週刊マット界舞台裏’10年12月30日+1月6日合併号 東スポ大賞授賞式 2010-12-24 03:042017-02-21 10:57 井上譲二:週刊ファイト元編集長, 現在欠番中 ツイート メジャー3団体のうち、ノア、全日本プロレスが失速した2010年のプロレス界。1990年代のプロレス黄金期を振り返ってみても分かるように、主要団体の繁栄なしにブームなんか起こり得ない。それなのに週刊プロレス年内最終号(1月9日号)の巻頭のテーマは「もう1度ブームは来るか?」。 このマト外れ(?)の記事について井上記者は「前田日明じゃないけれど、寝言は寝て言え!」と言い放った。週プロの巻頭記事を書いたのは佐藤正行編集長。佐藤編集長といえばI編集長(故・井上義啓氏)に傾倒していたはずじゃなかったのか? それがI編集長イズムなのか? 2010年最後の『マット界舞台裏』では、敢えて井上譲二記者がプロレスマスコミの先輩として佐藤編集長にひと言物申す問題作をお届けする! “破壊王”橋本真也さんが他界して早5年半が過ぎた。来年3月には長男・大地さんが遂にプロレスデビューを果たす。大地さんが30歳前後になりウエートも130キロくらいになれば外見的には瓜ふたつになりそうだが、性格は全く逆。 生真面目な息子とは対照的に父親のほうは下ネタで人を笑わせる面白い人間だった。ある選手に関する下ネタを面白おかしく話してしまい、活字になってしまったこともあるし、実はその下ネタが災いとなってZERO−ONEの運営に支障を来したこともあった! 今回はそんな橋本さんの口から飛び出した下ネタが招いた2つのエピソードを紹介しよう。 渕正信、56歳。全日本プロレスの巡業メンバーから外されることが増え、現役引退も時間の問題になってきたことはすでにお伝えしたが、その渕について2つのナゾが残っている。 1つは「なぜ、ノアに行かなかったのか?」。故三沢光晴さんらプロレスリング・ノア勢が旧・全日プロから大量離脱した際、川田利明と共に全日プロに残留した渕。川田とは少し異なるその理由に迫る。 2つ目は「なぜ、結婚しないのか?」。故ラッシャー木村さんのマイクパフォーマンスで散々ネタにされた渕の結婚話。まさしく渕の“デンジャーゾーン”だが、これまで渕本人が明かさなかったナゾを探ってみると意外な事情が……。 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2009』では、ここに来て俄然注目を集めているアントニオ猪木について書かれた記事を振り返っている。 現在は一番元気なプロレス団体はIGFだと評判な上に、大晦日『Dynamite!!』では、大晦日10周年記念エグゼクティブプロデューサーに就任する事が発表された。しかし、去年は重病説が流れていたのを覚えているだろうか? いまの猪木を見ていると、とても信じられないだろうが、重病のウワサもキッチリ検証した井上記者の記事を読み返すと、猪木がどれほど危険なところから復活してきたのかが分かり、改めて猪木の凄さに驚かされるはずだ。 今週のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、「東スポ50 周年 プロレス大賞授賞式」を詳細レポート。昭和プロレスに強いミルホンネットでは、特別功労賞が送られた山本小鉄、星野勘太郎、ジョー樋口、ラッシャー木村という故人を偲び、今年を振り返った。思い入れたっぷりの記事には涙腺が緩む事間違いなし。 しかし、ノスタルジックにばかり追憶を求めず、返す刀で裏ネタを交えてぶったぎるのがミルホンの凄いところ。プロレス大賞の各賞が選出される裏事情を暴露しながら、政治的背景抜きなら、今年はこの選手、この団体が評価されるべきだと警鐘を鳴らしているのだからマニアは必読だろう。東スポから選考委員として呼ばれてないミルホンネットだからこそ、他誌とは違う分析が可能になる。 大阪で敢行されたグラン浜田のトークショーも貴重。ミスターポーゴこと関川哲夫著の『ある極悪レスラーの懺悔』との相違点から、新日本プロレス入門秘話など初めて知るエピソード満載。浜田が入門を許されたのは、浜田の持つあるものに新日(山本小鉄)が目をつけたからという話だが、それは何なのか?読むしかないだろう。 格闘技は、大晦日の大会に関する週刊誌や実話誌ネタの本家・本元であるご意見番タダシ☆タナカが登場。アサヒ芸能12月30日号でも実名入りで暴れているが、ミルホンネット用にはさらに深く年末の格闘技興行事情をぶったぎる! 北岡悟がリストから外された真相、ヒョードルを使わなかったTBSが獲得に動いた人物、亀田兄弟との二元中継が出来なかった理由、アリスター・オ―フレイムの対戦相手が難航しているのは何故かと裏ネタてんこ盛り! これを読まずして大晦日を迎えるのはあまりに不幸と言える。 後楽園ホール進出を果たした女子格闘技ジュエルスにしても、独自の記事を展開。大きな話題になった空手美少女、武田梨奈を特集し、他のメディアとは明らかに違うものを提供している。 海外ネタにも強いミルホンネットは絶賛されたWWEのPPV大会『WWE TABLES, Ladders & Chairs』の詳細レポートもあり、有終の美を飾ったWEC大会の終焉もツボを抑えてある。今年最後の合併号にふさわしい盛り沢山の内容を是非、お楽しみ下さい。 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。 <今週の見出し> ▼寝言は寝て言え! 週刊プロレス佐藤編集長に物申す! ▼人を笑わせるのが大好きだった橋本さんだが、下ネタが災いとなったことも! ▼渕正信はなぜノアに行かなかったのか? そして、なぜ結婚しないのか? <アーカイブス2009> ▼ウソか誠か!? 猪木“重病説”を再検証! <ファイト!ミルホンネット編集部> ▼東スポ50 周年 プロレス大賞受賞会場にて「昭和プロレス」を偲ぶ ・山本小鉄、星野勘太郎、ジョー樋口、ラッシャー木村、そしてミスター・ヒトに合掌 ▼舞台裏ガチンコ総括版「東スポ50 周年 プロレス大賞授賞式」 潜入レポート ・痛快・毒舌!受賞に関わる政治的背景をぶった切る! ・ノアを守った功績だが集客は?の杉浦貴MVPに疑問符? ・中西学&ストロングマン受賞はパワーバランスの産物? ▼第8回グラン浜田会 ポーゴとの中学での出会いからを語りつくした貴重な夕べ ・浜田とポーゴ、ガチンコ対戦戦績を暴露 ・新日本プロレス入団秘話 小柄の浜田が入門出来た理由とは? ・メキシコ時代 王者になるも丸坊主!? ▼【業界地獄耳】直前情報〜戦極SRC対Dynamite!!年末戦争の行方 byタダシ☆タナカ ・北岡大晦日外しの真相 発言のある個所が逆鱗に触れた ・ヒョードル却下 TBSが大晦日投入に動いた衝撃の人物とは? ・JBCがDynamiteとの二元中継拒否? 亀田祭り26日単独の裏事情 ・アリスター・オ―フレイムvs.ボビ―・ラシュリ―不発の理由 ・猪木投入特別ルール 鈴川vs.サップは地上波無しなのか? ・どこへ向かう?大晦日格闘技興行の10 周年記念は悲惨!? ▼ジュエルス初の後楽園ホール大会『Jewels 11th RING』 大成功! ・空手美少女 武田梨奈 大特集 パンチラもあります。 梨奈ちゃんは「後楽園ホールは私が守る!」 ・エスイ総合2戦目で杉山しずかをKO ・風香、美闘陽子来場 女子プロ新団体STARDOMデモンストレーション ・ライト級女王決定トーナメント決勝戦 浜崎朱加xハム・ソヒ ・HIROKOxモーリー・ヘイゼル ▼タブー満載企画<海外情報局.69> WWE TLC大特集 シナ壮絶な復讐/エッジ快挙 10度目の戴冠 最終WEC称賛 三角蹴り ・ジョン・シナ壮絶な復讐劇 エッジ10 度目王座の快挙〜WWE TLC ・最後のWEC ペティス衝撃三角蹴りベン・ヘン陥落 クルーズ完勝 ・ロシアMMA 波瀾P グラハム ヒョードル弟撃破 ゴリアエフ敗れる ★合わせて読めばさらに楽しめる! ・来年の1・4ドーム大会のラインナップからうかがえる新日プロの英断 ・星野さん追悼記事・後編とノアとIGFのいま ・星野勘太郎さん追悼記事 ・ノアー新日ーIGFの危険な三角関係 ・藤波辰爾が某インディー団体に出場したときのギャラが明らかに! 販売告知 2010年最後に敢えて井上記者が週プロ・佐藤編集長にひと言物申す問題作! 週刊マット界舞台裏'10年12月30日+1月6日合併号 東スポ大賞授賞式商品コード inouejojiz207価格 315 円在庫切れウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション “恐怖のミイラ男”参戦~12・26JWA東海・第185回名古屋大会2010クライマックス!寝言は寝て言え週プロ 橋本下ネタ 渕秘密 プロレス大賞 大晦日裏事情 ジュエルス~週刊マット界舞台裏12月30日+1月6日合併号