がパワー対決ならこちらはスピード対決に。
志願しただけあって太郎も高尾もレベルがすごい。高尾も殴りこんできただけあって、パートナーの三四郎に食われないほどの活躍。
しかし、三四郎と太郎では体格差のため徐々に太郎が劣勢になる。だが、ここでどさくさ紛れに悪魔同盟が総出で太郎を援護。タイトル戦に乱入は許されたものではないが、これは悪魔同盟興行だ。
劣勢の太郎に変わって出てきたガッツがダブルラリアットで二人まとめて吹っ飛ばす。この時ガッツ石島がブル中野に見えたように、会場のテンションはまさに対抗戦のような沸騰状態!! いつしか後ろで見てたはずの吉野達彦までもが太郎に激を飛ばす。
結果的には太郎が高尾のボマイェに撃沈されてタイトル奪取はならず。しかし、同日昼興行のDDTで移動したばかりのベルトがガッツワールドに移動したらまた痛快だっただけに、かなりのハイテンションな試合だった。
三四郎はガッツにもガッツワールドのファンにも敬意を表し、いつしかまたやって来ることを名言。ガッツとは同じように反体制派でありながらの団体代表なので親近感もあったようだ。
ともあれ、ただでさえ好試合が連発した大会だったが、高木三四郎の思わぬ乱入がとんでもない効果となってガッツワールド史上にあったかどうかわからない、かなりの大興奮な大会だった。
<王者組>
高木三四郎
○高尾蒼馬
10’40 ボマイェー⇒片エビ固め
<挑戦者組>
ガッツ石島
●山田太郎
※第42代王者組が、初防衛に成功。
大会の全容と詳細は、マット界舞台裏03月22日号オカダ政権大阪興行外人招聘+石井宏樹に掲載されました。
初代GWCシングル王座決定トーナメントって? ガッツルハウスって?
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別冊ミルホンネット いつか見た、桃源郷を求めて 3/13ガッツワールドvol.39
週刊マット界舞台裏’10年4月15日号 4/4ガッツワールドvol.40
週刊マット界舞台裏’10年5月13日号 5/2ガッツワールドvol.41
週刊マット界舞台裏’10年6月24日号 6/13ガッツワールドvol.42
週刊マット界舞台裏’10年8月5日号 7/25ガッツルハウスvol.4
週刊マット界舞台裏’10年8月19日号8/8格闘探偵団BATTLARTS8/10ガッツワールドTruth1
ガッツワールド悪魔同盟主催『悪魔ワールド 2012』北千住ミニシアターCMLL認定KO-Dタッグ選手権試合
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