『Strikeforce and M-1 Global Present: Fedor vs Silva』 リアルタイム速報 ヒョードル完敗 引退を示唆

マニアが注目している、UFCと契約していないヘビー級選手を一同に集めて開催される、SFヘビー級トーナメントが開催される。有名選手が多いが、どの選手も、条件面に煩い事でも有名な為、なんとか無事にトーナメントが続いて欲しいと願うばかりだ。
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※リアルタイム中はリロードしてお楽しみください。
『Strikeforce and M-1 Global Present: Fedor vs Silva』
日時:2011年2月12日(アメリカ現地時間)
場所:アメリカ ニュージャージー州イーストルーサフォード
<メインイベント ヘビー級トーナメント一回戦 5分3R>
○アントニオ・シウバ
(2R終了 ドクターストップ)
●エメリヤーエンコ・ヒョードル
遂に皇帝が復帰戦を行う。対戦相手のアントニオ・シウバは、その巨体から繰り出す打撃は破壊力があるが、前戦では階級下のマイク・カイルのパンチでダウンする脆さも。ヒョードルとしては豪快に勝って復活をアピールしたいところだが、体格差がどう結果に影響するか注目される。
ロシアンフックでプレッシャーをかけるヒョードルだが、シウバが冷静に対処する。完璧にヒョードル対策をしてきたらしく、ヒョードルの攻撃を上手くかわして攻撃してくるシウバ。2Rは即効でテイクダウンするシウバは、パスしてマウントポジションを制してパウンド、そして肩固めとヒョードルを攻めまくる。なんとか2R終了まで耐えたヒョードルだが、ヒョードルの目がふさがっており、眼窩底骨折の可能性もありだと、ドクターストップがかかる。シウバが悲願のヒョードル超えでケージの中で号泣した。
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「私はゴリラではありません。刺青にBIG FOOTとあるように足がデカイだけです」
戦極では中尾”KISS”芳広、BIG・ジム・ヨークを倒したアントニオ・シウバ
○セルゲイ・ハリトーノフ
(1R 2分49秒 TKO)
●アンドレイ・アルロフスキー
共にビッグネームだが、最近は戦績の悪い2選手同士の潰しあい。負けた方は一気にフェードアウトしそうだけに負けられない一戦だ。
プレッシャーをかけて、アルロフスキーをケージ際に追い詰めるハリトーノフ。アルロフスキーも良い打撃を出すのだが、ハリトーノフの圧力に負けてじり貧に。最後はハリトーノフがワンツーでダウンを奪い、追撃のパウンドでTKO勝利
<ヘビー級トーナメント リザーブマッチ 5分3R>
○シェーン・デルロザリオ
(1R 4分31秒 腕十字)
●レイバー・ジョンソン
実質裏メインと言える新星同士の対決。デルロザリオは10戦全勝、ジョンソンは銃乱射事件に巻き込まれ重傷を負いながら復帰してきたヘビー級のホープ。
殴り合いで試合がスタート。序盤はジョンソンが押していたが、じわじわとデルロザリオが盛り返し、テイクダウン→マウントパンチ→腕十字とMMA基本コンボで快勝した。
<ヘビー級トーナメント リザーブマッチ 5分3R>
○チャド・グリッグス
(1R 2分49秒 TKO)
●ジャンピエロ・ヴァレンテ
ボビー・ラシュリーを下した事で名前を上げたグリッグスとキックをバックボーンに勝ち星を重ねるヴァレンテとこれまたホープ同士の対決。
試合開始から壮絶な殴り合いをみせる両雄。パンチで押すグリッグスだが、強烈なハイキックをヒットさせるヴァレンテと、お互いに一歩も引かない殴り合い。最後は、 グリッグスがパンチでダウンを奪うと、そのまま追撃のパウンドでレフリーがストップ。壮絶な死闘の果てに、チャド・グリッグスが勝利した。
<ヘビー級トーナメント リザーブマッチ 5分3R>
○ヴァレンタイン・オーフレイム
(1R 1分37秒 ネックチョーク)
●レイ・セフォー
K-1創成期から活躍しているセフォーに、アリスターの兄ヴァレンタイン。こちらはベテラン同士の対決となる。
ヴァレンタインのセコンドには弟のアリスターがついている。試合はキック選手同士なのでスタンドの展開が続くと思われた矢先、ヴァレンタインがテイクダウン。そのまま金網に押し付けて上からのギロチンチョークで、セフォーがタップ。ヴァレンタインが一本勝ちした。
アンダーカード
<ライト級 5分3R>
○ジョン・チョリッシュ
(2R 3分57秒 膝十字)
●マーク・スティーブンス
<ウェルター級 5分3R>
○イゴール・グレイシー
(2R 3分04秒 肩固め)
●ジョン・サルガード
<ウェルター級 5分3R>
○サム・オロピーザ
(1R 4分10秒 TKO
●ドン・カルロ・クラウス
<フェザー級 5分3R>
○ジョシュ・ラバージ
(1R終了時 TKO ドクターストップ)
●アンソニー・リオーニ
<フェザー級 5分3R>
○ジェイソン・マクリーン
(判定 2-1)
●ケビン・ロディー
詳細版は毎週金曜日発売の『マット界舞台裏』に収録される予定です。
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