WWE、年間最大の祭典『レッスルマニア27』観客動員新記録樹立!結果速報&WWEより被災者へ

 プロレス界最大の祭典、『レッスルマニア27』が4月3日(現地時間)、ジョージア州アトランタで開催された。7万人を超える観客動員と新記録更新、試合も熱戦が続き、会場は盛り上がった。
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(c) 2011 WWE, Inc. All Rights Reserved
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以下、WWEよりのリリース。
 WWEスーパースター、ディーバをはじめスタッフ一同より、3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」の犠牲になられた方に、心よりお悔やみ申し上げます。また、被災されたみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。
 世界最大のスポーツ・エンターテイメント企業WWE(会長兼CEO:ビンス・マクマホン、本社:米国コネチカット州スタンフォード)は、現地時間2011年4月3日日曜にジョージア州アトランタのジョージアドームにて、年間最大の祭典となる『レッスルマニア27』を開催いたしました。チケット完売となったジョージアドームには、全米50州と世界30カ国から71,617人の観客が詰めかけ、2000年2月のバックストリートボーイズのコンサートの記録(65,658人)を抜き、同スタジアムのエンターテイメントイベントの観客動員新記録を樹立しました。また、チケット売上660万ドルは、2009年10月のU2のコンサート(570万ドル)を抜き、同じく同スタジアムのエンターテイメントイベントの売上新記録を達成しました。

 『レッスルマニア27』では7年ぶりのレッスルマニア登場となったザ・ロックがゲストホストを務め、また、かつてザ・ロックとともにWWEの様々な名場面を演出してきた、ストーンコールド・スティーブ・オースチンもジェリー・ローラー対マイケル・コール戦のスペシャルレフリーとして登場。新旧ファンが一体となり会場は大きな盛り上がりを見せました。
 レッスルマニアのもう一つの醍醐味である世界的なアーティストやセレブリティらによるパフォーマンスとして、今回はグラミー賞候補にもなり「ノック・ユー・ダウン」など数々の大ヒット曲を持つアトランタ出身のケリー・ヒルソンが「アメリカ・ザ・ビューティフル」を斉唱しました。また、MTVのリアリティショーに出演し人気を博したスヌーキーが、伝説のディーバ、トリッシュ・ストラトスとジョン・モリソンとともにタッグチームを組み、待望のリングデビューを果たしました。その他にもスヌープ・ドッグらが登場するなど、エンターテイメント団体の年間最大の祭典らしい華やかな面々に会場は大いに沸きました。
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(c) 2011 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 また、レッスルマニアの前日(現地時間4月2日土曜)には、恒例の「WWEホール・オブ・フェーム」記念式典が行われました。WWEのみならず「スポーツエンターテインメント」に貢献した人物の功績をたたえる式典では、昨年のレッスルマニアでアンダーテイカーに敗れ引退したショーン・マイケルズに加え、日本でもおなじみのアブドーラ・ザ・ブッチャー、ロードウォリアーズ、人気コメディアンのドリュー・ケリーらの名誉の殿堂入りを祝福しました。昨年は日本人で初めてアントニオ猪木氏が、WWE殿堂入りを果たしています。

 WWE、年間最大の祭典『レッスルマニア27』は、以下の予定で日本でもお楽しみいただけます。
■『レッスルマニア27』 日本での放送予定
■ スカパー!、スカパーe2! 4月14日(木)~ ペイ・パー・ビュー放送
■ J:COM オン デマンド、 iTSCOM オンデマンド  4月15日(金)~ VOD配信  他
■ DMM.TV for Blu-ray Disc 4月15日(金)~ VOD配信
※ 放送に関する情報はJ SPORTSホームページ(http://www.jsports.co.jp/
またはJ SPORTSカスタマーセンター(03-5500-3488 10:00~18:00)まで

■『Wrestlemania 27』
日時:2011年4月3日
会場:アメリカ ジョージア州アトランタ ジョージア・ドーム

<メインイベント WWE王座タイトルマッチ>
○ザ・ミズ(王者)
(両者リングアウト)→再試合(ピンフォール)※ロック乱入、ロックボトム
●ジョン・シナ(挑戦者)

<6人タッグマッチ>
○ジョン・モリソン、トリッシュ・ストラタス、ニコール・スヌーキー
(ピンフォール)※ニコールのスプラッシュ
●ドルフ・ジグラー、レイクール

<ノー・ホールズ・バード・マッチ>
○アンダーテイカー
(ヘルズ・ゲート(三角締め))
●トリプルH

<シングルマッチ>※スペシャルレフェリー、ストーンコールド・スティーブ・オースチン
○マイケル・コール
(反則)※ストーンコールド乱入の為
●ジェリー・ローラー

<シングルマッチ>
○ランディ・オートン
(ピンフォール)※RKO
●CMパンク

<8人タッグマッチ>
○ビッグ・ショー、ケイン、サンティノ・マレラ、コフィ・キングストン 
(ピンフォール)※ビッグ・ショーのKOパンチ
●ウェイド・バレット、ジャスティン・ガブリエル、ヒース・スレーター、エゼキエル・ジャクソン

<シングルマッチ>
○コーディ・ローデス
(ピンフォール)※クロス・ローデス
●レイ・ミステリオ

<世界ヘビー級王座タイトルマッチ>
○エッジ(王者)
(ピンフォール)※スピアー
●アルベルト・デル・リオ(挑戦者)

 周辺の話題を含めた大会の詳細に関しては、金曜昼発売の『マット界舞台裏4月14日号』に掲載されました。宜しくお願いします。

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